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THE IDOLM@STER MILLION LIVE!7thLIVE Q@MP FLYER!!! Reburnに行ってきました

1年前

そして今年

今回のライブは1年待ったということ、あれだけ走ったSuperDuperの初お披露目が確定していたこと、初めての野外で今後野外があるのかもわからないことなど「どうしても行きたい!」と思わせる要素がたくさんありました。

そんな中でチケットを握れなかったので、このままミリオンライブへの熱が消えてしまうんじゃないだろうかと思ってしまうくらいの精神状態になってました。

友人のPたちがチケットを当てて宿をどうしようとかキャンプすればいいんじゃねとか楽しそうに話しているのを聞いてきても「楽しそうだけどチケットないし、終わったあとに現地の感想を楽しそうに聞かされるだけで精神削れそう」という気持ちになってました。それくらい今回の現地は行きたいモノでした。

そしてライブ1週間前、とある相談を友人にしました。

「情勢が不安なので現地行くの諦めたならチケット譲って貰えないだろうか?」

彼は快諾してくれました。持つべきものは友、というか友が聖人でした。奇跡の大逆転、晴れて現地に行けることになりました。

ちなみにe+のスマートチケットになったため公式のシステムで譲渡ができるようになったので手続きは簡単でした。

いざ現地へ

友人の車でいざ富士の麓へ

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河口湖湖畔のコテージで3泊4日、アイマスPだけのツアーの始まりでした。(手洗いうがいマスク換気等の対策はもちろんしてました)

夢にまで見た現地

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Day1の座席はE16ブロックの最後列。

ステージから1番遠いブロックがE17ブロックだったので、ほぼ1番遠い席と言っても差し支えない席でした。

それでもとにかく嬉しかった。1番後ろでもステージを空と合わせて視界に収めるだけで現地にこれたことを実感して震えてました。

その実感は徐々に高まりライブが始まって最初の曲、Flyers!!!の時点で最高潮を迎えて涙を堪えながらFlyers!!!を見ていました。

キャンプをテーマにしたブロック構成、去年予定していたセットリストほぼそのままとのことでここ数年続いていた「新曲披露の場なのでセットリストが読める」ということもなく、1曲終わるたびにわくわくし「そうきたか~~~~」と思わせてくれる楽しいライブでした。

その中でも「Helloコンチェルト」や「Melody in scape」を美奈子が歌うのを初めて現地で見れたことは本当に嬉しかったです。

特に「Melody in scape」を生で聞けたのが個人的にはすごく嬉しくて、なぜかというとこの曲の解釈が僕の中で固まりきっていないからでした。

美奈子はミリシタでアイドルになる経緯が明かされましたが、友達と3人でオーディションを受けて美奈子だけが受かり、アイドルの道を歩み始めました。

歌詞を読む限りは希望を歌っているようにみえます。その裏で希望を追い求める状況にあることも読み取れます。

また、「あなた」や「届けたい」という単語もあることから「誰かに歌を届けたい思い」を歌ってるようにも見えます。

このことからこの歌を美奈子視点で見ると、一緒にオーディションを受けた友達に届けたいのでは?という解釈が過去に浮かんでいましたが、まだイベントでコミュがあったわけでもないので掴みきれてません。

ですが、今回、生で歌唱を聴くことで高山紗代子と一緒に歌うとどう感じるのか、聞いて何を思うのか、というのは少し掴めました。

まだ美奈子には足りないものがありそうだ、という漠然としたモノでしたがこれからの展開が楽しみになる歌唱でした。

そんなことを思いながら迎えた次のMC、日が落ち始めてたので夕食時だということに感づくとSUPER SIZE LOVEをやるのを確信しました。

美奈子のソロ曲で1番好きな曲だったので嬉しかったのですが、この曲はコールアンドレスポンスによって美奈子の愛を受け取って返してこそ完成する曲なので、声の出せないレギュレーションでのこの曲はどうしても物足りなさを感じてしまうモノでした。

そして待ちに待ったSuperDuper。

メインステージでの披露だったのと、現地にいるときにモニターをあまり見ないタイプなので俯瞰での雰囲気を主に感じました。

初めてCDでフルを聞いたときにぜっきーの歌唱力の上昇に驚いた覚えがありますが、今回初披露ということ、屋外の音響、1番後ろの席ということで「まだ伸びる」と感じさせられるアクトだったと思いました。

歌ってるときの表情とかはアーカイブで見ます。

美奈子はこのあとSTANDING ALIVEを歌いましたが、この選曲はSuperDuperのイベントを通したあとの美奈子が歌うことに大きな意味があったと思います。

SuperDuperのイベントでは「仲間だけどライバル」「仲間のために自分が引くことは間違い」「どうなりたいのか」といった美奈子にとって足りなかった要素と対峙して答えを出すコミュでした。

その答えを握っている前提でSTANDING ALIVEを歌詞を読むと繋がってくるモノがあると感じました。

ここまで美奈子の話に終始しましたが、初日のセトリで印象に残ったのは歌織さんがGood-Sleep, Baby♡や絵本を歌ってるときに見せた慈愛の歌唱でした。

また、アコースティックアレンジされた流星群など、開放的な屋外で空を感じながら聴くことでプラネタリウムを眺めているかのような気持ちになり、全体としてコールの熱量で押し切るセトリというよりは披露機会に恵まれなかった曲や、バラードを多めにした落ち着いたセトリで「こういうのもいいよな」と静かに頷く感じでした。

2日目はD15の1列1番というヤバい席でした。

正面向かってセンターステージ右側に伸びている花道の先端部分の角の最前列でした。

最初のFlyers!!!ではちくわさんが1番近いものの反対側を向いていたので膝裏を眺める感じになったりしてました。

ですが、この席、難点がいくつかありました。

まず、座るとメインステージが全く見えません。MCのときに椅子に座るともうモニターで見るしかありません。しかもモニターを見るにも照明装置が絶妙に邪魔をして少し欠けて見えます。

次に、センターステージで歌唱をするとセンターステージを照らす照明がモロに当たって眩しくてまともに見えません。

こっちまで来てくれることは稀で、センターステージでの歌唱は多かったので結構な数がちゃんと見えてません。モニター見るより明らかに近いのに見えないのは流石に辛かったです。

とはいえ、めちゃくちゃ近いことには間違いないのではっきりと表情まで見れたシーンもいくつかありました。

特に後半の夕暮れ時にランタンを持ってくるところで稲川プロがめちゃくちゃ優しい笑顔でランタンを見つめていた姿がはっきりとおぼえているのと、温姫さんの後ろ姿が髪型、髪色とも完全にロコだったこと。

そしてなにより、最後のThank you!で涙腺を抑えながらこっちにきたあべりかさんが耐えられなくなって涙腺が崩壊する瞬間とそれを見て優しく抱き寄せるはまななさんの姿を目の前で見れたのが1番でした。

ここまで書いてきて「実は各曲の細かい感想がちゃんと記憶に残ってない」ということが自分でも解ってきたんですが、やっぱり2日間とも直接見ようとするとどうしても細かい所作を見れない場面が多かったのが1つ大きいかなと思ってます。

ライブ現地の雰囲気は絶対に他で代替できないので僕は現地にこだわることが多いです。ステージ設備、照明、みんなのペンライトの光、演者たちの姿、これらを全て視界に収めて浴びることを楽しんでいるのでどうしても細かい記憶は曖昧になってるようです。

シャニ2ndに続いて2回目の発声禁止のライブ参加でしたがやはりコールという形で自分の思いを演者に伝えられないのは歯痒いモノがあります。

音を浴びてノッて手を振り上げただけでは発散しきれない情熱がライブ中には湧き上がってくるモノだし、この湧き上がってくるモノこそライブの楽しさの1つなんだなと思いました。

友達といく山梨観光

ライブの楽しさとは別で、気の知れた友達と一緒に旅をするという行為があまりにも久々すぎてこの1年で失ったものを取り戻した感覚が強かったです。

車の中でアイマス曲流したり、一緒に富士急に行ったり

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宿でBBQして夜遅くまでアイマスのめんどくさい話で盛り上がったり、

小作という店でほうとう食ったり。具がかなり大きく切られていて食べごたえがありました。

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道中で偶然寄った赤富士ワインセラーというワイン専門店で購入したクラスターというフルボディのワインがとにかく肉に良く合い、口の中の脂をサッと流した上で芳醇な香りが残るので非常に味わい深かったです。

herb-teien.com

帰りの車の中で総選挙の結果をみたり

友達と直接同じ空間にいて表情を見て話すという体験がこれほどまでに楽しかったんだなぁというのを感じさせられました。