今年の2月からつい一昨日までの約3ヶ月間やってきたアイドルマスターSideM3rdLiveTour~GLORIOUS ST@GE!〜が無事終了。
他のアイマス作品はもう何年か見てきましたがSideMは時間の都合から中々手が出せてなかった。
そんな僕が運良く手にしたこのツアー最初の幕張公演のチケット、そこで見た光景に衝撃を受けたのは以下にまとめてある。
ではこの雑文を書きなぐったあとどうなったのか?
そのことをここにまとめておこうと思う。
幕張2日目。
アリーナA1ブロック前方。サイドステージの真正面。
眼の前で繰り出されるパフォーマンスに魅了された。
このときに「このツアーは全部見よう」と心に決めた。
決めた後にミリオンライブのリリースイベントが千秋楽に被ってきたが、僕はSideMの見せてくれる知らない世界を見ることを選んだ。
今回のツアーのテーマは「絆」だと僕は感じた。
キャラクターたちによるユニットの中での絆、それを演じる演者たちの絆
それを感じる場面がセットリストとしてソロ曲からユニット曲に繋ぐ形だったり、お互いを見合ったり腕を組んだりフォーメーションダンスをしたりなどの演出面だったりとあちこちにあった。
僕は絆とか友情とかに弱い人間なので今回のテーマは僕に刺さるテーマだったと思う。
次に演出が非常に挑戦的かつプロデューサーのことをよく理解したものが多かった。
初日のアリギルからのBNFなんかもここまで封印されていた961時代の曲を披露し、その流れからEoJを再現して新しいJupiterの姿を見せるというモノは46人全員揃ったという特別なステージ、ツアーのスタートと合わせて最高の門出だったのではないかと思う。
仙台では初の生演奏披露。
張り詰めた空気にカメラ越しでも判る手の震えと緊張した姿、孤独との戦いとも言えるソロ曲でのピアノ演奏からハイジョメンバー全員での生演奏Sunset★Colorsでのキーボード演奏はもしかしたら冬美旬にとっての「ピアノとキーボードの違い」の表現だったのかもしれない。
福岡ではバースデーケーキを作って渡すという演出。
日程の妙から生まれた演出だが、適任のアイドルも居て、絆を見せてくれた。
静岡Day1では最後のバーニンクール大サビで全員登場という演出。
お互いの絆を歌っている歌詞に合わせての登場で僕はすっ飛びそうになった。やめろそれは僕に効く。
演出という意味では演者の所作も非常に良かった。
といかただただカッコイイのだ。
一生懸命に汗でびしゃびしゃになりながらも歌い、踊り、そしてキャラクターをよく理解して繰り出されるパフォーマンスは時にはキャラクターの姿を幻視するほどのものだ。
神速のメンチを切り合って最後に益山さんがニヤッと笑って終わる姿、キャラクターの身長差を合わせる姿、急なトラブルでも「あたかもキャラクターたちがそのトラブルに直面したとき」のようにアドリブでカバーするハイジョ、ふーみんの真っ直ぐな眼差しがまんまCDジャケットの北村想楽だった姿、全身全霊の情熱を激しいラインダンスで表現したS.E.M、キャラクターの個性を理解した上でデートシチュエーションを毎回変えて会場を悲鳴まみれにしたFRAMEなどなど。
シンデレラはライブの世界観を重視し曲の個性を重視する演出、ミリオンはライブというコンテンツに対しパフォーマンスを重視する演出と僕は感じ取っているのでSideMのキャラクターを深掘りし、そのキャラクターの持つかっこよさを引き立てる演出は新鮮だった。
ここまで書いてて自分でも何がいいたいのかよくわからなくなってきたが、とにかくSideMのライブは同じ男性という立場から見てもカッコよさにあふれ、同時に憧れを覚える良いものだったということを僕は伝えたかったのだ。
We are 315! お疲れ様でした!
(バッグの中でちぎれてしまったので慌てて張り合わせた☆)
最後に。
イケメンたちのダンスでの腰使いはエロすぎるので年齢制限必要だと思います。