サイスタおもしろいよ
SideMの現地は2019年の4thライブDay1以来の2年ぶり以上でした。
その間にサイスタもサービス開始し、C.FIRST(略称:クラファ)という新しい仲間も増え、文字通り再スタートを切ったりしてました。
サイスタも事前登録からしてポチポチ触ってはいます。とにかくよく既存アプリを研究して作られているなという印象が強いです。
例を上げると
- 音ゲーとしてもしっかり遊べるが、オートライブ機能を充実させて音ゲー苦手な層も触れやすくしている
- イベントにハイスコア以外の個人ランキングがない(女性向けには多いらしい)
- ストーリーをパパっと読み進めたい人向けのノベルモード(シャニマスにも欲しい)
- スマホでメッセージをやり取りしたり、着信が来たりするロールプレイの充実度
- 固定MVとはいえ3Dライブ映像の順次追加
などなど、よくできてるなぁという感じで触っています。
ライブのほうはというと、僕の初めてのSideMライブは3rdの幕張でした
以降、現地はプロミ2019Day3と4thDay1の2回です。
長く間があいてしまったため、引っ越しの荷物の中にペンライトがしまわれっぱなしで探すのに苦労しました。
さて、今回のライブ、僕が楽しみにしていたのは「新曲なにやるか」と「クラファのNot Aloneを聴きたい」でした。
前者は2年も間があったので曲もたくさん増えていて、1ユニットだけ見ても何をやるか全然わからなかったので楽しみでした。
後者はサイスタのイベントで聴いてめっちゃ好きだったからです。
現地で思ったこと
そんな期待を胸に向かった代々木第一体育館。現地に着いてまず思ったことは……
「男性の割合増えてない?」
3rdの頃は男女比が2:8くらいだった気がするんですが、今回は4:6は言い過ぎでも3.5:6.5くらいだった気がします。明らかに増えてました。
SideMは「女性向けアイドルマスター」ではなく「男性アイドルが描くアイドルマスター」だと思っているので対象は女性がメインだとは個人的には思ってません。
なので、この変化は個人的には嬉しかったです。
(同様にシンデレラ10th名古屋のときも女性増えたなぁって思っていたのでアイマス内でファンの回遊が起きてるのかもしれないです)
とはいえ、増えたとしてもやはりちょっとアウェイ感があります。
僕は体がデカいのでライブのときは座席の左右の人に迷惑をかけないように色々考えてペンライトを振ったりしてるんですが、SideM現場だといつも以上に神経質になっちゃいますね。
ライブの感想
1曲目のNEXT STAGE!の歌い出し「Welcome to Next Stage!」の抜けるような高音の男性ボイスを聴いたときになんとも言えない安心感がありました。
前々から思っていたのですが、僕から見てSideMというのは「プロデューサーという立場から彼らを支えて一緒にトップアイドルを目指す物語」というよりは「同じ学校のクラスメートたちが大舞台で輝いて、その輝きに魅了される物語」と感じているので、いわゆる「担当」と呼ばれる概念はありません。平たく言えば「箱推し」あたりが近い感覚だと思います。
だからこそ、2年ぶりに大舞台のスタートを切れたことに「良かったな」という安心感があったのかもしれません。
そんな安心感に包まれていたらTHE FIRST STARが始まったじゃないですか。
このときに「え????もしかして今日ユニット揃ってない組はソロやるの???ミーティングもするしROMANTIC SHAKERもやっちゃうの???」って瞬時に悟って期待度が大幅に上がりました。
なんて言ってたらHAPPY×HAPPYミーティングが始まってめちゃくちゃ楽しそうなてらしーとアイドルに対して天真爛漫な天ヶ瀬冬馬というアイドルが重なって「やっぱ冬馬はこうだよな」ってなっていました。
クラファのWe're the oneも序盤に披露されて「これで初舞台なのか?めっちゃカッコいいじゃん……」なんて思ってたところに流れ始めるLegacy of Spirit
上のサイスタのプロフィールを見ての通り、箱推しといいつつややレジェ寄りの箱推しなんです。だってめちゃくちゃ声が良いじゃん……
ってことでLoSでテンションが上がらないはずがなく、響き渡る渋い笠間さんの低音、大海原のような広大な伸びの駒田さんの高音、そして完全に北村想楽と化し、二人の歌声を繋いで調和を生み出す汐谷さんの声に聞き入ってました。
そして予想通りのROMANTIC SHAKER
綺麗な男性の色気というのはこういうことを言うんでしょうか。とても真似できない魅了されるパフォーマンスでした。
次のブロックはオモイウタから始まるバラードブロック。個人的にはこのブロックが1番この日で良かったと思います。
普段オラオラ系のユニットが歌うこういう歌にやられがちです。
からのWith…STORYにPlanet scape、「この曲やってくれるの!やったーーー!!」と内心大喜びしつつ聞き入ってました。
With...STORYのトリコロールに参加するのも初めてなので感慨深かったです。
流星PARADEで締めてからの最終ブロック、Fine Day! Find Way!でこの日初のトロッコ登場。
この日の席はスタンド1FCブロック。ちょうどトロッコが曲がるところでした。自分側ではトロッコの上でも体いっぱいに使って楽しそうにパフォーマンスする浦尾さん。
とにかくよく動いていたので目が釘付けになりました。
トロッコが終わるといつ使うのかと思っていたバックステージでのバーニン・クールで輝いて。
この曲といえば力強い「オイ!オイ!オイ!」のコール。個人的には野郎のパワーの見せ所の1つ(他は野上さんのコーレスとか)だと思っているんですが今は情勢的に発生禁止なので声に出したいパワーを拳に乗せて全力で突き上げてました。
幸い、今回は左隣が欠席で空いていたので思う存分左腕を振り上げました。フィットボクシングでジャブの練習してたかいがありました。
2人だけのBRAND NEW FIELD、でも最後に2人で翔太のポーズをする粋な計らいにJupiterの絆を感じつつ、待ってましたNot Alone
キャラクターじゃなくて曲にビビっとくるのって僕の中ではレアケースなのですが、この曲のサビで縦ノリするのがこの日の楽しみでした。
We're the oneの時点で初舞台とは思えないパフォーマンスを見せてくれてたのである意味安心してノリに乗ってました(2日目は落ちサビの宮崎さんに配信で痺れてました)
そしてユニットのトリはMake New Legend
やっぱレジェの歌声が好きなんだよなぁ。2日目にベッチュアもFOCUS ON YOUR LIFEをやられたので2日目も現地握りたかったなぁ。
アンコールはGrowing Smiles!からのなんどでも笑おう。
シャニ3rd福岡、ミリオン7thReburnに続いて3度目のなんどでも笑おう現地でしたが、最初のNEXT STAGE!と同様に響き渡る低音の歌声で歌われる聴き馴染みのある曲に「SideMもアイマス」というのを再認識してちょっとじーんとしていました。
そして目の前で駒田さんが口角上げるポーズをしていたのをしっかり目に焼き付けました。
いつかこの曲を全ブランド揃って歌えると信じてます。
で、ここまで来てアンコール最後は何やるんだ?と思ったらBeyond The Dream
明日に向かって前向きな曲で終わるところが実にSideMらしくて良いなと思いながら締めくくられました。
まとめ
SideMのライブには他のアイマスでは摂取できない特殊な栄養がある