供給は突然やってくる
イベント「LIVE Groove Vocal burst」開催決定です!
— スターライトステージ (@imascg_stage) 2020年5月28日
会場を盛り上げて、LIVEを成功させましょう!
ホーム左下のバナーから、予告メッセージを聴いてくださいね!
5月31日12時開始予定です!#デレステ pic.twitter.com/nqQgkp80ns
5月28日15時。いつもどおり職場の定例を終えてLINEを見ると友人Pから「さらば」と一言添えて送られてきたのはインディゴ・ベル新曲イベントの告知スクショ。
突然の供給で「え?」としか言えなくなり、少し経ってから「あ、インディゴ・ベルの新曲なんだ、そうか。」って理解して喜びがこみ上げてきた。
藍子Pなので当然インディゴ・ベルの存在は知ってたし、直近ではU149に登場して知名度をぐんぐん上げてたので「いつか曲を」という思いはあった。
それでも藍子さんはユニットに恵まれていて、相葉夕美さんとのFloweryとか、最近だと小日向美穂さん北条加蓮さんとのトリクロマティック・ナチュレの台頭など新曲がどのユニットで来るか読めない状況だっただけに、「そうか、インディゴ・ベルできたか!」って気持ちが強かった。
僕の中でインディゴ・ベルの曲のイメージは「暖かさ」「優しさ」「遅すぎないテンポ」という3要素があったので今回のほほえみDiaryはまさにその3要素を備えた楽曲で「これだよこれ!100点満点!」と大喜びした。
さぁGrooveイベントを走ろう
Grooveイベントの形式をおさらいすると
- 3曲連続でプレイし、その時にハコユレレベルが一定値に達するとアンコールとしてイベント曲がプレイできる
- ハコユレレベルが高ければ高いほど貰えるptが増える
- ハコユレレベルはだいたいスコアに依存する
- Masterで1周だいたい500~600ptちょいくらい貰える
- 後半戦モードはスタミナ2倍消費でptも2倍貰える
- ゲストアイドルは呼べない
このルールからわかることは「通常プレイでは放置編成だと効率が落ちる」ということ。
放置プレイではそもそもハコユレレベルが一定値に達せずアンコールが発生させられない。
放置プレイを成立させるには難易度をREGULARにしないといけないので、走る上では当然効率が悪いのでプレイできない状況などでない限り採用できない。
ならMasterなりMaster+なり自分が1番効率よくpt稼げるレベルで周回するしかないのか?というそんなことはない。
常駐モードである「LIVE PARTY」が実は効率がいい。
LIVE PARTYのMaster+は1曲で205pt貰える。貰える条件は以下の通り
- Master+をやる
- 体力切れをしない
- ノーツ総数の3割くらい以上MISSを出さない(出すと切断判定されptが減る)
1周が約3分なのでライパを回すとだいたい4000pt/hの速度が出る。選曲や部屋の反応速度ではもっと出る。
通常プレイが4曲約10分で600ptなので3600pt/hの速度になる。
つまり前半戦はライパのほうが通常イベントプレイより速い。当然2倍消費が入る後半戦は7200pt/hになる通常プレイのほうが速い。
なので、前半戦はライパ、後半戦は自力で通常プレイというのが走り方になる。
そしてライパは全体曲に限り放置プレイを成立させることができる。
条件としてはマッチする5人が全員同じスキル構成の編成にする必要がある。
編成の基本は左から「回復スキル」「9秒のパーフェクトサポート」「8秒のスキルブースト」「12秒のパーフェクトサポート」「7秒のダメージガード」で特技レベル10のポテンシャルをスキル発動に10振る。
この編成を構築できる人を5人集めてひたすら回すというのが前半戦の最善択だ。後半自力で叩くという仕様上、体力温存にもなる。
ただし、MISSの量を調整するために最初の10秒ちょっとくらいは自力で叩く必要があったり(Sun High Goldだけもうちょい)、ダメージガードの発動率が100%にならないのでたまに事故死する。
野良の部屋にも放置編成部屋はあったが、メッセージボードに編成条件を書いていることが多いので目を通しておくこと。
今回は同じように走る人たちが集まるDiscordサーバーに参加させてもらってそこで部屋を立てて走らせてもらった。
ひたすら走れ
今回もSuperDuperのときと同様に「生活に支障が出ない限り悔いなく走る」を目標にした。
1桁順位の人たちは基本的に休みなしで走り続けるのでそもそも不可能という判断をした。(寝てるの?という疑問については「スキブ睡眠」でググれ)
SuperDuperのときに5時間睡眠維持で走ったので今回もそれくらいを目安にして走った。
また、フルリモートワークの裁量労働制の仕事をしているため仕事しながらポチポチと放置編成を回すくらいのことはできた。もちろん仕事の効率は落としてはいけない。
そして後半戦開始翌日の金曜日には有給を入れて万全の体制を用意して挑んだ。
前半戦
前半戦は上記のライブパーティ部屋で走った。
睡眠は3時~8,9時くらいで固定し生活・仕事に使う時間以外を全て使ったので1日の稼働は12時間くらいだったと思う。
固定パーティの人たちも同じランナーなので妙な親近感と同じPとしての雑談も捗り、基本的に修行に近いイベントランも少し楽しく過ごせた。
前半戦折返しでこの順位
命運を分けた「隙間」
後半戦開幕の木曜日の15時から仕事を退勤するまでの時間、ライパの固定部屋は当然解散し、誰もが通常プレイに切り替えたタイミングではまだ仕事中だったためやむなくREGULAR放置周回に切り替えた。
このときのスピードロスがなければもう2コくらいは順位が上がってたかもしれない。
地獄の後半戦
後半戦はひたすら叩き続ける。このときに問題になるのは当然体力だ。
僕は親指プレイなのでとにかく親指を酷使する。怪我のリスクを伴うのでサポーターを導入してプレイした。
そして目も疲れるので目薬も用意
だけど何より効果を発揮したのはブルーライトカットメガネ
元々PC作業の仕事なのでSuperDuperのあとに25%カットのに買い替えたところSuperDuperに比べて圧倒的に目の疲労が少なかった。
しかし、これでも足りなかったのは指先のケア。ベビーパウダーとかを使う人も居るらしいが、僕は家にあるハンドクリームで対応した。
この体制で有給を取った金曜日からひたすら叩いた。金曜日は平日だし、こっちは有給で可処分時間のアドがあるからここで捲れるだろと思ってたが全く差が縮まらず、同順位帯の人がほぼ同じムーブをしてることを実感した。
さらに、コレまでと同じように睡眠時間を取ったが、睡眠中に落ちる順位幅も1.5倍ほどになり、後半戦開始から身を削り出したランナーが明らかに増えていた。
土日は多少無理しても休みということで、土曜から日曜のイベント終了までは徹夜ノンストップで走った。それでも順位を上げられたのはせいぜい午前3時から朝8時くらいまでで、それ以降はほぼ横ばい、ちょっとロスタイムをすると下がるという感じだった。
最後の方はフッと意識が飛んで寝落ちしそうになりライフが切れるなんてことも増えてた。徹夜になぜか通話で付き合ってくれたPたちありがとう。
21時を迎えたあとはすぐに寝て起きたら12時間経ってた。そして右の手首が少し痛かった。
消費した資材
イベント開始前の資材はこの通り
そして終了時はこのとおり
折返しくらいでスタドリが底を突いてそこから石を割った。だいたい1万石ちょいくらいなので金額的にはそこまで大きくなく、比較的経済的なイベントランだったと思う(ミリシタがかかりすぎる)
得られた結果
歴代2位の100位ボーダーに対してやるだけのことして得られた結果なので満足してる。
これ以上走るにはもっと仕事とか体力とか心の余裕とかを削らないといけないということを含めて、これが限界ライン。
50位周辺が実はとても団子状態になっていて、数周の差で順位が数個入れ替わるようなデッドヒートだったのはなかなか大変だった。
完走した感想
きっっっっっっつい!
体力的な面が圧倒的にキツかった。イベントランは可処分時間の捻出勝負なところがあるので生活を維持しつつとなるとやはり限界があり、ランナーの母数の差もあるので順位的にはミリシタほどの良い順位は取れなかった。
前々から言ってるけどリモートワークによる日中のプレイ、固定放置部屋による効率化、有給による時間の確保、そもそもの基礎体力などなど環境要因が大きく絡むので、これらが用意できないなら2桁順位なんて狙うものじゃないと思う。
それでも「よっしゃ!担当のイベントだ!走るぞ!!」ってなるのは不思議なもんですが、他人いわくこれも愛って奴らしい。そうだったんだな。
まぁどうせ次の新曲が仮にGrooveイベントでもまた走るんだろう。そうなるってのは自分が1番わかってる。
ともあれ、満足の行く結果が得られたので良かった。そして協力してくれたライパ部屋のみなさんありがとうございました。
コミュを読みましたが、こんなイベランレポのあとがきみたいなところに書けないくらいいいコミュだったのでうまく頭の中でまとめられたら別に書こうと思ってる。