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【ミリシタ】3週間走り続けた話

こんばんは。体力かなり使っちゃってへろへろになりながら書いてます。

まずは、ミリオンライブシアターデイズ1周年おめでとうございます!!

武道館でのPVからはや1年以上、いろいろなことがありました。

数々のユーザーの心情を理解したアップデート、安定した運営、リアルとの連動、とてもいいコンテンツだと思ってます。

これからもまた最高を塗り替えていくミリシタの姿が楽しみです。

さて、前置きはこのくらいにして、表題の「3週間走った」話ですが、たぶんこの記事を読む人は殆どミリシタをやっていると思われるのでもう察しが付いていると思います。

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1周年イベントです。

が、待って欲しい。1周年イベントは13日間でした。では3週間とは…?

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「咲くは浮世の君花火」

担当・副担当合わせて3人参加のこのユニットの新曲、5thライブDay2に突然のお披露目、もう走るしか無い!!!

ということでこの2イベントを通して3週間イベントを走った話が今回の話です。

咲くは浮世の君花火

イベント形式はプラチナスターツアー、とても単純なシステムで脳筋にもやさしい。

ひたすら「お仕事でゲージを貯めて2倍で走る」を繰り返すだけです。

イベントアイテム貯めたほうが良いのか?と思ったけどその必要はなかったです。

ほぼ確実に2コ貯まる前に5倍が来ます。なので余すことなくひたすら5倍でプレイしてください。

さて走り方ですが、基本的には序盤うみみ走法(常時全力)でボーダーを「作る側」になりましょう。

後追いは前を走る人が自分と同じペースで走ると絶対に追いつけません。

GREE版と違いユニットパワーで速度の差を埋められないので、速度の理論値は頭打ちしますし、だいたいの人がその速度を出せます。

なのでどのイベントも先行逃げ切りが基本です。

初日に走ってボーダーの速度を掴んだらあとは自分の出せるペースと不確定要素分(残業とか)のバッファを持って走ればいけます。

ここで自分の出せるペースがそもそもボーダーのペースに追いつかなかったらスパッと諦めましょう。生活のほうが大事です。

さて、そんな感じで走った結果ですが

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無事2500位以内に入れました。

え?オーバーランしすぎでは?と言われても、佐竹美奈子Pとして頭3桁が375なのは割とよくやる語呂合わせでして、今までやったことなかったし、ボーダーにもかなり余裕があったんで挑戦しました。

初めてのイベント走り、そこまで生活を捨てたわけでもないので楽しく走れましたし、割と余裕なのでは?とか思ってました。

石も90000pt稼ぐまでは貯めてた無料石とドリンクで行けたので財布にもあまり痛くなかったです。

そう、このときまでは。

BRAND NEW PERFORMANCE

「おまたせ!ミリシタになっても感動イベント形式だよ!」「やめてくれ」

ライブ会場で52人全員のカードって言われた瞬間にいろいろ察しましたよね。

でも今回は報酬カードは簡単に手に入り、アイドル別ランキングで手に入るのは称号のみとかなりカジュアルな感じになりました。

が。

「担当」という肩書を背負ったPたちの意地と意地のぶつかり合い、「1周年称号は一生に1度しかチャンスがない」という事実がPたちの魂を燃え上がらせました。

ということで13日の果てしなく長い戦いが始まったのです。

さて、今回のイベント、もう終わっているので今更ではありますがいくつか抑えておくべきポイントが有りました。

  • 時速の理論値はだいたい20000pt
  • 後半戦モードなし
  • オートライブパスの実装

この3つがかなり重要でした。

まず時速の理論値。

どのイベントもそうですが、この速度以上は出ないので、ボーダーとの差から自分の安全圏がわかります。

たとえば今回で言えば「終了1時間前に20000pt差以上つけてれば安全圏」、「リボンの数から逆算して時速15000出せるのでボーダーから5000pt以上離れてば安全圏」などなど。

この速度を知ることはイベント走りでは必須です。

次に後半戦モードがなかったこと。

他のイベントではイベントアイテムの消費速度を上げられる後半戦モードがあったので前半はイベントアイテムを貯めたほうが効率が良かったのですが今回はそれがなかったです。

つまり、期間通じて見えないライバルたちの速度を把握しやすかったです。

最後にオートライブパスの存在。

「人権」です。ホントに。

端的にいうとこのイベントを走るためには余暇を全てイベントに当て、睡眠時間もマネジメントする必要があり、とにかく指先が疲れます。

3分間の癒やしが与えられるこのチケットの存在は砂漠のオアシスのようなものでした。

実際、僕が走ったのは「佐竹美奈子の100位以内」だったのでおそらく100位の厳しさで言えば真ん中くらいです。

Pたちの熱量が強かった杏奈や紬、百合子などは当然もっと厳しい生活制限を必要としていたはずです。

では、実際「佐竹美奈子の100位を目指してどう戦ったか」の話をします。

方針

まず大前提として僕は社会人です。平日は仕事してます。

なので、「不測の事態に備えて余裕を持った先行逃げ切り」を狙いました。

そのためには基本的にリボンを貯めず、とにかく消費して前に進み続けました。

言うまでもなく、基本的に石割ってスタミナ回復してチケット450枚貯めて放出するという流れです。

初日(6/29)

とりあえずスタートダッシュ、できる限り頑張る。

この日はまだボーダーのペースも決まらないし、上位に入ってわーいわーいするチャンスでもあったのでできるだけがんばった。

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2時間全力疾走して1桁順位を取った図。正直、このときはこれを記念にしてあとはのんびり1000位で良いかなとか思ってました。君花火も走ってたし。

とはいえ、僕の勝負を決めたのはこの日だったかもしれません。

もちろん平日で仕事があったわけですが、前の記事の通りスタンプラリーに行ってから出勤し、さらにこの日は理由あって勤務時間が短い日だったので平日とは思えない量をプレイできました。

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2日目の朝の段階で初日の速度がだいたい45000ptということは把握できましたし、予定通り先行した状態を作れました。

序盤

6/30,7/1とイベント期間中2回ある土日のうちの1回目がここで来ました。

ここで序盤のペースが決まってそれを基準に走っていくことになるだろうと思っていました。ちなみにこの日もともとサバゲに行く予定が入ってたので実はそんなに走れてません。

あとこのタイミングでわかってはいたけどミリオンフェスが来ましたね。

デレステと同じでこのタイミングでスコアを出す環境が変わると思っていたので中木していたのですが、予想通りスコアランキングを狙うにはほぼ必須な信号機SSRの実装となりました。

そして引く。

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未来ちゃんがVo特化で、僕のユニットに思いっきり刺さったのでこれはお迎えしなければと思ったら案外早く出てきてくれてよかったです。

なお、この後の無料10連で出たSSRはほぼ被りでした。

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2日目終了時のポイントです。土日だったので伸びてくるだろうと思ってサバゲの移動時間とかかなり使ってましたが、実際はそこまで伸びてこなかったのでリードを広げることに成功しました。

余談ですが、この日デレステの方もフェスで、正直フェス限高森藍子がくると思っていたので財布の覚悟を別途していたのですが肩透かしでしたね。

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土日終了時のポイント。この段階で美奈子は1日50000pt行かないくらいのペースと判断し、1日5~60000ptペースで行くことを決めました。

中盤

平日の期間に入り、ボーダーの速度が安定してくるタイミングでした。

しかし、この段階で最後のブーストのためにリボンを貯めている勢が存在するであろうということでリードはできるだけ維持。

根拠はないが後半に倍のペースくらいにはなるだろうと予想して100000ptを目標のリードとしました。

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金曜日に入ったあたりでのポイント。目標ペースを維持していました。

平均4~50000pt/Dayのペースになったので結局少し落ち着きましたね。

最後の土日

7/7,8の土日で一気にペースが上がると予想して戦々恐々としてました。

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あれ?平均しても1日50000ptちょっとのペースで思ったより上がってこなかったです。

土日でこのペースなら走ってる人が同じ社会人であるなら平日はそこまで伸びてこないし、案外行けるのでは?とか思ってました。

悪夢の始まり

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は?

時間を見てもらえばわかりますが、火曜日の朝のptです。

28時間で120000ptのボーダー上昇でした。流石に突然のハイペースに仕事の合間に見るボーダー観測botのデータに目を疑ってました。

このハイペースで来られると100000ptリードなんてのはペースを上げないと2日で追いつかれます。

これはもう睡眠時間を削るしか可処分時間を捻出できないと判断し、朝5時まで全力疾走しました。

そしてなんとか100000ptリードを維持して翌日の仕事を終えると…

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50000pt差まで詰められました。

そしてだいたい午前2時まではみんな走ってるので差が付きません。

このペース維持では翌日の最終日に確実に追い抜かれるので徹夜での走りを敢行しました。

翌日に有給を取っていればもう少し生活習慣を崩さず戦えたのかもしれませんが、そんな簡単には取れませんでした。

W杯を見ながら徹夜し、午前6時にUNIONのノーツが視認できなくなりポロポロ落とすようになったところで仮眠し、最終日の仕事へいきました。

運命の最終日

明らかに足りてない睡眠時間に体のけだるさを感じつつも気合で仕事をし、昼休みに差を確認すると…

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約70000pt差。残り時間は12時間という状況。

ここでいろいろ計算が必要になってきます。

リボンはだいたい7200コあると1時間理論速度ではしれます。

つまりこの状況は「1時間前にボーダーをリードしていれば勝てる」状況です。

このとき、ボーダーが時速8000ptくらいは出てたはずで、少なくともこの日僕は19時まで仕事でしたので残り20000ptくらいまでは差が詰まってしまうということになります。

この予想はほぼ当たりで、19時に急いで退勤した段階で19000pt差でした。もはやスクショなんて取ってる余裕はありません。

ここで、最悪のケースは残り4時間でボーダーが理論値に近い速度で迫ってくるパターンです。

僕は理論値を出せるのが1時間だけのリボン貯蓄、リボンを集めながらだと時速は理論値から5000ptくらい遅くなる場合があるので3時間で15000詰められる計算になります。

こうなるともう余裕なんてありません。まずは貯蓄のリボンを全部吐いて時間を稼ぎます。吐ききった段階での差と速度と時間からリボンがいくつあれば行けるのかを計算します。

もうこのあたりはスクショ取ってる暇なんてなくただひたすらに走りました。

家に帰ったら食事もせずに一緒に走っていた他Pとボイスチャットを繋いでボーダーとにらめっこしながらの戦いです。

リボンが尽きたらすぐに集めます。このとき、先程の7200コで1時間理論速度という計算を元に自分がいつまでにボーダーの上にいればいいかとの戦いです。

同じようにボイスチャットの向こうからリボンを集める中、数々の迷言が生まれました。

「ガシャメダル出ないで」

演出に時間を使うから

「桃子、踏み台乗らないで。時間かかる」

桃子のコミュで踏み台に乗るモーションがあると時間がかかるから

「今はお好み焼き美味しい食い方とかどうでもいい」

奈緒のコミュのこと。長いコミュを引くとその度に誰かが「今それ来ないで!」って嘆いてました。

「可奈ァ!パンケーキ食うな!!!」

パンケーキ15段コミュ。これも長いためこの日に限れば嫌われてました。

「杏奈、人権落として」

ひたすらに走る中、休憩を与えられるオートライブパスがあまりにも出なくて担当アイドルに懇願する姿でした。

そしてフィナーレへ

こうして19時から始まったラストスパート、21時に不思議なことが起きました。

ボーダー速度が突如6000pt/30minくらいまで落ちたのです。

これまでのイベントと同じの21:00終了と勘違いしたPが居たのか、このペースダウンは追い風になりました。

そして21時30分の段階でリボンの貯蓄が18000に到達しました。

この量は2時間30分間理論値速度で走れる量なので、この段階でボーダーより上にいればほぼ勝てるという状況を作れました。

そして律子100位、杏奈1000位、琴葉1000位を目指す仲間たちと共に最後のUNION連奏をしてました。

きらめく出会いをありがとう

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完走した感想

GREE版よりつらい。

GREE版は1年間の戦力強化や青飴の貯蓄など「1年間のプレイの集大成」という感じでしたが、今回のは「13日間戦争」でした。

スパドリを貯めたところで1日で消えるようなボーダー速度であること、たくさんの新規Pが来たこと、GREE版と違いボーダーの拡張がないことから苛烈な戦いでした。

13日間ライバルより多く時間を割けるかという戦い、本当に必要だったのは有給だったのかもしれません。

それでも、スポーツ選手のような厳しさと戦いながら自分にムチを打つような生活をしてでも勝ち取った称号というのは担当Pとして公式から貰える誉れであり、僕が考えた「好きであること」の1つの表現方法だと思ってます。

この事を言うと「辛いならやめればいいんじゃ?」とたまに言われますが、「オリンピック目指してる選手が辛いからって練習やめますか?」という話で、辛いけどそれを乗り越えてでも掴みたいモノがあったということです。

掴みたいと思わせてくれたこの作品のことは本当に好きだし、これからもどんどん最高を塗り替えていってほしいなと思ってます。

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ありがサンキュー。