はじめまして。まぐろうです。
niconicoのブロマガの方で何年かたまに記事を書いてましたが引っ越してきました。
古い記事に関してはリンクからそっちを辿っていただけるとどんなことを普段書いていたかわかると思います。
基本的に趣味全開で書いていくのでよろしくお願いします。
さて、引っ越し1本目の記事ですが、タイトルの通り「アイドルマスターミリオンライブ4thライブ」に行ってきた話です。
ミリオンライブを触り始めたのはちょうど去年の1月でした。当時シンデレラの方にどっぷりだった僕に「ミリオンライブ、楽曲もキャラもいいからぜひ一度触ってみてくれ」とマーケティングされて始めたのがきっかけでした。
シンデレラと違って楽曲の展開が早く、シンデレラをPとアイドルの関係を重視した縦方向とするならミリオンはユニットや作中のイベントストーリーなどでのアイドル同士の関係を重視した横方向の強さを持っているなというのが第一印象でした。
その後ライブ・リリイベ・コミックなどを通じてシンデレラと兼業するくらいにはミリオンにハマりました。
今回のライブ会場は東京武道館でした。ミリオンライブにとって武道館は最初のテーマソングである「Thank you!」の歌詞にも「手作りのぶどーかん」として登場し、ミリオンライブの1つの目標である場所でした。
その重さはミリオンスターズをプロデュース開始して日の浅い僕でも感じ取れるほどでした。
そんな大切なライブを3日間通じて現地で見ることができたのは本当に幸運だったと思います。
Day1 Sunshine Theater
僕の担当している佐竹美奈子もこの日の出演でした。
せっかくなのでお昼ごはんにチャーハン食べていきました。
ライブで「No Curry No Life」が来るのは確実だったのでカレーにするか悩みましたが担当への験担ぎを優先してチャーハン。ちなみにカレーは翌日食べました。
現地の席は2階の南東スタンド。全体はよく見渡せるが演者さんの顔はモニターでないと判らないという感じの席でした。
この日は担当の曲はもちろんのこと、アップテンポでノリの良い曲が多く、その上、ミリオンライブの現地は初なので「全力で楽しみたい」という気持ちが強かったです。
そして始まったライブ。1曲目の「Thank you!」の時、演者の方々が思い思いの気持ちを乗せて「ぶどーかん!」と言っていたのが印象深かったです。
そして早速2曲目で登場したこの日のメンバー全体曲「サンリズム・オーケストラ」。
正直、こんなに早く出てくるとは思ってませんでした。元気よく楽しめるまさにこの日のための楽曲でした。
MCが終わるとソロ曲中心のパートになりました。
セットリストなどはこちらの記事などに詳しく載ってます。
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途中までガッツリ書いていたのですが、「このペースで3日分書いたら長すぎるのでは…?」ということに気づいたので、どの曲も素晴らしかったのですが特に書きたい曲についてだけ書かせてもらいます。
03.おまじない(矢吹可奈 / cv.木戸衣吹)
劇場版アイマスを見て以来、この曲は一度アイドルを諦めそうになった彼女が大好きな「歌」というおまじないを持って前を向く曲なんだなと感じています。
ソロトップバッターという大役を見事にこなすパフォーマンスでした。
08.SUPER SIZE LOVE!!(佐竹美奈子 / cv.大関英里)
初めて現地でおかわりができるだけでもう嬉しさが爆発しそうだったのですが、それ以上にぜっきーさんのパフォーマンスの進化が素晴らしかったです。
大きなステージを端から端まで使い、観客の声にも応え、映像で見た1stライブの緊張した姿が嘘のようなパフォーマンスでした。3rdライブのときには「やっとライブが楽しく感じるようになってきた」という旨の挨拶もしていたので、その思いを力に変えてこの日まで頑張ってきたのだろうと解る素晴らしいパフォーマンスでした。
僕も持ちうる限りの全力で応えさせてもらいました。
09.恋のLesson初級編(伊吹翼 / cv.Machico)
楽曲全く関係ないですが、まちこコールが終始されていて演者へ向けたい意識が阻害された印象が強いです。多くのファンが居るということはよくわかりました。
16.りんごのマーチ(中谷育 / cv.田村奈央)
2階席から見ているとあることに気づきました。
ステージ上の照明が緑色だったのですが、赤いサイリウムで埋められた客席と緑色のステージ、そして武道館の構造を考えると、真上から見た時にりんごになることに。
これが意図してそうしたのかの真意は不明ですが、舞台演出さんのセンスに脱帽しました。
18.Bonnes! Bonnes!! Vacances!!!(佐竹美奈子 / cv.大関英里, 福田のり子 / cv.浜崎奈々, 伊吹翼 / cv.Machico)
本日2回目のおかわり。リリースイベントでも見たのですが、振り付けがめっっっっっちゃバカンスしてました。
19.創造は始まりの風を連れて(箱崎星梨花 / cv.麻倉もも, 七尾百合子 / cv.伊藤美来, 天空橋朋花 / cv.小岩井ことり, ロコ / cv.中村温姫, 松田亜利沙 / cv.村川梨衣)
TAシリーズから来るだろうというのはまぁ予想できてました。
でも、まさかオリジナルメンバー4人もサプライズで連れてくるとは思わないでしょ!!!
サビの「轟く声になれ」のところの腕を強く振る振り付けと、両腕をクロスさせるポーズがリリースイベントで見たときから大好きな曲です。
最後の挨拶では角元さんが「本当に私がこの役をやっていいのか?」という思いの吐露に客席から多くの温かい声援が飛んでいたのが印象的でした。
応援プロデューサーに載っていることもしっかり確認できました。(確か15人位には入れたはず)
そして1日目の新発表でまさかのやきうコラボ。
これにはロッテファンの僕と一緒に行った西武ファンの友人は大歓喜。たぶん後ろの席の人は「こいつら喜びすぎじゃねーか…?」って困惑したと思います。
ちなみに、野球といえばミリオンライブの声優さんのなかで屈指の野球好きである横山奈緒役の渡部優衣さんはライブ終了後に髪型も化粧もライブのまま、メインパーソナリティをしている野球ラジオの生放送にサプライズ乱入をしてました。(49分あたり)
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Day2 BlueMoon Theater
元気の良さが特徴のSunshineTheaterに対してVocal極振りのBlueMoonTheaterでした。
この日の席は前日の位置からそのまま真正面の南スタンド移った感じでとても見やすかったです。
前日のサプライズを受けていたので、僕の中では「赤い世界が消える頃」と「Flooding」がサプライズだろうと予測してました。
まぁ見事に的中したんですが、それでもなお鳥肌を立たせる圧巻のパフォーマンスで殴り倒されました。
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2日目で特に印象に残っている曲はこの曲たちです。
05.Maria Trap(天空橋朋花 / cv.小岩井ことり)
めっちゃ聴きたかったんです。もともと、2つの声で構成されている曲ですし、歌詞の途中で声が変わるなど「声優さんが歌っているからこそ引き立つ曲」だと思っていました。それがライブだとどう表現されるのかが楽しみでした。
実際に聴いたら「これは醒めないレクイエム」のところの声の移り変わりにやっぱり鳥肌が立ちました。小岩井さんはパフォーマンスだけでなくファンサービスも多く、最後の挨拶でのアイドルマスターへの思いを聴いて一気にファンになりました。
07.Day After “Yesterday”(永吉昴 / cv.斉藤佑圭)
この曲、個人的な解釈はこうです。
部活が終わった喪失感、未来への不安、期待が詰まった曲だと思ってます。
09.Precious Grain(最上静香 / cv.田所あずさ)
正直なところ「Catch My Dream」を歌って武道館が夢だった静香がその舞台で夢を掴む姿を見たかったです。ですが、MCで田所さんが言っていたように一歩進んだ最上静香の姿が見れたので満足しました。
10.待ちぼうけのLacrima(北上麗花 / cv.平山笑美, ジュリア / cv.愛美, 高山紗代子 / cv.駒形友梨)
ユニット発表時から話題のVo極振りユニット。CD音源では味わえない力強さと伸びを感じました。
14.P.S I Love You(篠宮可憐 / cv.近藤唯, 天空橋朋花 / cv.小岩井ことり, 二階堂千鶴 / cv.野村香菜子)
サビ前からサビのハーモニーがめちゃくちゃ良くて一気に株が上がった曲です。
15.流星群(ジュリア / cv.愛美)
ギターを持って登場した瞬間から「ついに来た!これが生で見れる!!」という期待で鳥肌が立ちました。まさにライブハウス武道館となった会場の真っ赤な光景が印象深く、ついペンライトを振るテンポも上がっちゃいました。軽く筋肉痛です。
20.Beat the World!!(舞浜歩 / cv.戸田めぐみ, 所恵美 / cv.藤井ゆきよ)
タオル持って登場したのでもしやと思ったらそのもしやでした。初のタオルぶん回し曲。会場の一体感は1番上の2階席だからこそ感じ取りやすかったのかもしれません。
22.Blue Symphony(篠宮可憐 / cv.近藤唯, 最上静香 / cv.田所あずさ, 真壁瑞希 / cv.阿部里果, 七尾百合子 / cv.伊藤美来)
"ノる"ではなく"聴く"がしたかった曲です。歌っているところでは一切コールしないで聴くことに徹してました。
にしても、だいぶUO折ってる人が目立ちましたが、一度は”Blue” Symphonyの名の通り真っ青な会場を見てみたいですね。
23.星屑のシンフォニア(高山紗代子 / cv.駒形友梨, 天空橋朋花 / cv.小岩井ことり, 永吉昴 / cv.斉藤佑圭, 二階堂千鶴 / cv.野村香菜子)
曲のパフォーマンスも素晴らしく、セリフの頭文字を取るとこの曲を歌っているユニットで唯一参加していない星井美希になる演出も良かったです。1番グッと来た演出は背景映像がミルキーウェイを走る光だったのですが、そのミルキーウェイを構成していたのがPたちの振るサイリウムの光だったことです。
24.Flooding(最上静香 / cv.田所あずさ, 北上麗花 / cv.平山笑美, 北沢志保 / cv.雨宮天, 野々原茜 / cv.小笠原早紀, 箱崎星梨花 / cv.麻倉もも)
曲がカッコいいことは言うまでもないのですが、ゲッサンコミックでのこのユニットのエピソードが大好きなのでこの曲で感じるものはとても強かったです。
個性の違う人達がぶつかりながらのお互いの足りない所を尖った部分で埋めていき、さらには引き伸ばしていく姿、作中にあった怒号が飛びながらもお互いが満ち溢れたやる気で食らいつき成長していくシーン、ライブで1つのチームとして結束する瞬間、かつて野球部としてチームの中に身をおいていた僕は同じシーンを身を持って知っていたのでとてもグッと来ました。
2日目は「実際に現地で体感するとLVやBDで感じるものより何倍も凄い」ということを感じさせられました。
最後の挨拶では、かつて味わった悔しさをリベンジできたり、4年間待ったライブ初披露の曲への思いを涙ながらに言葉にしたりと4年間の重みを感じる内容でした。
Day3 Starlight Theater
最終日3日目。ぶどーかんまで行く途中の電車で「もう終わっちゃうのか...でも今日がきっとスタートになるよな」って話を友人としてました。
座席は1階スタンドのほぼステージ正面。3日間で1番演者が見える席でした。
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この日の期待はもうわかりきっている「侠気乱舞」と「君との明日を願うから」、そして最終日の新発表でした。
06.リフレインキス(北沢志保 / cv.雨宮天, 高坂海美 / cv.上田麗奈, 松田亜利沙 / cv.村川梨衣)
ただひたすらにカッコいい... 表情まではっきりと見えなかったので早くBD出した欲しいです。
余談ですが、人生で初めてイェッタイガーする人を生で聴きました。「それいる?」感(目一杯オブラートに包んだ表現)半端なかったです。
07.フェスタ・イルミネーション(徳川まつり / cv.諏訪彩花)
ライブ現地で聴くといつもの何倍も楽しくなる曲のパターンでした。いいまつりでした。
08.素敵なキセキ(春日未来 / cv.山崎はるか)
さぁ、今回はどれだけこっちが歌うんだ?と覚悟してましたが、まさかウェーブをするとは思いませんでした。
未来の曲はどちらも前向きな気持ちになれる良い曲ですね。
11.デコレーション・ドリ~ミンッ♪(周防桃子 / cv.渡部恵子)
最近桃子いいなって思っていて聴きたかった曲です。あれもいいこれもいいといって最終的に全員好きに落ち着くのはよくある話。
14.Sweet Sweet Soul(大神環 / cv.稲川英里, 野々原茜 / cv.小笠原早紀, 箱崎星梨花 / cv.麻倉もも)
もはやペンライトも要らないのではというくらいにノリにノッた曲でした。
早口ラップも見事にキメてくれました。早口系を本番でバッチリキメてくる声優さん凄い。
16.Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!(松田亜利沙 / cv.村川梨衣)
ミリオン最高峰のライブ盛り上がり曲です。現地でコレをできたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。今回バージョンアップしたとのことで次回もバージョンアップに期待してます。
18.メメント?モメント♪ルルルルル☆(春日未来 / cv.山崎はるか, 徳川まつり / cv.諏訪彩花, 宮尾美也 / cv.桐谷蝶々)
ただひたすらに振り付けがカワイイ。「るるるるー」のところのポーズとか走ってる姿とか。
19.俠気乱舞(ジュリア / cv.愛美, 周防桃子 / cv.渡部恵子, 大神環 / cv.稲川英里, 木下ひなた / cv.田村奈央, 福田のり子 / cv.浜崎奈々)
解ってたサプライズ。軽快でカッコいい曲調と、途中から3勢力に分かれての歌うと言った演出が合わさって力強さのあるパフォーマンスでした。歌っていない時に稲川さんが作中の配役に合わせてハジキを構えるポーズをしていたのが非常に良かったです。
24.ジレるハートに火をつけて(田中琴葉, 大神環 / cv.稲川英里, 高坂海美 / cv.上田麗奈, 所恵美 / cv.藤井ゆきよ, 宮尾美也 / cv.桐谷蝶々)
メンバーはこう書かせてください。歌ってはいませんが確かに琴葉の居場所がセンターに有りました。
後の挨拶でゆきよさんが語った「琴葉は人一倍責任を感じやすいから、ここでやらないという選択を取るときっと抱え込んでしまう。」「琴葉を安心させるためにもやるという選択をきっと恵美は取る。」という思いが他のメンバーからも伝わってくる渾身のジレハでした。
なお、僕はイントロでセンターの誰も居ないところにスポットが当たったのをみたあたりから涙腺が壊れ始めました。
25.君との明日を願うから(春日未来 / cv.山崎はるか, 最上静香 / cv.田所あずさ, 伊吹翼 / cv.Machico)
思いの詰まったジレハからのこの曲、始まる前のセリフでゲッサン5巻のライブシーンを再現して始まり、途中の翼の「みんなー!楽しんでるー?」のところまで完全再現でもうだめだった。3日間で演者の人たちが語った「思い出が走馬灯のように流れた」というアレがこの時の僕にも起きていて、ゲッサンでの3人のエピソードが頭の中をスーッと流れていってちょっと涙しました。
前からわかってたのですが、僕は作中のバックボーンが強い曲にめちゃくちゃ弱いです。アニマスの約束やマスピ、デレマスの流れ星キセキやM@GIC、ビヨスタ、エバモア...。たぶん10th現地に居たらDreaming!も泣くようになってたと思います。
26.Brand New Theater!
「今日はゴールでスタートになる」という他愛もない電車内での会話が現実になった瞬間でした。
ライブ特有の記憶喪失でもうどんな曲だったかも忘れかけているのですが、会場にいるPの殆どが希望を胸に聴いていたと思います。
新発表
ついに新アプリゲームが来ました。
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ぱっと見デレステに近いモデリングに見えましたが、サイリウムの振り方がデレステと違うのでゲームエンジン自体はデレステ流用とは限らない感じがします。
個人的にはガミPが「ふれあいを大切にする」と言っていたこと、音ゲーだとデレステと競合することからこのライブシーンは往年のアイマスのオーディションパートに近いものではないかという希望的予測を立ててます。
そして何より
これでやっとミリオンライブを布教できる
というのが何より嬉しいです。
キャラも曲もいいのに大本のゲームがポチポチゲーでガシャも渋いという、かなり人を選ぶゲームだったのでなかなか布教できなかったです。代わりにゲッサンで布教してましたが、覚えられるキャラの数も限りが有り魅力を全部伝えられなかった。
4周年記念PV
いきなり「ドゴーン!」って言われて一瞬混乱しましたが、ヒーローズであることを認識した途端に周りからも湧き上がる大歓声。みんなヒーローズ好きだなぁ。僕も大好き。
1シーンごとにどんなネタがあるかを一時停止しながら何周も見ちゃいました。
深くは内容に触れないので是非ゲーム内で見てください。
まとめ
やっぱミリオンライブも最高だわ。
新しい展開が見えてきてこれからがとても楽しみな半面、シンデレラとミリオン両方同じように追っていく時間と金があるのかが心配になってきました。