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シンデレラガールズ7thライブ大阪公演に行ったら記憶が吹き飛ぶくらいぶち上がって来た話

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先に書いておく。

いつものライブの比じゃないくらい記憶がないので記事の内容と語彙力が薄い。

もともとアイマスのライブは演者のパフォーマンスからアイドルと演者の成長とか心境の変化とか表現したいものの推測とか関係性の読解とか色々考えて演者を見るようにしてるんだけど、今回はそんな余裕なかったんですよ。

だって、初手でガールズ・イン・ザ・フロンティアですよ?

怪文書記事出しちゃうくらい大好きなこの曲を生バンド1曲目で、あの目の前が開けて見知らぬフロンティアへ飛び出していくようなイントロを聞かされたらもう一瞬で勝利確定ですよ。

そして音圧が強い!!!!!!

初日はスタンド、2日目はアリーナのD9でドラムの鼓動は振動として響いてくるし、火が出れば熱気が襲ってくる、そんな最高の臨場感で味わえる生演奏の数々はこれまでのシンデレラにはなかったものがあった。

前書きが長くなってしまったけど、いつもどおり、いや、いつも以上に語彙力減ってる感想を書いていこうかと思います。

ポテンシャルを感じたUnlock Starbeat

公演テーマソングのガールズロック、最初に聞いたときは某別コンテンツの幻影がちらついたけど、正統派ガールズロックということでまさに公演にぴったりだと思った。

そして、2番の歌詞が大変ヤバい予感がしてます。現地のフラスタでちょっと聴いた2番に「ガラスの靴」という単語が入っていた時点で「あっ、これは2番はメッセージ性が強い歌詞だな?ヤバイやつだな?」というのを感じ取りました。

実際ライブで聞いたときはノリすぎて聞き取りきれなかったので、そのへんは耳の良い他のPさんに任せます。早くフルの音源ください。

エンジン全開の第1第2ブロック

Lunatic Show

この曲もアニメのブルーレイ特典曲で後にメンバー編成が変わってデレステに実装された曲なので、密かにオリジナルメンバーの2人だけの歌唱を期待してましたが、今回も4人での歌唱でしたね。

それでもセリフ部分は5人verではなく、オリジナル版のをやってくれた上に「トモダチ、オンザステェェェジィィィ!!!!」をしょうこうめ寄り添ってやってくれたのが素晴らしかった。

今回のライブは赤いサイリウムをたくさん使うだろうという予想でウルトラレッドを用意しておいて大正解だった。

美に入り彩を穿つ

この順番で「あ、このライブは行くところまで突き抜ける気だな?」というのを察した。歌唱で言えば過去のほうが伸びがあったように感じたけど、何より生演奏によるくそかっこいいギターメロディが最高だった。

このあと初日にはついに初披露されたSpring Screamingでパリラパッション!!!!できたのが良かった。待ってたよ。

ØωØver!! -Heart Beat Version-

IMAJOさんのギターの1音目でコレを察した瞬間に、アニメの19話の光景を走馬灯のように思い出してしまって急に涙腺が緩んでしまったのと同時に「あ、僕はやっぱり*のPでもあったんだな」ってのを思い出した。

「みくは自分を曲げないよ」と言い、りーなと*でやっていきたいという思いを貫くみく、"にわか"だと思われても自分の信じるロックの道を貫き通したいりーなと2人の魂の強さがこのユニットの魅力だと思っている。

だからこそ、この公演で、この曲を、初登場から5年近く経ったところで披露されたというのはとても意味があると思うし、それぞれが積み重ねてきた道を想起して僕は耐えられなかった。

Wonder goes on!!もやらないか期待したけど、今回はお預け。きっといつかまたやってくれる。

オウムアムアに幸運を

珍しく曲として好き。もちろんメッセージ性を感じる歌詞も良いんだけど、駆け抜ける疾走感のあるサビが何より好き。

ノリにノッてたら「ねえ、信じているのは」「ああ、頼れる仲間さ」でお互いが向かい合って歌い出したところでうわーーーーーーーーーーーーーってなった。

義勇忍侠花吹雪

義勇忍侠花吹雪 - 京都大火編 - って感じだった。

背景で街は燃え、天井には飛び交う手裏剣が映し出されるなか、かっこいい睦月さんのギターメロディが響き渡る。

あやめ役の田澤さんがどう見てもあやめにしか見えない立ち振舞でめちゃくちゃ良かった。

Gaze and Gaze

ほーーーーらやっぱりフォーリンシーサイドじゃねーか!!!!!!!

パンフレットにはなかったけど、現地にあった集合絵ではほぼ確実にお嬢の隣に川島さんが居たのでサプライズ新曲はフォーリンシーサイドだろ!って思ってたら本当に来たので嬉しかった。

なによりカッコいいメロディに2人の歌唱力が相まっていて最高にぶち上がった。

生存本能ヴァルキュリア

生音ヴァルキュリア最高だったわ~~~~~~~~~~~

キャスティングもオリメン+ベルベットローズでめちゃくちゃ似合う。ベルベットローズにはこういう気高い曲がホント似合うねぇ。

ヴァルキュリアは絶対に白リウムと心に決めているマンなのでウルトラホワイトをバキバキ折って振ってた。次に生演奏でやることがあればぜひ藍子さんがいるときにやってくれ。

まさかのアコースティックブロック

4時間ライブ、全部生演奏は流石に無理だろうし休憩兼ねたブロックがあるだろ…って思ってたらまさかのアコースティック演奏ブロックが入ってきて「?????」ってなった。

薄荷

薄荷、2ndライブ以来だよね?初めて生で聴いたけどアレンジも相まって凄くストーリー性の高い仕上がりになってたと思うし、渕上さんの感情もかなり乗っていたように聞こえた。

in fact

アレンジで最後に to you and for me のメロディが入っていたことには全く気づかなかったけど、アレンジされて原曲にあった悲壮感が和らいでとても暖かい曲になってたと思う。

佐久間まゆ

なにあれ(唖然)

スクリーンに映し出される影で指のリボンを確認した瞬間にエブリデイドリームなのは察したけど、メロディが混ざっていることを活用してそのままマイスイートハネムーンまでつなぐとは思わなかったし、牧野さんの技量が吹っ飛びすぎてて本当にすごかった。まゆP消し炭になってない?大丈夫?

突然のニュージェネ新曲

知らないメロディが流れて、ステンドグラス調の背景映像の中に浮かび上がるニュージェネのロゴを見た瞬間に歌唱メンバーはわかった。だが曲がわからない。

「Great Jurney」ってなんだ?新しいカバーか?って思ったがそうじゃない。新曲だ。

P.C.S、トライアド、ポジパがそれぞれ2曲のユニット曲を持ち、1周してニュージェネの番ということだろうか。

明るく元気な曲調を捉えるので精一杯かつ、アリーナ中央の反響もあり歌詞がほぼ聞き取れなかったのが悔やまれる。

打ち上げでは「各ソロの歌詞が入っていた」とか「流れ星キセキの歌詞が入っていた」とか期待が高まる話があったのでフル版を早く聴きたい。

見たかったもの目白押しの後半ブロック

MV再現で可愛さの塊だったPalette

センターの入れ替わるMV再現とフォーメーションダンスでCu属性随一のユニットの魅力を存分に発揮していたと思う。

躍動する軍曹とMax Beat

鋭く流れるようなテンポとカッコいい曲調が売りのこの曲で大和亜季役の村中さんのカッコよさが際立っていたと思う。

個人的に村中さんにはこの1年でガンダムナラティブのミシェル役の演技が非常に上手くて、アイマスでしか見てなかったところに新しい発見をしていた。

その演技力の高さが今回のMax Beatにフィードバックされているのを感じられて、演者もまた成長していくというのを噛み締めていた。

再現度の高さに驚愕した Fascinate

ちとちよが居た。

佐倉さんがちとせの妖艶さを見事に表現すれば、関口さんが千夜の少し固さがありながらも1本筋が通った姿を表現していた、完全にちとちよがそこにいた。

これで初舞台だと言うのならこれから更に洗練されていくと思うとこれからが楽しみだ。

待ちに待った双翼の独奏歌

5thツアーが終わった直後にイベントがあり、丸2年以上披露を待ったこの曲。

イントロが始まった瞬間に会場がざわめき出し、セリフパートから一瞬の静寂から2人の声が重なった「双翼の独奏歌」の瞬間の会場全体が「これが聞きたかったんだ!」という気持ちで繋がったような割れんばかりの歓声は忘れられない。

まさかのHOT LIMIT

初日のソロのトリ、イントロを聴いた瞬間、「そ、そうきたか~~~~~」という気持ちになった。

この気持は去年の名古屋で「きらりんロボのテーマ」をやったときと同じ完全な不意打ちで驚いたのと同じだった。そうだね、これも卯月のソロ曲だね。

今後やるのかわからない曲に立ち会えたのは素直に嬉しかった。

半信半疑の期待に答えてくれた紅

大阪公演、ロックテーマ、輝子がいる。演者も意味深なことを言ってる。これで紅を期待せずにはいられなかった。

でも、カバー曲だし、輝子には他にもロックテーマに合ったソロ曲があるからと心のどこかで上がっていく期待を抑えつけようとしていたと思う。

それでもやっぱり期待していたので大阪公演にはウルトラレッドを25本用意しておいた。

そして初日にHOT LIMITをやったので、これはもうやってくれると信じてその時を待った。

始まるイントロ、誰もが曲を確信し歓声をあげずにその瞬間を待つ、少しずつ掲げられていくサイリウムで作られた「X」の文字。

アリーナからステージに向かって無数に掲げられたXの光景はたぶん二度と忘れない。

満を持してその瞬間を迎えるとき、松田颯水さんはニヤリと笑った。この時を迎えられた喜び、これから歌う曲の重さ、色々な感情がこもっていることが見てわかる笑いだった。

「く、れ、な、い、だあああああああああああああああああああ!!!」

すべてが爆発した。コレ以降のことは記憶が定かじゃないのでディレイで補完してこようと思う。

何度聴いてもダメな曲ってあるよね

M@GIC と EVER MORE と TRUE COLORS は何度聴いても色々な感情がこみ上げてきてしまう。

これらの曲は僕がアイマス沼を泳いできた軌跡とリンクする節目の瞬間にかならずあった曲だ。

M@GICは最初に触れたアニメのシンデレラガールズの大トリを飾った曲、いわば始まりの曲。

EVER MOREは初めて現地に行った4thライブSSAで初披露された集合曲。

TRUE COLORSは初めて担当アイドルがアニバーサリーで歌った曲。

これらの節目だった曲は何年もの月日を重ねて思い出補正が増えていってしまい感動のトリガーをたやすく引いてしまう。

人は「もう何度も聴いたんだからそろそろ耐えろよ」と笑いながら言うが、耐性が付くんじゃなくて月日によって弱点が増えるだけなんだ。

さらにこれらの曲はライブ終盤で歌われることが多いので「あぁ、この楽しい時間がもう終わるんだな」という喪失感もこみ上げてきてしまい、ど~~~~~~しても涙腺に響いてくる。

今回の7thツアーも楽曲に全振りというこれまでにないスタイルのライブで、新鮮な楽しさとちょっとの困惑と新しい可能性への驚きとといろいろなものを見せてくれた。

これからも続く旅路で何を見せてくれるか来年以降も楽しみだ。

遠征名物の現地旅写真編

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ドーム前千代崎駅の改札出た場所にあった壁。見た瞬間にニコ動の「red shita big コメント」を思い出してしまった。

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ライブ遠征恒例の担当アイドルAR撮影。AR機能は旅を楽しくしてくれる良い機能。

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演者のサイン色紙からりあむのを。すごい良いお気持ち長文でした。

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止まったホテル近くの地下街「クリスタ長堀」の中にあったそばうどん店「つるはん」の京風きつねうどん。

刻まれたお揚げをあんかけ風にしたうどんで優しい味わいだった。

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泊まったホテル、ベッセルイン心斎橋の朝食ビュッフェはまぐろが無限に食えて満足度が高かった。

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道頓堀の「くれおーる」

大阪に来るたびに来てる気がする。お店が広く人数多めでも対応できるところがちょうどよかった。

粉物1回目。

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ライブ初日の打ち上げ。大人数で店の予約もなかったので道頓堀をさまよったものの土曜の夜なのでどこも激混み。

そしてたどり着いたのは「こなもん天国」の屋外テーブル。土曜の若干治安isBAD感ある街でやる打ち上げは楽しかった。

粉物2回目。

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ライブ2日目の昼。ここで2日目だけ現地の大学の後輩が合流したので、せっかくだし大阪っぽいものということで再び粉ものへ。3回目である。

クリスタ長堀内の「鶴橋風月」

ひたすらに食いまくった大阪、楽しかったです。

次回は少人数とかちゃんと予約とったりして串揚げにいきたいね。