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これまで買ったエアガンのサバゲ実戦投入簡易レビュー

はじめに

サバゲ始めて10年くらい経ったのでこれまで買ったエアガンについて使ってみた感想を簡単に書いてみようと思います。

完全に主観なのでレビューサイトのような信憑性を期待しないでください。

電動長物

サバゲでの主戦力。時期によって長いのがいいなって思ったり短いのがいいなって思ったりブルパップ1コはほしいなって思ったり色々試してた。

初めて買うときは充電器とバッテリー、場合によっては予備マガジンで本体+1万くらいを見積もっておくといい。

東京マルイ 89式小銃折曲式銃床

価格 重さ 戦う距離
4万前後 3.5~4kg 30~40m

初めて買ったエアガン。バイポットは使わないのですぐ外した。

マガジンはいわゆるマルイスタンダードM4マガジンに互換あり。ただし89式のマガジンはM4に刺さらないので注意。

比較的大きめのサイズで重さも結構あるので2点スリングを使っていた。その代わり精度はかなり良かった。

ホップのかかりが弱いのでパーツを変えたらだいぶよくなった。

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最終的にはハンドガードもストックも交換し、内部もカスタムショップにイジってもらい原型がなくなった。今は0.25g弾で40mにゼロインすることが多い。

ハンドガードはライラクスのkeymodハンドガード。M-LOKのほうが好みだったけど入手性はライラクス製品のほうがやはり良い。

ストック基部は元が折曲なため探すのはかなり難しかった。

南蛮堂という89式のパーツを多く手掛けているショップで発見して在庫の復活タイミングで購入。

www.nanbandou.net

グリップの青いテープはテニスラケット用のテープ。元々つるつるしていて1日握っていると握力をだいぶ使うのでなんとか楽にならないかなと思ってつけてみたら思ったより良かった。安価なのもよい。

東京マルイ SIG552

価格 重さ 戦う距離
3万前後 2.2~2.5kg 30m

89式より一回り小さいエアガンが欲しくなったときに買ったエアガン。

より軽く、コンパクトにというのを求めていたので満足してる。今では人に貸すことが多い。

純正多弾マガジンの容量が少なめだけどG&GのSIGシリーズが互換があるためそっちを使うといい。外装カスタムパーツは少ない。

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東京マルイ 次世代 HK416D

価格 重さ 戦う距離
6万前後 3.5~4kg 40m

サバゲをやめた友人から譲り受けたエアガン。一時期では1番性能が良いのでは?と言われていたエアガン。

次世代シリーズなのでリコイルが激しく、射撃性能もピカイチ。

反面、価格、重さ、バッテリーの互換性などの面でやや不便さがあり、ハイエンド向けモデルではある。

箱出し性能はピカイチだったけど既に同レベルの性能にカスタムした89式などを持っていたのであまり使っていない。

東京マルイ M4パトリオット

価格 重さ 戦う距離
3.5万前後 2kg前後 30m

ハイサイクルモデルかつ室内向けのが欲しくなったので買った。

ストックレスが気に入らなかったのでストックはすぐに後付した。デフォルトのマガジンが190発とハイサイクルモデルにしては心もとないので基本的には適当なスタンダードM4多弾マグを使ってる。

ハイサイクルの制圧力はたしかに驚異的だけど自分の立ち回りでは活かしきれないことが多かったのでもっぱらこれも人に貸す用になってる。

軽くて弾がたくさん出てわかりやすく楽しいので初めての人に貸すと結構印象が良い感想を貰う。

室内用途でも最近は後述のガスM4を使うことが多い。

東京マルイ MAC10

価格 重さ 戦う距離
2万前後 1.5kg前後 25m ~ 30m

買って数ヶ月で手放してしまった子。

コンパクトマシンガンシリーズは軽くて小さくてラン&ガンスタイルの立ち回りだったり室内では便利だった。

一方でバッテリーが電動ハンドガン用だったり、マルイ製なので精度は問題ないが弾着までの速度でややパワー不足を感じることが多かった。

MAC10についてはそこにくわえアイアンサイトの見づらさが個人的には厳しかったので手放して次のMP7を買う結果に。

東京マルイ MP7

価格 重さ 戦う距離
2.2万前後 1.5kg前後 25m ~ 30m

MAC10を手放して買い直した子。M4パトリオットを買うまでは室内や重い銃のサイドアームとして活躍した。

買った当時は多弾マガジンに給弾不良が多いと評判で、MAG製のスプリングマガジンを使っていた。

コネクタを介してミニSバッテリーを使っていたのでややサイクル面は純正より良かったが、その分当然負荷もかかるので最後はオーバーホールしようとバラしたときにメカボが破損してお釈迦になった。

軽くて拡張性もそこそこあったので嫌いじゃなかったけど軽くて小さくて室内向けはパトリオットで事足りるようになってしまった。

WE-Tech MSK RemingtonACR

価格 重さ 戦う距離
4.5万前後 3.5kg前後 40m(カスタム済み)

89式の次のメインウェポンにするつもりで購入。購入理由はサバゲを始める前にやっていたFPSのA.V.AでRemingtonR5という銃を愛用していたから。

そして今こそはガスブロエアガンのメーカーとしてそこそこ知名度があるWE-Techだけど当時はあまり話題にならない上に電動なんてほとんど見ることがなかったのを探し出した。

箱出しの性能も8年くらい前の当時では「海外メーカーの箱出しには期待するな」が定説だったのでオーダーメイドカスタムをお願いして内部全部とっかえしてもらった。

頼んだのはCAMP DEVGRUというフィールドが当時併設していたカスタムショップ。今はやってないようなのでオーバーホールしようとすると再カスタムになる。

カスタム後は0.25gで40mをスーッと飛んでいく見事な弾道で惚れ惚れした記憶がある。今でも十分戦えるポテンシャルをしているのでたまに使う。

が、去年サバゲーパラダイスの定例会にてストックのロックをするボタンが破損してしまってビニールテープぐるぐる巻きになった。

M4ストックにするとよりRemingtonR5っぽくなるが、いかんせん流通が少ないモデルなのでカスタム情報も少なく、使えるストックベースの情報がない。

C.A.T Versatile-10 AR

価格 重さ 戦う距離
4万前後 2kg前後 30m ~ 35m

1番最近に買った長物。ACRが破損したので3代目メインウェポンとして購入。

リストを見ると分かる通りマルイ製に信頼を寄せていたのでやや博打気味に購入したところ、かなり良い感じで驚いた。

詳しい話は別途記事を書いたのでそちらで。

frozen-tuna.hatenablog.com

S&T タボール ProVer

価格 重さ 戦う距離
2.5~3万前後 3kg前後 30m

数年前にガンモール東京の正月初売りで1.5万だったので購入。理由は「ブルパップ1本ほしいから」。単純明快。

例によって海外製の箱出しなので期待していなかったのだけど、初速は90出ており、箱に貼られて初速チェック表より速くやや困惑。

使ってみると30mくらいなら戦える。マルイやC.A.Tほどの精度は流石に出ないが……

電動ブローバックによる撃ち心地はあるが、ブルパップ特有の耳元のうるささや、電動ブローバックゆえにサイクルがかなりもっさりだったり、ホップアップダイヤルがめちゃくちゃシビアという問題はあった。

また、後部のQDスリングスイベル用の穴っぽいのはダミーであり刺さらないので注意。

写真では白いパラコードを通して輪っかを作り、それをスリングスイベル代わりにしている。

タボールがどうしても欲しいという場合は今ならブローバックなしのバージョンもある。

安価なモデルが多いので手に入れてショップカスタムなどで性能を上げておくのが良いかもしれない。

人に貸し続けてブルパップしか使えない人間を生んでしまったが、そんな友人はマルイのAUGを今は使っている。

A&K M249 MINIMI Para

価格 重さ 戦う距離
4万前後 7kg前後 30m ~ 40m

LMG欲しくね?という欲望で当時秋葉原に店舗があったガンスミスバトンで調整済みを購入。当時はA&Kの箱出しは全く信頼されてなかった(今はどうなんだろ)

重いけど箱マガジンで圧倒的制圧力!……のはずがサバゲ用途では使う場面がかなり限られてしまった。

というのも、少人数の貸切では特定の場所を制圧射撃しつつ他の人が進むのを援護するという使い方がしにくく、威力を発揮することはあまりなかった。

大人数の定例会でもLMGとはいえあまりに長く制圧射撃をしているとやんわり「やりすぎないでね」と言われることもあり本来の使い方をしきれないこともあった。

フルオートしかないためセミオート戦にはもちろん使えない。

そしてどうしても重いのがネックとなり運搬もゲーム中も一苦労。午後のゲームでは相方に持ってきたMP7を使うなんてこともザラにあった。

ロマンはあるが相応に体力勝負になるのでサバゲ向きかと言われるとちょっとおすすめしづらい。

電動ハンドガ

東京マルイ USP

価格 重さ 戦う距離
1.5万前後 700g前後 ~20m

フロンガスガンが動かない冬場でも快調に動く電動ハンドガン。一方でブローバックがないので撃ち心地にはちょっと欠ける。

電動ハンドガン特有のトリガーを引いてからギアが回って弾が出るウィポッというラグ感は気になりがち。リポバッテリーにすることである程度は改善する。

あくまでサイドアーム的に使っているので室内戦や取り回しを重視したいときにしか使っていない。ポテンシャルとしては30mも狙えると思う。

ガス長物

東京マルイ CQB-R

価格 重さ 戦う距離
6万前後 3kg前後 ~30m

ガス長物は今じゃいろいろなメーカーから従来のフロンガスソースだけでなくCo2ソースも出てるが結局射撃性能面での評判はマルイが1番良い気がする。

コンセプトとしてはフルオートがどうせ使えないことが多い室内サバゲにおいてパトリオットの代わりに使いたいというのと、ガス長物欲しいなって思ったので購入。

そして即外装をいじる。

ガスガンのメリットとして複雑なメカボックスやバッテリースペースが無いため外装カスタムが非常に簡単に行えることがある。

このカスタムも駆動部には一切手を加えていない上に全てポン付け(ミーム的な意味でなく本当に無加工)で出来た。

射撃性能は気温に左右されるものの12月の屋外でもセミオートで休み休みなら十分30mくらいまでは届いていたので申し分なし。

ガスハンドガ

ぶっちゃけガスハンドガンは好みだと思う。

モデルに特に思い入れがないなら今はマルイのGLOCK17 Gen5を買えばフロンガスモデルの弱点だった寒さもかなり克服されているらしいので安牌かなと思う。

一方で、寒さに強いが売りだったCo2ガスガンは確かに打ち味が鋭かったりと楽しいところもたくさんあるんだけど本体自体の価格が高めなのとランニングコストが高いのは否めない。

あとはとにかく「手に馴染むか」が重要なので店頭で片っ端から握ってみて決めるのがいいと思う。

東京マルイ P226E2

最初に買ったハンドガン。89式に合わせるならP220がいいなとか思ってたけど当時まだ蔵前にあったガンモール東京の店長に「サバゲで使うならタナカのP220じゃなくてマルイのP226にしといたほうがいい」と諭されて購入。

今でも手への馴染みはちょうどいいがだいぶボロボロになってきてしまった。

東京マルイ グロック19 Gen.4

P226からメインのハンドガンを置き換えようと思ったら新商品だったので購入した。

が、予約で買ったので手馴染みを確認してなかったのが仇となった。大きめの僕の手にはちょっとコンパクトすぎてフィンガーチャンネルがしっくりこないという問題がおきたのでややお蔵入り気味。

東京マルイ FNX-45 タクティカル

グロック19の教訓をもとにちゃんと店頭で握りまくって決めた今のメインハンドガン。

マルイのプロサイトが追加パーツなしでマウント出来たりマルイサプが使えたりといろいろできるのが楽しい。

ホルスターがなかなか無いのでコスパ重視でAMOMAXのマルチホルスターを使ってる。

東京マルイ M1911A1 コルトガバメント

一時期「やっぱガバっしょ」ってなってた頃に買った。

アイアンサイトが見づらくてあっという間に使わなくなり売却。ガバ系買うならモダンなモデルのほうがいい。

東京マルイ デザートイーグル

男のロマン・大口径拳銃の代名詞。手が大きいので普通に扱えるし、ガス容量がデカいのでパワーもあって1番当たるかもしれない。

反面、リコイルがかなりキツいので1発1発しっかりリコイルを抑えてから打つリズム感を意識しないと2発目以降が全然当たらない。

そしてこいつで困るのはホルスター。タクティカルホルスターの種類が少なく、コスパがいいのはAMOMAXくらい。

で、こいつのホルスターをAMOMAXにするとクイックロックキットの互換の都合上、全部AMOMAXにしたほうがいいというジレンマ。

ガスショットガン

ガスハンドガン同様に気温に左右される弱点はあるもののコッキングがエアコキより圧倒的に軽いのが利点

東京マルイ M870ブリーチャー

既に原型がどっかいった。M4パトリオットのときもそうだったがやはりストックでしっかり保持しないとどうも下手になるところがあったのでこのパーツを取り付けた。

www.airgunmarket.jp

安売り品だったのでネジがなかったりOリングがなかったりしたが色々調べては調達して無事組み込んだ。大容量ゆえにガスによるOリング切れがかなり起きやすい感じがするので使う前にはガス漏れが無いか毎回確認するようにしている。

撃ってて楽しいがどうしても精密射撃には難があり、細い射線をバシバシ狙ってくるような強者が多い室内フィールドの定例会に持ち出すとどうしても撃ち負ける。

エアコッキングガン

東京マルイ M40A5

価格 重さ 戦う距離
4万前後 3.5kg前後 40m

やっぱりスナイパーって憧れるところあるじゃん?というノリで買った。

初速は0.2gで90ちょっとでとにかく弾道がキレイ。0.25g弾で40mにゼロインしてもスーッと吸い込まれるような弾道はとても楽しい。

一方でかなり大きいためガンケースは120cmのモノが必要になるし、取り回しも難しい。

サバゲにおいてスナイパーライフルは銃刀法の都合上、射程のアドなどもないので不利というのが定説だが、やはり使っていると雰囲気は楽しい。

貸切で特殊なルールで運用したりと定例会で使うよりはイベントごとに使ったほうが真価を発揮するかもしれない。

ちなみに単にスナイパーライフルがほしいならVSR-10のほうが安いし軽いのでオススメ。僕は萩原雪歩ごっこしたかっただけ。

その他

S-THUNDER ダブルバレルグレネードランチャー

ロマン武器。本体はマイトリーの逆オークションで5000円くらいで購入したのだけどモスカートがどうしても高い。

できるだけ安いのを探して買ってみるとガス漏れとか起きる個体を引いたりしたのでなかなか難しい。

さらに言えば使い所も難しく、定例会で使ったことはなく、おもちゃ的にシューティングレンジで撃ってみることのほうが多かった。

買って満足してしまった典型例だと思う。