まぐlog

趣味のことを書きます

アイドルマスタースターリットシーズンを1周クリアしました

とりあえず3行でまとめてくれって人用

  • 良シナリオ&ボリューム十分、アイドルマスター初めての人にも勧められる作品
  • ちゃんとゲームシステムへの理解を求められる歯ごたえのある難易度
  • UI周りの不便さだけはどうにかならなかったのか

youtu.be

※ここから先にはアイドルマスタースターリットシーズンの1周目のネタバレを含みます












良シナリオ&ボリューム十分、アイドルマスター初めての人にも勧められる作品

シナリオは過去のコンシューマ作品と違い、奥空心白を中心としたメインストーリーを軸に、各アイドルとの個別のショートストーリーで構成されてます。

そのため、過去作のようにスタート直後に誰をプロデュースするかを選択して、その子のルートに入る、といったことはありません。

また、ゲーム内時間の1ヶ月区切りでシナリオが構成されてるため、「今日はここまでやろう」という目標が決めやすいです。

シナリオについては深くは触れませんが、限られた期間の中で輝くために努力する少女たちの成長譚として描かれる中で、今回初めて他のブランドからのアイドルたちが参加したことによって足されたエッセンスをしっかりと生かした作りになっています。

アイドルとしてある程度成熟した立ち位置から合同チームをまとめ上げるAS組、春日未来を中心に物語の核となる動きをするミリオンライブ組、圧倒的な個性を纏い揺るがない自分の心の大切さを周りに見せるシンデレラガールズ組、設定上1番アイドルとして未熟ながらもがむしゃらに成長する姿を見せていくシャイニーカラーズ組、そしてそれぞれのアイドルとしての姿を見て成長していく奥空心白、どのキャラクターも居る理由がちゃんと読み取れる内容でした。

ボリュームもフルボイスを全部聴いていたら1周に50時間以上はかかると思います(飛ばし飛ばしで40時間くらいでクリア)

ちゃんとゲームシステムへの理解を求められる歯ごたえのある難易度

今回のゲームシステムは類似するゲームが過去作のワンフォーオール以外ないと思います。

そのため、他のゲームでのなんとなくの知識や勘所を全くと言っていいほど再利用できないため、しっかりとゲームシステムについて自分の力で理解する必要があります。

基本は音に合わせて一定のリズムでボタンを押します。が、このときに押すボタンによってスコアは変わるし、入るスコア倍率も刻一刻と変化するため、脳内である程度どのボタンを押すかの予定を立てる必要があります。

また、楽曲中にはスコアにどのアピール値が掛かるかも変わるため、楽曲内でのVoDaViの移りかわりを覚える必要があります。

さらにはフェスシステムでの思い出の撃ち方、カウンターのタイミング、ゲージ管理、ユニゾンチャージでの採用スキル、メドレーでの立ち回りなどリズムゲームではなくリソース管理ゲームに近いです。

情報量も多いため最初は慣れるまでが大変かもしれませんが、何度もやり直せるので手に馴染むまで練習できます。

アイドルの育成についてもシナリオの進行上、強制的に色々なアイドルを育てる必要が出るため、ある程度考えて育成する必要があります。

UI周りの不便さだけはどうにかならなかったのか

これだけは本当に不便です。欲しい情報にアクセスする導線がなさすぎます。

ステータスの頭打ちの確認から直接個別ステータスに飛べなかったり、スキルパネル画面からステータス確認できなかったりと「どうしてここでこの情報が見れないんだ」と思うことは多々あります。

大事な週末ライブのVoDaViの流行傾向とかも結構わかりにくい導線にあります。

まとめ

プラチナスターズ、ステラステージという直近のコンシューマに比べて別作品と思えるくらいに方向転換されています。

シナリオの骨太さ、アイドルたちの生き方の表現、ライブパートの演出、ゲームの難易度調整も個人的には大満足ですし、DLCを買わなくても十分楽しめます。

一方で、UIの不便さから情報に気づかない、という場面は何度かあったのでそのあたりはマイナスポイントです。

現行のアイマススマホゲーが多く、物語が短く繋がっていないことが多いため話に没入する感覚が物足りなく感じていた人には特にオススメできます。

ゆえに、「どうしてこれだけ丁寧で良いシナリオなのに俺の担当は出てないんだ……」って思っちゃったりもしちゃうくらいでした。

それくらいシナリオについては推せるので買いだと思います。

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第8回アイマスPサバゲ交流会「サバマス」を開催しました

9月のシルバーウィーク、みなさんいかがお過ごしでしたか?

まだまだ警戒を弱めるわけには行かないものの、新型コロナの感染者数も減少傾向となり少人数の屋外サバゲなら開催できそうな感じになってきました。

ということで、久々のアイマスPサバゲ交流会「サバマス」を開催しました。

今回のフィールドは千葉のNo.9さんのリドリー

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参加人数は21名で、僕がゲームマスターをして10vs10でゲームをしました。

今回はSNSのimastodonをきっかけに集まったサバマス初期からのメンバーを中心に開催しました。

そして今回、マイ銃の初お披露目の参加者が多かったかつマルイのハイサイクルモデルを買った人が多かったため「思う存分打ってもらおう」というコンセプトのもと、フルオートOKのゲームを中心にプレイしました。

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このように、アイマスに関連するグッズを装備に取り入れてる人もいれば、サバゲ初体験の人も毎回居ますし、ガチガチの軍装のPも居るので幅広い趣向のプレイヤーがアイマスという共通の話題でゆるく繋がった交流会という感じになっています。

アイマスPは新規に優しいので初めての人も手厚いサポートが待っています。

現在は情勢がまだ落ち着いていないので以前から参加してくれているPを中心に声掛けで参加者を集めている状況ですが、将来的にはTwitterなどでも集めて30、40人と行った会にできればなと思っています。

ワイドサイズのサバゲ用の靴を求めて秋葉原を彷徨った話

みなさん、サバゲの靴どうしてますか?

都市系の平地フィールドなら普通の運動靴でも大丈夫なことが多いですが、森林系だったり都市系でも割と小石がゴツゴツしてるフィールドだと滑ったり運動靴では全力で動くのが不安になったりすることも多いと思います。

足回りの安定性のためにサバゲ用にトレッキングシューズやミリタリーブーツを購入している方も多いと思います。

今回は僕がサバゲ用の靴を探し回ったときの話をここにまとめておきます。

サバゲ用の靴に求めるもの

  • 不安定な場所で滑らないしっかりとしていて溝が深いソール(靴底)
  • しっかりと足をホールドする履き心地
  • 疲れにくい程度の軽さ
  • 安定性と虫の侵入対策になるミドルカット以上のモデル
  • 通販は博打になるので必ず店舗で試着してから買う

求めるサイズ

普通の人はトレッキングシューズとかを探すと割と靴の量販店で見つかります。

ところが僕の場合、サイズ28cmのワイドサイズという稀なサイズだったため探すのに苦労しました。

予算感

サバゲのときくらいしか履かない靴だし、1万以内に収まってほしいなぁという気持ちで探し始めました。

秋葉原周辺で探した店と所感

  • First東京アメ横
  • マイトリー
  • AirSoft97
  • 41px
  • レプマート
  • ガンモール東京

靴の扱いはあります。ただし種類は少なく、ワイドサイズのモデルは無いです。

サバゲショップなので基本的に扱っているのがミリタリーブーツでUSサイズ基準のことが多く、サイズも29cmくらいまではありました。

ですが、試着してみると小指のあたりがキツくなるモデルが多く、ワイドサイズ向きの靴は見つかりませんでした。

普段履いてる靴を買った店です。

その名の通り服も靴も大きいサイズを扱っているのでサイズの問題はありません。

むしろ最低28cmからといったモデルも多いので注意が必要です。

ファッションの店なのでミリタリーブーツの扱いはなく、トレッキングシューズがブランドごとにいくつかあり、ワイドサイズ対応もありました。

今回はメレルのトレッキングシューズが気になりましたが、在庫が32cmしかなく諦めました。

ミリタリーショップ。ミリタリーブーツの種類は豊富ですが、上述の通りワイドサイズで履けるのは無かったです。

また行ったタイミングが悪かったのか、大きいサイズは品切れが多く、気になったモデルを全部試着できたわけではないです。

ミリタリーショップ。こちらもミリタリーブーツが豊富な店舗ですが、2店舗あるうちの1店舗は情勢的に営業休止中でした。

種類は豊富ですが、値札からサイズがわかりにくく、店舗も狭めなので試着もしづらい雰囲気なのがちょっと厳しかったです。

ここまで来て「サバゲ関連ショップ・ミリタリーショップにワイドサイズの扱いが無いので諦めてスポーツショップ靴屋に行くべきではないか?」となりました。

ヨドバシakibaアメ横の2店舗を見に行きました。トレッキングシューズの扱いはありましたが量が少なく、ワイドサイズ対応のいい感じのは見つかりませんでした。

  • アートスポーツ

御徒町で偶然視界に入ったので見てみました。

トレッキングシューズは豊富にあり、トレッキングに行くエリアごとのオススメなどもあり親切な値札でしたがワイドサイズの取り扱いが少なかったのと、予算オーバーが多かったため断念しました。

わかったこと

  • サバゲショップが扱っているミリタリーブーツはサイズの問題はなくてもワイドサイズがなく、履いてみると小指が苦しかったりすることが多い
  • ミリタリーブーツは1万円以下から買えるモデルは存在あるが、トレッキングシューズとなると基本的に1.5万~の予算になりそう
  • とにかくワイドサイズが無いので予算を上げてトレッキングシューズを選ぶのが無難な選択になりそう

辿り着いた答え

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モンベル

御徒町のアートスポーツのすぐ横にあるアウトドア商品の専門店です。

当然、登山靴もトレッキングシューズも扱ってるお店です。ざっと眺めてトレッキングシューズの最安値は1.7万くらいでした。

有名店だけあって接客が凄く丁寧でちょっと感動しました。Firstというサバゲの有名店が近くにあるからかはわからないですが「サバゲで履く靴を探している」と言って通じました。

さすがに店員さんはサバゲに詳しいわけではなかったので、砂利道や森に近いようなところをそこそこ重いもの持って長時間歩いたり走ったりするという説明をしました。

商品を決めるまでの流れは、まず足のサイズを測ってもらいました。

なぜかというと、「ワイドサイズ」と言ってもその中に何段階かあり、自分でも正確なサイズをよくわかってなかったからです。

測ってもらったところサイズは27cmでワイドサイズとのことでした。

つまり、自分が28cmだと思っていたのは「ワイドサイズに合わせるために通常サイズの1個大きいのを普段買っていたから」だったようです。あと左足だけちょっとデカかったです。

サイズがわかったところでモデル探しをします。値札のところにワイドサイズかどうかが書かれているのがとても助かりました。

モデルを決めたら試着してみます。このときに店員さんがしっかり靴紐を締めてくれて、店内にある山道を模した坂路を歩いてみて歩き心地を確認させてくれました。

歩き心地を確認するときに登りを歩くときは滑らないこととがっちりホールドされて歩けること、下りを歩くときはわずかにつま先が動く余裕があることを確認するといいと店員さんが言ってました。

その後に靴下について教えてくれました。厚手で蒸れを防ぐモノが良いらしいとのこと。どうせなので合わせて買いました。

そして最終的に買ったのはこちらです。27cmを試着したらキツかったので28cm。

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webshop.montbell.jp

靴下とあわせて約2万円でした。冠婚葬祭用の革靴でさえここまで高価な靴では無いのでちょっと日和りましたがもっと安い選択肢を1日回って見ても見つけられなかったので腹をくくりました。

最後に

ワイドサイズのサバゲ用の靴を探すときにミリタリーブーツは諦めるか、大きいサイズを買ってインナーソールで調整などをして合わせるようにしないと難しそうでした。

一方でトレッキングシューズなら探せばありますが、相応の値段を覚悟しないといけないということが今回の教訓です。

せっかく良い靴を買ったのでサバゲ以外のアウトドア時にも使えるといいなと思ってます。

たとえばまたコニファーフォレストでライブがあって河口湖湖畔でキャンプじみたことするときとか。

ちなみにですが、ミリオンライブ7thライブのときに演者が履いてたと思われるトレッキングシューズはamazonで扱いがあるようです。

例によってワイドサイズが無いのと、買った人いわく、サイズが小さめなので1サイズ大きいのを買うのがいいとのことなので僕は買っていません。

トレッキングシューズにしては安い気がします。

2021-07-25

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担当して5度目の誕生日。

毎年Twitterの生誕祭タグを追っているうちに、だんだんツイート数が増えてきているのを嬉しく思います。

これからももっとたくさんの人に笑顔を咲かせるアイドルを目指していきましょう。

今年もミリシタの周年イベントを走りました

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ミリシタ4周年おめでとうございます!!

早いものでもう4年。GREE版が4周年イベント「Thank you for Smile」が最後の周年イベント、ライブも4thライブが武道館公演だったと思うと、もうミリシタがリリースされてからの期間がGREE版が稼働していた期間に追いつきつつあるということに時間の速さを感じます。

そんなミリシタの4周年のキービジュアルを見て気づいたのですが、衣装の腰のところに付いている4周年ロゴのワッペン。

各々のキャラクターカラーになっているのはすぐわかると思うんですが、もう1つ気づいたことがあります。

4thライブのロゴにデザインが似ているんです。

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意図的にそうしたのかどうかは運営にしかわかりませんが、僕には4周年という数字が特別なものであることを匂わせるデザインだなと感じました。

さて、ミリシタのアニバーサリーが来たということは毎年恒例、周年イベントの季節です。

さぁ周年イベント、と思ったら?

今年も美奈子できっちり100位以内を……と思っていたのですが

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まさかの直前に美奈子のイベントが開催

新曲にストーリーではダブル主人公のポジション、こんなに美味しいことはないのでもちろん走りました。

といっても、ポイント報酬なのと周年イベントが控えていたので抑えめに走りました。

プラチナスターテールも走るのは簡単でお仕事で貯めてイベ曲を回すだけ。何も難しいことはありませんでした。

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いつもどおり美奈子ポイント(375,000pt)の500位でフィニッシュ。

この時点で貯めていたスパドリは減ったものの、使い切ることはなく周年イベントに突入しました。

さぁ周年イベント

今年の周年イベントはほぼ去年と同じルールでした。

主に変わった点は以下のとおりです。

  • 毎日イベントミッションで4000コアイテムが貰える
  • リフレッシュタイムが8時間に短縮
  • 最終日にはリフレッシュタイムなし

このことから想定したのは以下の展開です。

  • デイリーのペースが去年よりやや上がる
  • 最終日のペースが去年より上がる

しかし、基本的には去年とやることは同じです。スタートダッシュをしてボーダーのペースを見つつ調整してリードを保つ戦法でした。

毎年やっているとさすがにもう風物詩となってきたので特に新しいことに挑戦することもなくいつもどおりの周年イベントという感じで進めました。

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序盤数日は出せる限りの速度を出します。

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数日経つと1日あたりのペースが収束してきます。だいたい1日90,000ptくらいでした。

しかし、去年とほぼ同じルールということは、去年の教訓から「オススメ楽曲の時間が短い日はアイテムを貯める」というムーブをする人が増えたため、そういう日はボーダーの伸びがやや遅くなりました。

これを考慮して、「ボーダーより速いペースを出しつつアイテムも一定数維持することで確実にボーダーとの差を広げる」という感じで走りました。

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折返し時点で600,000ptのリード。去年の最終日が400,000pt以上のボーダーの伸びをし、前述の通り今年の伸びは去年以上、500,000ptくらいのペースになる読みをしていたのでこのペースを維持すれば問題なさそうという順調な運びになりました。

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これは最終日の正午のスクショ。この時点で600,000ptのリードは理論速度を出しても12時間で追いつけないので100位以内確定となりました。

盤石の勝利

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無事今年も100以内を取れました。

GREE時代から含めるとこれで5年連続の周年イベント入賞です。

周年イベントは年に1度、「ありがとう」を伝えるお祭りだと思っているのでもう体に染み付いてるんだなというのを感じました。

今年の周年イベントでできるようになったことは「イベント曲の2mixを一定のリズムで2本指で画面を見ずに叩くことで、麻雀打ったりウマ娘したりシャニマスしたりしながらイベント曲を回せるようになった」くらいでした。

佐竹美奈子を今年もよろしくおねがいします

歌唱力が上がっていて、このようなアイドルのを成長を感じるときがアイドルマスターは楽しいんだ。

THE IDOLM@STER SHINY COLORS 3rdLIVE TOUR PIECE ON PLANET / FUKUOKAに行ってきました

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ミリオン7thから怒涛の2週連続アイマス遠征。今回は福岡県小倉まで行ってきました。

シャニ3rdは申込みはしたものの名古屋は全落ち、東京はDay2だけチケットを握ったのもの情勢の悪化に伴いDay2のみ無観客開催となり悔しさを噛みしめながら配信を見ることになりました。

そして迎えたツアー最後の福岡公演。各種対策に奔走し有観客開催をしてくださった運営の方々にはとても感謝しています。

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福岡はミリオン6th以来の来訪となりましたが、今回は小倉ということで羽田から飛行機で福岡空港、そして福岡空港から博多に行き、博多から特急にて小倉入りという旅程でした。

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ライブの感想

今回の座席は2日間ほぼ一緒でCブロックの前方真ん中。メインステージは遠いもののトロッコが通るとはっきりと表情までわかる距離でした。

福岡公演で見たかったのはもっぱら5人揃う放クラ、そして園田智代子のソロ曲「チョコデート・サンデー」を見ることでした。

とはいえ、2ndと開催日が近いとはいえ、3rdで初めて聴く曲も多かったこと、そしてなにより現地に行けたことが嬉しくてわくわくしてました。

発生禁止のライブということで、曲に乗せる感情を声で出すことができない以上、腕の振りや体の動きに乗せて発散するしかないのはシャニ2nd、ミリ7thと参加して慣れてきたので思う存分レギュレーションの範囲でノってきました。

ノりにノッた筆頭がアンティーカの2曲

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縦ノりをしすぎて曲中終始軽いスクワットをしているような勢いでした。GW03は名盤だなって。

2nd、3rdとライブで現地で聞いて大きく印象が変わった曲がいくつもありました

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Twinkle Wayは2ndで聞いて「あれ?CDで聞いたときと印象が違う?」ってなり、3rdで「めっちゃいい曲じゃん」ってなった曲です。

どちらも灯織がいない歌唱を聞いたので完全版というわけではなかったのですが、必ず青い照明があったり、だまゆの動きにめぐるの姿を幻視したりといつか完全版を聞きたいと強く思いました。

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比較的激しい曲が好きなのでアルストの曲はあまり刺さってきてなかったんですがダブルイフェクトはどうも聞いてて心地よかった。

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ノクチルはライブで聞く前から好きだった、というかこの曲とUnlock Starbeatでガールズバンド系サウンドも好きなんだなって気づきました。

小糸Pなのでひたすらさらんちゃんばっかり見てたわけですが、大サビの「なんだってできるよ ひとりじゃないから」のところを振り絞るように歌い、やや音程が上ずっているところまで含めて福丸小糸を表現してくれているのが凄い好きだし、ありがとうって言いたい。

そして必ずおみほとさらんちゃんがすれ違うときは手を振ってたり、トロッコで終始ちゃんりおが無表情で手を振ってたりと「あっ、居るじゃん」って感じ取れる演技が最高でした。

あの花のようにではトロッコが目の前を通ったのでさらんちゃんがMCで言ってた「ざっぱーん」を目の前で拝めたのが良かったです。

僕の中の福丸小糸はライブパフォーマンスは一生懸命全力全開だと思っているのでさらんちゃんのパフォーマンスは完全に解釈一致をしていてまだ2回しか現地で見てませんが既に小糸の姿を幻視する瞬間がありました。

個人的にはこの演じてるアイドルと演者がライブで重なる瞬間というのが1番見たい輝きの1つであり、これが見えたときに魅了されて入れ込み度が1段階上がるので2ndから3rdにかけての小糸への入れ込み度はうなぎ登りで、シャニで1番目が離せないアイドルになったといっても過言ではないです。

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福岡で初お披露目となったSHHis、紫月さんのほうは初の大舞台ということで初日はやや硬さがあったものの2日目は硬さが抜けて初舞台とは思えないパフォーマンスになり、山根さんはクレイシスでこの手の舞台を経験したこともあってか紫月さんに比べると落ち着きのあるパフォーマンスだったと思います。

初のフル披露ということ、発声禁止というのもあり「シーッ」のタイミングではゾワゾワっと来るものがありました。

3rdツアーはSHHisの初お披露目もありましたが、なんといってもソロ曲の初お披露目でした。

小糸のソロは現地で見るのは叶いませんでしたが、智代子のソロは現地で見ることができました。

初日の恋鐘のソロがトロッコで披露され、楽しそうに歌う姿を目の前で見たときに「これは2日目は智代子がトロッコなのでは???」と期待しましたが残念ながらメインステージでの披露でした。

現地にいるとモニターを見ないでたとえ遠くても肉眼でステージを見るタイプなのですが、チョコデート・サンデーだけはモニターを見て白石さんの表情まできっちり見ました。

パフォーマンスはまさに智代子とデートをしているかのような表現で見ているファンを魅了している姿を見て、自分がそのパフォーマンスを見て智代子とのデートに魅了されるのではなく、ファンを魅了している智代子の姿を見てうんうん頷いている感覚のほうが強く、自分が園田智代子のファンではなくあくまで園田智代子のプロデューサーの立ち位置のほうが色濃いんだなというのを実感しました。

智代子の持ち前の自然体としての可愛らしさ、表裏のない姿がよく表現されていていいステージだったと思います。

放クラのパフォーマンスも元気さ、力強さ、かっこよさ、優しさの4つのピースに最後の智代子の可愛らしさのピースがハマり、やっと5ツ座が完成したなという感じでした。

そして、最後に披露された「なんどでも笑おう」

ミリオン7thでも披露済みなので2回目の現地になりましたが、各アイマスブランドのポーズを演者がするところで放クラがSideMのポーズをした瞬間に自分の解釈と公式の答えが完全一致して「それだよそれ!!!!」って思いが溢れて涙になってました。

告知の内容は2ndと間が近かったのでそこまで大きい話は出てきませんでしたが、LandingPointの追加実装が進んでいくと「ユニット単独ライブ」が実現するかもしれないと思うと期待が高まります。

現状のシャニマスグレフェスをガチるには前提となるカードプールの敷居の高さ、放クラ推しという特性上そもそも上を目指すのが厳しいというところからほぼイベントストーリーを回収するくらいのモチベーションになってしまっているので新しいフェスがどうなるかも楽しみです。

小倉旅行の写真

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小倉旅行といいつつ下関にも

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THE IDOLM@STER MILLION LIVE!7thLIVE Q@MP FLYER!!! Reburnに行ってきました

1年前

そして今年

今回のライブは1年待ったということ、あれだけ走ったSuperDuperの初お披露目が確定していたこと、初めての野外で今後野外があるのかもわからないことなど「どうしても行きたい!」と思わせる要素がたくさんありました。

そんな中でチケットを握れなかったので、このままミリオンライブへの熱が消えてしまうんじゃないだろうかと思ってしまうくらいの精神状態になってました。

友人のPたちがチケットを当てて宿をどうしようとかキャンプすればいいんじゃねとか楽しそうに話しているのを聞いてきても「楽しそうだけどチケットないし、終わったあとに現地の感想を楽しそうに聞かされるだけで精神削れそう」という気持ちになってました。それくらい今回の現地は行きたいモノでした。

そしてライブ1週間前、とある相談を友人にしました。

「情勢が不安なので現地行くの諦めたならチケット譲って貰えないだろうか?」

彼は快諾してくれました。持つべきものは友、というか友が聖人でした。奇跡の大逆転、晴れて現地に行けることになりました。

ちなみにe+のスマートチケットになったため公式のシステムで譲渡ができるようになったので手続きは簡単でした。

いざ現地へ

友人の車でいざ富士の麓へ

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河口湖湖畔のコテージで3泊4日、アイマスPだけのツアーの始まりでした。(手洗いうがいマスク換気等の対策はもちろんしてました)

夢にまで見た現地

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Day1の座席はE16ブロックの最後列。

ステージから1番遠いブロックがE17ブロックだったので、ほぼ1番遠い席と言っても差し支えない席でした。

それでもとにかく嬉しかった。1番後ろでもステージを空と合わせて視界に収めるだけで現地にこれたことを実感して震えてました。

その実感は徐々に高まりライブが始まって最初の曲、Flyers!!!の時点で最高潮を迎えて涙を堪えながらFlyers!!!を見ていました。

キャンプをテーマにしたブロック構成、去年予定していたセットリストほぼそのままとのことでここ数年続いていた「新曲披露の場なのでセットリストが読める」ということもなく、1曲終わるたびにわくわくし「そうきたか~~~~」と思わせてくれる楽しいライブでした。

その中でも「Helloコンチェルト」や「Melody in scape」を美奈子が歌うのを初めて現地で見れたことは本当に嬉しかったです。

特に「Melody in scape」を生で聞けたのが個人的にはすごく嬉しくて、なぜかというとこの曲の解釈が僕の中で固まりきっていないからでした。

美奈子はミリシタでアイドルになる経緯が明かされましたが、友達と3人でオーディションを受けて美奈子だけが受かり、アイドルの道を歩み始めました。

歌詞を読む限りは希望を歌っているようにみえます。その裏で希望を追い求める状況にあることも読み取れます。

また、「あなた」や「届けたい」という単語もあることから「誰かに歌を届けたい思い」を歌ってるようにも見えます。

このことからこの歌を美奈子視点で見ると、一緒にオーディションを受けた友達に届けたいのでは?という解釈が過去に浮かんでいましたが、まだイベントでコミュがあったわけでもないので掴みきれてません。

ですが、今回、生で歌唱を聴くことで高山紗代子と一緒に歌うとどう感じるのか、聞いて何を思うのか、というのは少し掴めました。

まだ美奈子には足りないものがありそうだ、という漠然としたモノでしたがこれからの展開が楽しみになる歌唱でした。

そんなことを思いながら迎えた次のMC、日が落ち始めてたので夕食時だということに感づくとSUPER SIZE LOVEをやるのを確信しました。

美奈子のソロ曲で1番好きな曲だったので嬉しかったのですが、この曲はコールアンドレスポンスによって美奈子の愛を受け取って返してこそ完成する曲なので、声の出せないレギュレーションでのこの曲はどうしても物足りなさを感じてしまうモノでした。

そして待ちに待ったSuperDuper。

メインステージでの披露だったのと、現地にいるときにモニターをあまり見ないタイプなので俯瞰での雰囲気を主に感じました。

初めてCDでフルを聞いたときにぜっきーの歌唱力の上昇に驚いた覚えがありますが、今回初披露ということ、屋外の音響、1番後ろの席ということで「まだ伸びる」と感じさせられるアクトだったと思いました。

歌ってるときの表情とかはアーカイブで見ます。

美奈子はこのあとSTANDING ALIVEを歌いましたが、この選曲はSuperDuperのイベントを通したあとの美奈子が歌うことに大きな意味があったと思います。

SuperDuperのイベントでは「仲間だけどライバル」「仲間のために自分が引くことは間違い」「どうなりたいのか」といった美奈子にとって足りなかった要素と対峙して答えを出すコミュでした。

その答えを握っている前提でSTANDING ALIVEを歌詞を読むと繋がってくるモノがあると感じました。

ここまで美奈子の話に終始しましたが、初日のセトリで印象に残ったのは歌織さんがGood-Sleep, Baby♡や絵本を歌ってるときに見せた慈愛の歌唱でした。

また、アコースティックアレンジされた流星群など、開放的な屋外で空を感じながら聴くことでプラネタリウムを眺めているかのような気持ちになり、全体としてコールの熱量で押し切るセトリというよりは披露機会に恵まれなかった曲や、バラードを多めにした落ち着いたセトリで「こういうのもいいよな」と静かに頷く感じでした。

2日目はD15の1列1番というヤバい席でした。

正面向かってセンターステージ右側に伸びている花道の先端部分の角の最前列でした。

最初のFlyers!!!ではちくわさんが1番近いものの反対側を向いていたので膝裏を眺める感じになったりしてました。

ですが、この席、難点がいくつかありました。

まず、座るとメインステージが全く見えません。MCのときに椅子に座るともうモニターで見るしかありません。しかもモニターを見るにも照明装置が絶妙に邪魔をして少し欠けて見えます。

次に、センターステージで歌唱をするとセンターステージを照らす照明がモロに当たって眩しくてまともに見えません。

こっちまで来てくれることは稀で、センターステージでの歌唱は多かったので結構な数がちゃんと見えてません。モニター見るより明らかに近いのに見えないのは流石に辛かったです。

とはいえ、めちゃくちゃ近いことには間違いないのではっきりと表情まで見れたシーンもいくつかありました。

特に後半の夕暮れ時にランタンを持ってくるところで稲川プロがめちゃくちゃ優しい笑顔でランタンを見つめていた姿がはっきりとおぼえているのと、温姫さんの後ろ姿が髪型、髪色とも完全にロコだったこと。

そしてなにより、最後のThank you!で涙腺を抑えながらこっちにきたあべりかさんが耐えられなくなって涙腺が崩壊する瞬間とそれを見て優しく抱き寄せるはまななさんの姿を目の前で見れたのが1番でした。

ここまで書いてきて「実は各曲の細かい感想がちゃんと記憶に残ってない」ということが自分でも解ってきたんですが、やっぱり2日間とも直接見ようとするとどうしても細かい所作を見れない場面が多かったのが1つ大きいかなと思ってます。

ライブ現地の雰囲気は絶対に他で代替できないので僕は現地にこだわることが多いです。ステージ設備、照明、みんなのペンライトの光、演者たちの姿、これらを全て視界に収めて浴びることを楽しんでいるのでどうしても細かい記憶は曖昧になってるようです。

シャニ2ndに続いて2回目の発声禁止のライブ参加でしたがやはりコールという形で自分の思いを演者に伝えられないのは歯痒いモノがあります。

音を浴びてノッて手を振り上げただけでは発散しきれない情熱がライブ中には湧き上がってくるモノだし、この湧き上がってくるモノこそライブの楽しさの1つなんだなと思いました。

友達といく山梨観光

ライブの楽しさとは別で、気の知れた友達と一緒に旅をするという行為があまりにも久々すぎてこの1年で失ったものを取り戻した感覚が強かったです。

車の中でアイマス曲流したり、一緒に富士急に行ったり

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宿でBBQして夜遅くまでアイマスのめんどくさい話で盛り上がったり、

小作という店でほうとう食ったり。具がかなり大きく切られていて食べごたえがありました。

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道中で偶然寄った赤富士ワインセラーというワイン専門店で購入したクラスターというフルボディのワインがとにかく肉に良く合い、口の中の脂をサッと流した上で芳醇な香りが残るので非常に味わい深かったです。

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帰りの車の中で総選挙の結果をみたり

友達と直接同じ空間にいて表情を見て話すという体験がこれほどまでに楽しかったんだなぁというのを感じさせられました。