まぐlog

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シンデレラ10thライブツアートロピカル公演を配信で見ました

前書きという名の前を向いて進むための叫び

(*>△<)<クショがーーーーーー!!!

ameblo.jp

沖縄の演者出たときから友人の中から行きたい人を集めてライブ兼沖縄観光の3泊4日の日程立てて予約してワクワクしながら待っていたところへの無観客開催の告知。

情勢的に厳しいだろう、演者やスタッフに何かあったらマズいだろう、仮に開催側の立場だったら無観客という判断をするだろう、といろいろな理屈を心の中で生み出してはそれで自分を納得させようと思った。

それでもやっぱり10周年ライブツアーで現状唯一自分の担当アイドルの姿を見れるチャンスだった公演が画面越しになってしまうのは辛いし悔しい。

前日の金曜日、取っていた有給の予定をキャンセルしていつものように仕事をしようとしたときにふと「あぁ、本当なら今頃沖縄に着いてたんだよな」と思ってしまってからはもう仕事が手につかなくなってしまった。

それくらい楽しみで待ち望んでいた日だった。

10thライブと高森藍子を演じる金子さん

自宅の大画面越しに始まる公演、心のどこかでまだ悔しさを抱えたままだったと思う。

そんな中で始まる1曲目の「トロピカルガール」、南国テイストの衣装を纏って踊る金子さんは楽しそうに笑っていた。

その笑顔を見たときにハッと思った。なにを引きずっているんだと。

高森藍子はどんなときも誰だろうと相手がどこにいようと笑顔を届けようとするアイドルだ。たとえ今回のような逆境だろうと絶対に折れずにこうして笑顔を届ける。

それを体現して目の前の画面で楽しそうに歌って踊っている金子さんはまさしく藍子なんだ。このキャラクターと演者のシンクロを見た瞬間に僕の中でこのライブへの向き合い方が変わった。

「今を楽しもう」と。

銀のイルカと熱い風

1番のサビの「前からホントは好きだったと」のところでカメラに抜かれたときは「やってくれるじゃないの」って思った。

藍子は結構ぐいぐい好意を出してくるタイプだからこの歌詞を当ててこられると解釈一致だった。

ほほえみDiary

HNYで初披露したこの曲、またも無観客での披露になってしまった。いつになったら思い出の曲を生で聴けるんだろうか。

そして、情勢的に振り付けへの制限はまだまだ続いている。HNYからMCでしきりに2人の距離が遠いという話題が出ているので、僕はその制限から本当にやりたい振り付けがきっとできていないんだと思っている。

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イベントカードにもなったこのポーズをきっといつかやってくれると信じている。

情熱ファンファンファーレ

落ちサビのソロパートを歌ったHNYとはテイストが変わり、今回のファンファンファーレはオリメンの2人が他の2人を支えてる印象が強かった。

りあむと笑美のように尖っている歌声と調和を取っているように感じたからだろうか?

情熱ファンファンファーレという曲そのものが喜んだり悲しんだり悩んだり青春を過ごしている人たちへ寄り添う曲で、もちろん聴いてる人だけでなく同じアイドル仲間にも寄り添える曲であると考えると今回の表現もまた1つのこの曲の姿だと思った。

それでも落ちサビの「ひとりじゃないんだ君はいつだって」のところで藍子をカメラで抜いていたのでスイッチャー担当のスタッフさんは信頼できる。

青空リレーション

自分でもわからない。藍子のソロが来るなら曲調的に序盤だろう、MCでの発言からやるのは青空リレーションだろう、くらいの見立てはしていたのだけどホントに一瞬で「あ、これ青空リレーションだ」ってわかったのはなぜだろう。

5thツアー以来の披露となったこの曲。金管の音色が心地よい曲で曲調の割に振り付けのステップが忙しい曲という印象があった。

さらにそこから今回振りを増やしたというのだから金子さんのポテンシャルがすごい。確かに踊りの大きさやキレは全体曲などでも目に入ってきていた。

5thツアーでしかやっていないので馴染みがあまりないかもしれないが、この曲はDメロでサイリウムの色を青に変えてほしいという話が5th石川のMCであってからツアー中に馴染んでいったので次に披露する機会があったら綺麗なリウムの色変えを見せてあげたい。

Snow*Love

これもHNYに続いて連続での披露となった。左から金子さん山下さんのぐちさんという配置だったので今回の落ちサビソロパートの担当は山下さんなのかな?と思っていた。

そんなことなかった。

HNYのときは「目を見るなんてできないよ」からややうつむき加減に恥ずかしさを表現するような歌い方だった。

今回は「目を見るなんてできないよ」はやや目線を外しながらも「このドキドキ止めてよ」からはしっかりとこちらを向いてからのにっこり笑顔。

この表現の違いをどのように意識して演じていたかはぜひ聴いてみたい。

最後の挨拶

涙する姿を見た記憶がなかったので驚いたし、行けなくなった僕らだけじゃなくて演者やスタッフさんにも無観客開催は響いているんだなというのを感じた。

それでも公演通じて笑顔で楽しそうに藍子を表現してくれてありがとうという気持ちでいっぱいになった。

ライブの印象に残ったところ

あらかねの器

現地で聴きたかった曲の1つだけど今回も達成ならず。あの圧倒的歌唱力を現地で浴びたいねぇ。

思い出じゃない今日を

これは喜多見柚有識者から教えてもらったことなんですが、柚は「自分が表に出ることよりみんなが今より少し楽しくなるように脇役をする案外控えめな奴」とのことなので、それを踏まえるとじんわりと染みてくるようなこの曲は良い曲貰ったなぁーと思ってる。

ソウソウ

突然の新曲。びっくりしたけど安心感のある昼のイノタク曲。聴きながら知り合いのナターリアPのことを思ってた。

冬空プレシャス

実は結構好きな曲。Snow*Loveもそうだけど冬やクリスマスをモチーフにしていながら、雪化粧した街と対比するようにきらびやかなイルミネーションで温かみを感じる曲が好き。

レッド・ソール

河瀬茉希さんの歌声が今回のライブの参加メンバーの中で唯一無二すぎてところどころで強烈に耳に残るカッコよさを見せてくれました。

そしてカッコいいかわいいオシャレなんでもできる星輝子すげぇ。

ずるじゃん

可愛すぎてずるじゃん。

OTAHEN アンセム

バックダンサーの杜野まこさんにしか目が行かなかった。というかとにかく吹っ切れて楽しそうにしていたので「いやいやいやここまでやるんか」という感じでした。

気持ちいいよね 一等賞!

今回の野球。例によって3点差9回裏2アウト満塁、カウント1-3、バッター姫川、投手本田。

本田はワインドアップから3段モーション気味に投じた弾はスタンドへ、というのが今回の導入。

野球民としては「あのフォーム誰の参考だ!?」というのが気になって仕方ないのでデレパを見ます。

未央が千葉出身なので代理会場が幕張だったのでロッテの選手モチーフかな?という気もしますが2段モーション気味からオーバースローで投じる投手がパッと出てこなかったのでわからず(スリークォーター気味なら益田が近いし、クローザーという役割も一致する。あとたまに燃えるのも)

満願成就♪巫女の神頼み!

なにかと動きが忙しい新田ひよりさんですが、その動きに合わせてばっさばっさと靡かせるポニテがかわいいと思う。

ステップ!

藍子がソロのトップバッターだったので未央がソロのラストだろうなぁというのはなんとなく想像していたが、まさかアンコールに持ってくるとは思わなかった。

その後に控えていたEVER LASTINGへの繋ぎの演出するためにアンコールに持ってきたのだろうけど、最初はこの演出をやるなら卯月や凛でもやっても良かったんじゃないか?と思った。

だけど、ツアーの他の公演でもこの演出をやっていたらマンネリになってしまうし、通常ツアー公演の千秋楽というタイミングで未来への希望を歌うEVERLASTINGという曲に繋ぐのであれば、未央のステップなのは最適解なのではないか、という結論になった。

きっと、未央のそういうところも含めてEVERLASTINGのセンターに選ばれたのだろうと思っている。

それはそれとしてあの演出はやっぱりずるじゃん。担当でも見たいじゃん。

EVERLASTING

やっぱシンデレラコレクションって素晴らしい衣装だと思う。

綺羅びやかさの中にしっかりと個性がある。全アイドルのシンデレラコレクションを集めた写真集出して欲しいくらい。

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あとがき

最初から予想はできていたけど頭パッションで楽しい公演だった。

セットリストの面では「まぁ概ねそうなるよね」という感じで驚きの曲を驚きのメンバーで、みたいなのはなかったがひたすらに楽しさにガン振りされていたので見ていて元気が湧いてきた。

冒頭にも書いたが、現地有観客開催を失ったことの悲しさや悔しさを吹き飛ばしてくれるだけのパワーがある公演だったと思う。