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アイドルをマネジメントする

はじめに

この記事は「やきゅべんと」 Advent Calendar 2017の12日目の記事です。

adventar.org

昨日はちゅんさんのバンドリに関するダイマ記事でした。

chun37.hatenablog.com

 

アプリの売上ではデレステを凌ぐの言われ、ライブも盛んなコンテンツという話がよく聴こえてきます。

アイマスだけでなくいろいろなコンテンツに触れていくことでそれぞれの違いと良さを実感できると思います。

 

それでは今日の記事に行きましょう。

 

 

プロデューサーの存在とは

アイドルマスターシリーズにおいてプレイヤーはアイドルプロデューサーのロールプレイをします。当然、作中のアイドルたちはプレイヤーのことをプロデューサーと呼称する場合が多いです。

このことからアイドルマスター作品のファンはプロデューサー(Pなどと略されることも多い)と呼ばれます。

では、ゲーム内のプロデューサーとは何をするのか?

ゲーム内でプロデューサーのできる行為は大きく分けて以下の通りです。

※以下に挙げるものは作品よって有無がありますが、筆者が考えているプロデュースの概念として捉えてもらえればと。

  1. アイドルの育成方針を考える(レッスン選択・仕事傾向など)
  2. アイドルの売り出し方を考える(楽曲・衣装などを通じてのイメージ戦略など)
  3. アイドルとコミュニケーションを取り友好関係を築く

今回は3について書こうと思います。

 

アイドルをマネジメントする

ゲームという偶像の世界ではあるが、中で描かれているのは人間です。

性格も個性もあります。それを理解した上でどのようにすれば、アイドルとして花を咲かせ結果を出せるのかの人材マネジメントこそが、この作品のロールプレイの面白さであると思ってます。

では、様々な個性、考え方、行動を見せるアイドルたちを理解し、どのように育てていくのが良いのかという課題に対し、実際に存在するSL理論を用いてアプローチしてみます。

 

SL理論によるアイドルマネジメント

SL理論とは、人材を管理するマネージャーにおいて、リーダーシップのとり方を以下の4タイプに分け、それぞれがどのようなチームにおいて有効かを整理した理論です。

その4タイプはどのようなもので、筆者はどのような段階のアイドルに適用できると考えているかを紹介します。

 

1. 指示型

明確な指示をメンバーに出して引っ張っていくタイプです。

指示を理解してくれるメンバーを統制下において進めていき、マネージャーの意志がある程度強く働きます。

イメージとしては、基礎固めのレッスン指示をする感じでしょうか。

シンデレラガールズU149においてPが仕事を取るまでの間、レッスンを指示していた姿が近いと思います。

 

2. コーチ型

メンバーへの指示とメンバーの意見取り入れを両立するタイプです。

メンバーの「なぜ」や「わからない」を適切に拾い上げて答えを見つけさせていくといったアプローチが多いです。

アニメ版シンデレラガールズ終盤、城への道を迷った卯月に道の選択肢を提示し「どうなりたいか」の思いを引き出したPの姿はこのタイプを発揮していたと思います。

 

3. 支援型

何がしたいかを明確に持っているメンバーに対してその達成に向けて支援をするタイプです。コーチ型に比べアイドルの自主性をより尊重するタイプです。

アイドルたちは何か具体的な目標を持っていることが多いのでこのタイプに当てはまる人は多いと思います。

 

4. 委任型

自主性とその正当性が信頼のもと保証されており、メンバーに任せるタイプです。

アイドルがセルフプロデュースをする領域になっているとも言えます。

絶賛放送中のSideMアニメに登場するPがこの形に近い立ち回りをしていることが多いと思います。

 

さて、大雑把ですが4タイプの特徴を説明したところで、これらのタイプにはどのようなチームにおいて取るべきかという指針があるので紹介します。

 

指示型
  • メンバーの能力が低い
  • メンバーの意欲が高い

例えるなら、まさに駆け出しのときの状態です。

まだ自分の目指すところも決まっていない、そんな生まれたてのアイドルたちを育てるときの方針です。

 

コーチ型
  • メンバーの能力が中くらい
  • メンバーの意欲が低い

アイドルとして自覚を持ち、力もつけてきたときにきっと周りがよく見えるようになります。焦ったり、道に迷ったり、何かを探したり苦しみモチベーションが下がってしまいる、そんな状態のときに1歩先へ踏み出せるように手を取ってあげる方針です。

 

支援型
  • メンバーの能力が高い
  • メンバーの意欲が不安定

能力を付け、できることの幅が増えてきたとき、次のステップへとチャレンジをするようになります。しかし、チャレンジには希望と不安が付き物で、その2つの思いが入り交じるそんな状況で不安を払拭し背中を押してあげる方針です。

 

コーチ型と似てますが、コーチ型が疑問を解いてポテンシャルを引き出していくタイプに対して支援型は明確にメンバーが自分のポテンシャルを理解してきているステップなので、それを活かす方法に背中を押す形になります。

 

委任型
  • メンバーの能力が高い
  • メンバーの意欲が高い

最終型。独り立ちと言っていい段階です。

ここまで導くのがアイドルプロデュースなのかもしれません。

 

さて、ココまで読んで気づいた方もいるかもしれませんが、この4つのタイプは1から4へ順々とステップが移っていくことがメンバー育成として望ましいとされています。

 

実は筆者が思いつく中で、このすべてのステップを経験しているキャラクターがアイドルマスターにはいます。

 

アニメ版シンデレラガールズのPです。

初期の彼は指示型でした。

完全なコミュニケーション不足であって一方的な指示だったところはどうしてそうするんだよと筆者は思いながら見てました。

結果的に本田未央の離脱危機に陥ってしまいました。

しかし、これはコミュニケーションに問題があっただけであり、指示型で動くことに問題があったとは思いません。

未央の一件からコミュニケーションを改善し、アイドルたちの声を聴くようになりました。ここから中盤にかけてコーチ型・支援型になっていきます。

蘭子の言葉を理解し、プロモーション方針を蘭子の望みに合わせて変えていく姿、プロジェクトクローネへの参加で背中を押す姿などなど話が進むに連れてアイドル自身が道を決めていくシーンが増えていく中、細かいところでしっかりマネジメントしている姿が見れます。

そして極めつけは上にも書いた、卯月が前に進めなくなったとき、本心を引き出すべく選択を迫るシーン。

そしてエンディングではそれぞれのアイドルがシンデレラプロジェクトを巣立ち、それぞれの道を歩むようになった委任型でゴールした結果になりました。

コミュニケーションに問題があったことを除けば見事なプロデュースだったと筆者は思います。

 

おわりに

珍しく真面目に書きましたが、プロデューサーをロールプレイしているみなさんも自分の担当アイドルがどのような特徴・能力を持っているかを分析していて、自分がマネジメントするならどうやって立ち振る舞うのが担当にとってよいのかというのを考えてみるのも面白いと思います。

ちなみに筆者の担当の高森藍子佐竹美奈子、どちらも「自分のパフォーマンスでファンを喜ばせたい」という志を持っているので、その目標を後ろから支える支援型になると思っています。

 

やきゅべんとカレンダーも折り返し地点。

明日はkatariyaさんの「アイマスからみたサイリウムの歴史のお話」です。

アイマスライブを彩る数々のサイリウム。その歴史についてのお話です。

 

参考文献 

 

qiita.com