まぐlog

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ミリシタ6周年イベントを今年もやりました(という名の映画レビュー記事)

年に1度の風物詩の季節

毎年7月といえばミリシタの周年イベントの季節ですね。

この時期までに石をきっちり貯めておくと走るのが楽になりますね。

は?

まさかのイベント期間と被りの担当ガチャ。例年になく慎重にリソースを管理する必要が出ました。

今回の走り方

今年も100位以内狙いでした。まぁ過去5年もやっているしルールも去年と特段違う点も無いので去年の速度とリソース感で走ればいいので難しいことではなかったです。

もちろん前提としてフルリモートワークで仕事中にぽちぽちオートお仕事とかで回してても問題ないことと十分な石があることがありました。

用意した石は65000個くらい。オレンジエピソードを走ってから貯めていたのでまぁこんなもんでしょう。

例によって開始から2~3日はできる限り速度を出して走りました。これは1日あたりのペースが決まる前にできるだけ先行してボーダーの速度を見ながらペース調整をするためです。

イベントを走るのは先行逃げ切りが鉄則です。後半に追いつかれそうになってもボーダーと同じペースで走れれば絶対にボーダーは追いつけないからです。

ということでまずはアイテムを貯め続けつつブーストだけイベント曲をするというペースで逃げます。

イベントシステム上、おすすめ曲が2分前後くらいのときは曲が短いのでアイテムを貯めるのに向いてる日なのですが、100位を取るくらいならそこまでの選別は必要ないのと今年は明確におすすめ曲が長い日が少なかったので誤差だったと思います。

5日経過時。アイテム貯めすぎたな?というのが正直な感想でした。

この時点で全部消費するのに24時間以上かかりそうな状態だったので早めにアイテム消費に移ります。

また、この時点でのボーダーの推移が去年に比べてゆっくり気味だったのでボーダーから余裕を持って200万ptを着地点と見据えて調整を始めました。

折返しを過ぎたあたりで既に200万ptは見えてきたので後半は残りのアイテムを消費しつつボーダーを注視するだけになりました。前半だけでボーダーを走りきったのです。

それはつまり、ここから先はほとんど石を使わないという意味でもありました。

ということでお迎え。無料10連を使い切るの待っても良かったんですが、担当アイドルのカードが手元にないのが許せなかったので回しました。

コミュも読みましたが、う~ん、という感じでした。美奈子のキャッチーな属性として食事の話があるのはそうなんですが、ずっと食事の話ばかり擦り続けているのでそれしか考えられんのか?という感じにだんだんなってしまっているところが気がかりでした。

彼女の本質的な部分に踏み込みきれず、その本質の表現でしか無い食事の話ばかり描かれるのはそろそろ「もうちょっと踏み込んでよ」って気持ちになりました。

さて、ここまでくればもうウィニングラン。あとはのんびり期間限定オーパスを使いながら流すだけでした。

そして今年は39位。サンキュー。

計画どおりに走って計画通りの順位に落ち着いたので万事うまく行ったという感じでした。

今年はアニメもあるのでうまく行けば来年の周年イベントは苛烈になるかもしれませんね。

イベラン中に見た映画

さて、本編です。

去年から友人たちとミリシタの周年イベント期間はミリシタをポチポチしているときに暇なのでアマプラで程々に面白そうな映画をウォッチパーティで見ようの会をしています。

去年の様子はこちら

fusagiko.hatenablog.jp

映画の選定条件は以下の通り

  • 0時過ぎスタートにするので2時間くらい
  • 肩肘張らずに見れる(推理モノなど見入ってしまうタイプはNG)
  • 1人だと見れない映画(クソ映画)でも良い
  • 過度なホラー・スプラッタなどはNG(主催の僕がダメなので)

全部で11本見たので日付別にレビューしていきます

07/01 「きさらぎ駅」 3/10点

amzn.to

職場の人に教えてもらった作品。触れ込みは「ホラーのように見えるきさらぎ駅攻略RTA

都市伝説のきさらぎ駅をホラー仕立てに実写化……ということなのだけどカメラのパンや唐突な音の大きさなどで驚かせてくるタイプのホラーで不気味さなどでじわじわと怖くなるタイプではありませんでした。

触れ込み通り、主人公が伝聞を元にきさらぎ駅に迷い込み、伝聞を元に攻略していくが肝の座り方は腕力で解決するなど豪快なチャートが見どころです。

ただし、結末は結構後味が悪く、ちゃんとRTA完走してほしかったというのが完走した感想でした。

07/02 「レディ・プレイヤー1」 8/10点

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これは既に劇場で見ていた作品。未視聴の人がいたので薦めました。

現実が辛すぎて仮想現実のほうが充実している世界で世界の奪い合いをする作品です。

作中で描かれているサブカルチャーの小ネタが多すぎてそれを探すだけで楽しめます。

一方で結末は「仮想現実もいいけど、リアルはリアルしかないんだからそっちも大切にね」というある種、仮想現実に救いを求めた人を突き放すような話のため賛否両論。

僕は好きな作品です。

07/03 「プロジェクトA」 9/10点

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「ジャッキーのアクション映画ならコレ!」という推薦で見た作品です。

古い作品ではありますがとにかくジャッキーのアクションの精度の凄さとアクションとコメディのテンポの良さが際立った作品でした。

影技術が今ほど高度でない中でこれだけのアクションを体当たりで撮影したジャッキーの頑丈さには驚くばかりです。

07/04 「ゆるきゃん△」 7/10点

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アニメ版未視聴だったので知ってるのは「買っちった……」とかミームばかりな状況で見ました。

アニメ版から時が経ち、大人になった彼女たちの物語……ということで社会の疲れをキャンプで癒やすような作品なのかなと思ったらDASH村でした。

前日が本格的アクション映画だっただけに程々に緩く、かと言ってストーリーにもちゃんと起伏がありちょうどいい塩梅の映画でした。

07/05 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 9.5/10点

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今年の最高得点作品です。きさらぎ駅のような半端なRTAではなくちゃんと自分でチャートを組み、自分で再走して強くなっていく作品。

ループのたびに既読コミュスキップがされるおかげで中だるみすることもなく最後まできっちり見れる作品でした。

ストーリーラインが地球防衛軍6にかなり近いのでその辺も含めて親近感があったところも加点ポイントでした。

07/07 「翔んで埼玉」 4/10点

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一時期話題になった作品です。ご当地ネタ満載のコメディ映画かと思って蓋を開けたところ予想外にバカだけどシリアスな話を展開されて思ってたのと違うぞ?という感じでした。

河川敷を挟んで著名人バトルをするところは面白かったですが、全体の流れとしてはコメディモノとして見るにはちょっと面白みに欠けるかなぁという感想になりました。

07/08 「ステーキ・レボリューション」 5/10点

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見たいものリストを友人たちと作っていたところで発見されたドキュメンタリー映画です。

最高のステーキを求めて世界を旅する話です。海外は赤身肉を食べるのがメインで日本のように脂身を美味しく食べるというのは珍しいらしいです。

世界各国のステーキが登場するので日付が変わったあとに見るには飯テロ力が高すぎました。

07/09 「犬王」 7/10点

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室町時代に実在したとされる猿楽能の名手を元にしたファンタジー映画です。

理屈ではなく絵と歌で感じされる作品で、まさに「室町ロックンロール」という感じの作品でした。

長尺の歌唱シーンもダレることなく見れる良作でした。

07/10 「ピーターラビット」 5/10点

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畜生兎による仁義なき戦いでした。

戦いを繰り広げた男性側が基本的に被害にあいっぱなしで、ウサギたちの畜生っぷりもあわせて同情すらする内容でした。

ハッピーエンドで終わりはしますが過程が過程だけに「いいのか?そんな和解をしていいのか?」となる感じでした。

07/11 「COLA WARSコカ・コーラvs.ペプシ」 5/10点

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2本目のドキュメンタリー映画です。アメリカにおけるコーラとペプシの市場競争を題材にした作品です。

最初の方はインタビューに皮肉が聴いていましたが競争が苛烈になるにつれて言葉もヒートアップしていました。

コミュニティの心情をうまくマネジメントできないと熱心なファンは熱心なアンチになるんだよなぁというのを実例を持って教えてくれる作品でした。

07/12 「ザ・ファブル」 5/10点

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広告で目にした人は多いであろう作品です。原作漫画は面白いので実写化するとどうなるかな?と思い見ました。

2時間尺の映画にするにはちょっと原作の要素を詰め込みすぎて中途半端になってしまったかなぁという印象で、後半のアクションシーンも物量でわちゃわちゃしているだけでファブルの職人としての強さみたいな感じは表現できていないかなぁという感想です。

07/13 「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」 得点不要

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イベント期間終了後お疲れさま会として選ばれた作品です。

今年のWBCドキュメンタリー映画で、野球大好きマンの僕にとってはもう得点なんかつけようがない内容でした。

選手の選考段階の話から大会中、負傷を押して試合に出てくれた源田の話、ダルビッシュがいかにチームにとって精神的支柱として大切だったか、そして大谷翔平という「最高の野球少年」がチームに与えた絶大な影響を感じさせてくれる作品でした。

WBCはベテランに若手と日本の野球選手は世界で通用するというのを証明してくれる最高のドラマだったと思います。