デレステの3周年曲。フル版聴いたけど最高ですね。
シンデレラガールズは「自分の戦い」であることを改めて認識させてくる強い歌詞だと思います。
お気に入りだったフェアリーテイル
なぞるように生きてきたけれど
幸せの そのイメージは
今では もうホコリかぶりで
窓の外 瞬く星が
悔しいくらいに眩しいから
手を伸ばし 強く願うよ
舞踏会より煌めく場所
Aメロはこれまで積み上げてきたモノではもう戦っていけない、これから先にあるものに希望を抱く歌詞
待っていても手には入らない
本当の宝物は
叫ぶよ 'Cause I love you!
自分の言葉で
Bメロは「自らの手で先にあるものは掴まないといけない」という決意の歌詞
ここで「自分」を強調しているのが良いですね。他アイマスだったら「仲間と一緒に」って感じの歌詞になってるところを「自分」なんですよね。
シンデレラガールズというコンテンツの方針を感じ取れます。
拓け!
バックパックに希望つめて
自分の足で歩け シンデレラ
夢は他人に託すな
かけがえない権利
「自分の足で歩けシンデレラ」って歌詞、散々改変されて便利に使わてますけどこれこそシンデレラガールズを象徴してる歌詞だと思うんですよね。
シンデレラガールズって元々プロダクションって枠組みは無いわけじゃないですか。
プレイヤーとアイドルの2人で生き抜き、初期には衣装を奪い合って戦っていたわけじゃないですか。
「艦隊」なんて言葉もあったわけだし、なんだかんだで僕らはアイドル個人にフォーカスして遊んできたことが多かったわけです。
だから「個」にフォーカスされているのは原点回帰であって、総選挙などの個人戦を強く意識させてくるんですよ。
お仕着せの幻想 捨てて
新たな地平へと飛び出そう
守るべきは過去じゃない
ずっと Stay at the frontier!
とか書いてたらこの歌詞ですよ。
「お仕着せの幻想」ってなんなの?って話になるんですけど、「僕らが勝手に考えてる期待」だと思うんですよね。
「あーなって欲しい、こーなって欲しい」なんて希望を僕らは無数に持ってるわけですけど、そんなものに沿っていく義理はねぇというメッセージだと思うんですよ。
「守るべきは過去じゃない」なんてまんまですよね。昔はこうだったなんて過去語りしたくなるときもありますけど、それよりも今と未来を見ろ、新しいものを受け入れろというメッセージだと感じ取れます。
2番でも「他の真似しても意味がない」「譲れない夢がある、いつかきっとなんて待てない」「叶えたいマイストーリー」などかなり強く自分たちの道を掴み取りたいという思いが表現されてます。
今年はこれから単独ドーム公演も控えていて、まさにアイマス全体を見ても最前線で開拓をしていく立場です。
守りには入らない、攻め続ける。きっとこれからも何度も荒れるだろうけどそれを乗り越えて次の世界へ進み続けるという強い意思が詰め込まれてます。
まとめると
- 「個」にフォーカスされていて、自立心の強い歌詞で仲間を大切にする他アイマスとの方針の対比が強調されている
- 未来を強く見据えていて最前線を切り開いていく今のアイドルマスターというコンテンツにおける役割への覚悟を感じる
この2点が僕が惚れ込んだ理由です。
みんな買って聴いてくれ。