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趣味のことを書きます

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE UNI-ON@IR!!!! SPECIALに行ってきました

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2週間前に幕張でシンデレラのライブに心を持っていかれた余韻がまだ残ってる中やってきたミリオン6thの追加公演。

今回も運良くDay1がアソビストア先行で当たったのでDay2当てた知り合いと連番交換して行ってきた。

仙台はLVだったが神戸、福岡は現地に行ったのでその復習とゲストを見れるのが楽しみだった。

frozen-tuna.hatenablog.com

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今回は初日がスタンド200レベルの前の方、2日目がアリーナA5の6列目という席だった。2日目神席かよ。

Day1

スタートダッシュの花火

初日の初手、ジェリポかHANABI団と予想してたけど花火団だった。

神戸のときより遠い位置だったのは残念だったけど、きっちりトップバッターを決めてくれた。というかクリスカが居るの全然気づけなかった。

そこからmoonyもやって、「あ、やっぱ再演だから神戸と同じ感じなのね」って思ったんだけど罠だったね。

突然襲ってくるfruity love

続いてのりるきゃん。ちゃきさんの復帰初ライブ。

「今が好き」のところでモニター映像はちゃきさんになってて、LVで見ていたプロちゃんの後輩は死んだんだろうなとか思ってたところにいきなりfruity loveが始まってびっくりした。

そしてまたLV会場の後輩の死を確信した。

この曲はとにかくダンスが可愛いので遠距離からでも動きをみてめっちゃ楽しめた。

大胆不敵に!ビッグバンズバリボー!!!!

楽しい!!!!!!

会場のSE音が爆音すぎて歌が全然聞こえんかったけど楽しいものは楽しい。

圧倒的なコール量、場合によっては振りコピとほとばしるパッションに任せて感じられる曲は終わったあとに適度な疲労感と満足感を得られて大変良い。

突然の死

ビッグバンズバリボー!!!!!で適度に疲れたあとの癒やしのようにやってきたCleasky

透明感がありながらもどこか甘酸っぱい青春を感じさせる曲を生で聞けた。そう、MCで「青春」というワードを発したときに何か引っかかるものがあった。

そして始まる次の曲。

ラムネ色 青春、そして出てくる閃光☆HANABI団のメンバー。

イントロの瞬間変な声が出て「それはダメ(刺さるという意味で)なんだよーーーーー」っていいながら連番相手の肩を借りるくらいには衝撃を受けていた。

だって、神戸公演のときにHANABI団がカバーする曲予想の筆頭にあって、めっっっっっちゃ歌って欲しかったんだもの。

ラムネ色 青春といえば劇場版で合宿の合間の休みを謳歌するシーンで流れてたのが印象的だけど、あのシーン、そのまんまHANABI団に置き換えてもいい絵になると思ってたの。だから歌ってほしかったの。

1つ、見たかったものを叶えてもらえてめちゃくちゃ嬉しかった。

見たいもの、他にもあるんじゃない?これやろ?

Day1ユニット最後のD/Zeal、ハーモニクス歌唱後即餞の鳥になり、1枚だけ蒼い羽が落ちてくる演出を今回は見逃さなかった。

福岡と違う構成だったので何が飛んでくるとかと思ったらトゥインクルリズムと一緒に「創造は始まりの風を連れて」

開場前に「福岡で狂喜乱舞やったんだからトゥインクルリズムの創造は始まりの風を連れてが聞きてぇなぁ」なんて言ってたら本当に来てしまった。

この曲は3年前のリリースイベントにも参加してて、ライブ披露は4thのサプライズだけでその時も現地に居て、今回も現地で見れたのはとてもいい体験だった。

そして、願いが叶って満足感があるところから流れるアライブファクター。

静香と千早の蒼がぶつかり合う曲、ここでお互い歌に思いを持つジュリアとの共演でやってくるとは思わなかった、というか静香千早のイメージが強すぎて完全に意識の外側だった。

静香の太く伸びる高音に対抗してジュリアが精一杯出している声は無理をしているのか決して綺麗な声とは言えない場面もあったけど全力で出している声はそれさえにも思いを込めて伝えてくるものがあった。

Day2

Day2は前に書いたとおりほぼ最前列。演者の顔も見える最高の席。今年はなぜか人のチケットで行くと神席になる。

スロットル全開の4Luxury

2日目の初手はRED ZONE、情熱的な曲とダンスを生で至近距離で見れたのは最高だった。

綺羅びやかなドレスを身にまといながらも胸の内に秘める情熱を背景の燃える炎と共に表現していて見ごたえがあった。

新カバー曲は「晴れ心」

はて、なんの曲だっけ?となっていたがアニマスのあずささん回で流れてた曲らしい。完全に忘れてた。

デレミリMシャニはほとんどの曲を覚えてるがそれでも及ばないくらい多いASの歴史の積み重ねは本当にここまでのアイマスを支えてきてくれてありがとうという気持ちだ。

からのプライヴェイト・ロードショウ、特徴的なイントロが流れた瞬間に「あ”あ”ー!」ってたぶん声に出てた。ミリオンでのASのソロは全然聞く機会がなかったので嬉しかった。

練度がどんどん上がっていく夜想令嬢

夜想令嬢は今回もミュージカルだったけど、まずクリスがセンターステージから登場してすぐ横の花道を歩いて行った。

その時の小岩井ことりさんの歩きと横顔がめちゃくちゃ綺麗だった。

演技にも磨きがかかっていて目の前で見たアレクサンドラとエレオノーラの会話では切って捨てるような「バカバカしい」のセリフの強さと、打算に満ちた口調の悪女の演技が鳥肌モノだった。

殺陣にも磨きがかかっていて、アレクサンドラがエドガーに剣を突きつけるシーンでの止めの演技がめちゃくちゃよかった。剣先が全然動いてなかった。練習は靴べらだったらしいけど。

そして追加されたアレクサンドラがエレオノーラを切るシーン。腰の入った振り下ろしからの演技の良さと、記憶が曖昧ながら「ノエル……私が……」って感じだったと思うセリフでの新情報に心を持ってかれた。

至近距離で肉眼で見る演者はかわいい

シャルロットシャーロットの衣装やっぱ良すぎか??????

ピコプラの衣装、絶妙に子供向け番組っぽさ持ってて可愛すぎか????

出会ってくれて、ありがとう

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こちらこそ、ありがとう。現地で見るWhite Vows、振り付けは完璧だし歌は上手いしでただただ魅了されていた。

運営との解釈一致

スターエレメンツのカバー曲、「私はアイドル♥」が完全に僕と解釈一致なんだよな。

サビの「きっと私が1番。でもあなたもそこそこかも」「そりゃ私と比べるからちょっと分が悪いのよ」とか歌詞の所々にアイドルという偶像として自分が誰にも負けてないという自信と対抗心がメラメラ燃え盛ってる様が盛り込まれているところがスターエレメンツの関係性と一致してるんだよなぁ。

3年越しの悲願

赤い世界に消える頃

琴葉と可奈が一緒に歌う瞬間がやっっっっっっっと来てくれた。

もう3年前なので知ってる人も少ないと思うが、元々投票イベントのTheatreActivity03でこの曲は生まれたのだが、主役は琴葉が投票1位で獲得していた。

しかし、不運にも種田さんの療養でのお休みが入ってしまい、2位だった可奈が繰り上がりでの選出となった。

このことは当時のリリースイベントで可奈役の木戸さんも触れていて、いつか一緒に歌いたいと言っていた。それが今回叶った。

さらには幼馴染役で僅差の2位だった恵美も歌唱に参加していて、当時敗れた相手でもこうして機会がやってきてステージで披露できたことはとても良かった。

でも「みいつけた」を朋花様に言わせるのは背筋がちょっと凍る威圧感があってヤバい。

ヒーローってのはカッコいいもんだ

Justice OR Voice、カッコいいんだ。ひたすらに問いかけるような歌詞、それぞれの思いがぶつかり合う王道ヒーローソングはもう心の奥底に眠る子供の心が呼び起こされて精神が昂ぶっていく。

つまり、昂りすぎてよく覚えてないんです。目の前にいたちゃきさんがかっこよかった(小並感)

スマイル体操ガチ勢

やったー!スマイル体操現地だー!!

ど真ん中最前ブロックなんて間違いなく演者から見える場所だよな?だったら全力でやるしかねぇ!!!

ってことでサイリウムを椅子に置き、可能な限りきっちりとスマイル体操を楽しむオタクになってた。めちゃくちゃ楽しい。

イルミネーションってそういうこと!?

ラストを締めたのはフェスタ・イルミネーション。

電飾付いた衣装組を集めて光らせまくってイルミネーションって安直すぎない??????

だがそれがいい!その勢いと潔さがいい!

最後にご本人登場で押し切るのもいい!楽しかったぞ!!

あと、もちょとナンスが目の前に居て、合流したescapeから天さんが2人の間に入って並んだ瞬間、「TrySailやんけ!?」ってめっちゃ笑ってた。

突然の不意打ち、蘇る記憶

UNIONが終わり、アンコール前の告知。内容がめちゃくちゃ多かったんだけど、この告知を見た瞬間に凍った。

TB投票で2位だったアイドルへの衣装実装の告知。

理解した瞬間に「美"奈"子"ッ!?!?!?」って声を出したあとに泣き崩れた。

TB投票、美奈子は静香と三姉妹カフェの次女役でデッドヒートをしていた。それこそ最終日間近でも同票1位になる瞬間があるほどに。

僕もできることはした。Twitterダイマもした、情報の拡散にも協力した。

それでも負けた。イベントにもドラマCDにも出れない、オーディナリークローバーも歌えない、カードも追加されない。

陣営的にも炎上したとか明確なミスは見えず、TAで役を取っていたというのもあり判官贔屓な風潮が敗因だったのかもしれない。それでも悔しかった。

オーディナリークローバーがリリースされたあとに「メイド服の美奈子、見たかったねぇ」って声は同じ美奈子Pから何回も聴いた。

それが敗者復活的な救済とはいえ、報われた。走馬灯のように当時のことが頭に駆け巡ってただただ泣いてた。

こうして救済があったとはいえ、TB、TCと2位で負けているので万が一次があれば勝ちたいという思いは強い。次があって欲しくないけど。

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やっぱメイド服はロングスカートだよな。リボンが個人カラーになってるのもいい。

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ここすき。

飛び立つよ、ひゃくまんの想い乗せて

アンコールは予想通りFlyers!!!そしてルミエールパピヨン

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今年も走ったからなのか、初日にイントロを聴いただけで込み上げてくるものがあって胸が詰まった。

気がつけばミリオンライブも知ってから5年ほど立った。

コンテンツを追って来た結果としての「ひゃくまんの想い」なのか、GREE版末期の雰囲気を知っていてそれからミリシタの登場で大きく羽ばたいてここまで来れたことへの信頼なのか、理由は色々あるがこの曲の満ち溢れる自信と希望と可能性は元気をくれる。

ペンライトの光は勇気と言ってるが僕は彼女たちからたくさんの元気と励ましをもらってるなぁとしみじみ感じた。

最後のThankyouではブロックの大半が花道側を見ていたところで正面にいたゆうちゃが僕らに向かってマイクを向けてきたので歌ったら、OK的なりアクションが返ってきてびっくりした。

さらにその後の花道上では「だーいすきだー」のところで諏訪ちゃんがゆうちゃを呼び、まっすぐ見てそのフレーズを言っていたところが感動的だった。

MCやアンコールの随所でMTGシリーズのユニットが、それぞれのユニットの絆で固く結ばれているんだなというのを感じた。

まとめ

仙台LV、神戸現地、福岡現地、SSA現地と行ってきて、MTGシリーズのユニットそれぞれの色を濃く出したブロック単位でのベクトルの違う尖った構成、カバー曲と予測不可能な驚きをたくさんくれた。

ライブ前にカバーはあの曲だろう、どんなことをやるんだろう、と勝手に予想する時期も楽しかったし、実際はその予想を超えるモノを仕掛けてきてくれた。

新鮮なその瞬間しかできない体験をぶつけてきてくれたことがとにかく楽しかった。最高のツアーをありがとう。

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SSAのフラスタは2件参加させてもらいました。

シンデレラガールズ7thライブ千葉公演に行ってきました

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こんばんは。昨日一昨日は7thライブ千葉公演お疲れさま。

僕も2日連続で打ち上げで朝まで呑むという暴挙をしてしまうほど興奮した。

昼間寝て少し心が落ち着いたのでいつもどおり感想を記事に書き起こしておく。

3rdから改善されたステージ構成

幕張メッセというと3rdライブの会場としても使われていたが、フルフラットなハコなので当時は後方からはほとんど演者が見えないという不満の声を耳にした。

その声を受けてか、今回はメインステージからY字型の花道を作り、センターステージの他に両脇にもステージを作る構成となり、会場の2/3くらいの席はどっかしらの花道もしくはステージがそれなりに見える構成になっていた。

演者がよく見える時間の平均値を底上げする感じの構成だったので、よく見えるときと全然見えないときがはっきり分かれた。

勝手な予想だが、アソビストア先行という年額を同じ額払っている客に対して席の質にあまり優劣を付けたくなかったのではなかろうかと。

僕はD2ブロックとD10ブロックだったので花道からは至近距離ではあったがサイドステージやメインステージはほぼ演者が見えないという感じだった。

それでも3rdに比べればだいぶ改善されていたように見えた。

Vast Worldで始まる新しい門出

1曲目のVast Worldには驚いた。台湾公演を意識して作られた全体曲で披露も台湾公演以来、国内では初めて。

まだ見ぬ世界へと旅立つことを意識したこの曲は、ちょうどデレステ4周年にも当たる日というのもあり、新しい展開や挑戦が意識されていた4年目の集大成であり、撒いた種が芽吹いていくことへの期待も込められているように感じた。

そして、白菊ほたると久川姉妹の3人の初ステージという門出を祝っているかのようにも感じるスタートだった。

フル初披露のComic Cosmicと花道のガチャ

2曲目で今回のテーマ曲となってるComic Cosmicが登場。

フルを聞くのが初めてだったけど終始楽しい曲だった。歌詞中に「それでいい!」って入っていて思わずお向かいさんの蒼の中の人を思い出したりしていた。

そして、この曲は演者を全ステージと花道に配置して披露したが、僕の席は花道が近かったので目の前に来た人の動きがよく見えました。

初日で目の前に来たのは白菊ほたる役の天野さん。手の振り方が控えめでほたるっぽさを感じていたが、Comic Cosmicではダンスのポテンシャルの高さを披露。

大きめの振りで靡くスカートが印象的でした。

火力で殴れば死ぬ、ハイファイデイズ

挨拶MC明け1発目でこれがくるとは思わなかった。

もともと終盤のラストスパートで使われることが多かった曲なので、「この曲も初手で使われるような時代になったか」と思いつつも「でも、ハイファイをここでやるなら後半どうなるんだ?」とも思った。まさかあんなことになろうとは。

この曲は5thツアーあたりからAメロでクラップを叩く人が増えた。

僕も当初は「曲に入ってないクラップするのはちょっと……」と否定派だったが、ライブは生き物なのでCD音源に無い会場の一体感や盛り上がりが出るのもいいのかなって思って今回からやった。

変なMIX入れてるわけでも静かなパートに咲クラ打ち鳴らすわけでもないからコレはコレで楽しいなって結論になった。

カメラワークの進化、Twin☆くるっ★テール

この曲もSS3Aからライブのたびに見ているのでもう結構やったなって感じがするけど、今回はSideMのライブとかで使われる手持ちのカメラでカメラマンが演者に接近して撮るカメラワークを採用していてよかった。

画面いっぱいに仲良く笑顔でファンサービスをする2人の姿はきっとLV会場に歓声の渦を巻き起こしただろう。というか現地にも巻き起こしてた。

圧倒的アイドル力

今回、花道近くで見てて改めて思ったのは山下七海さんと中島由貴さんの圧倒的アイドル力だ。

経歴的にもアイドルとして舞台に立つことが多かっただろうし、慣れているというのもあるだろうが、ステージに立つだけであれだけのアイドルオーラを出せる人はシンデレラの声優さんのなかではそうそう居ないと思う。

というか追い風ランニングの最後のハート描いて投げキッスは破壊力高すぎて思わず「うっわ!!」って言いました。オタクを殺す方法を熟知してる。

堂々の初舞台、miroir

これが聞きたいのが幕張の現地に行く1つの理由だった人は多いんじゃないだろうか?

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! のイントロが始まったときの会場の盛り上がりっぷりはライブ中最大だったと思う。

曲中で二人の声が重なることが少なく、文字通り近くて遠い難しい曲だったが立派に披露し、Pもコールをガンガンやって盛り上がる最高に楽しい時間だった。

許さないぞ最終ブロック

今回、途中MCの代わりに5分程度のリアルしんげきを挟んで進行していて、いつもの「はーい」からMCが入ったときにはすでに24曲終わっていた。

「いやー、楽しくて時間速いなぁ、もう最後の曲かなぁ」って思ったらもう1ブロック。

しかもTAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!、SUN♡FLOWER、Orange Sapphire、サマカニ!!と言った曲が並び、運営から「おう、お前らUO余してんだろ?全部折ってけよ」って言われているかのようであり、5thツアー大阪の最終ブロックを思い出させるような体力使い切ってけブロック。

コールで声は枯れるし、UOはバッキバキだし、アガりすぎて記憶ぶっ飛ぶし、絶対に許さないぞ。最高だったぞ。

最高の盛り上がりをありがとう、ゆずさん

誰がLOVE & PEACHやるかと思ったよ???????

ぶち上がりの最終ブロックの終わり際にまさかのゆずのカバー曲。しかもみんなで踊ることに定評があるLOVE & PEACH

youtu.be

ゆずっこというわけではないので薄っすらと聴いた話でしかなかったが、とりあえずスタッフに怒られない程度に踊った。めちゃくちゃ楽しい。

やるのをわかってた2日目は始まるときにはペンライトを全部椅子に置いて、完全に普通のアーティストのライブにいってるような感じで踊った。

そしてそこから無重力シャトルへ繋がっていく流れが最高だった。だって今回の公演で1番聞きたかった曲なんだもん。ブチ上がらないわけがない。

ゆずというと僕の世代だとオリンピック中継のテーマソングになった「栄光の架橋」とか「夏色」とか「サヨナラバス」あたりがちょうどよくTVで聞こえてきたんだけど、特段追っかけてるわけでもなかった。

でも、今回ライブでLOVE & PEACHをして一気にゆずのライブに興味が湧いた。行ってみたい。

あと名古屋でも大阪でもいいから夏色をやって神谷奈緒に「バカヤロー!」って言われたい。

始まりの地と始まりの歌

今回の公演を締めたのはM@GIC。幕張メッセといえば3rdライブでこの曲が初披露された場所であり、そして僕が見た初めてのアイマスライブで歌われた曲だ。

僕がアイマスにハマったきっかけはこのM@GICが発表されたシンデレラガールズのアニメであり、その締めくくりとなり、シンデレラで唯一@を冠したこの曲を幕張メッセで生で聴いた途端に涙が止まらなくなった。

アイマス原体験とも言える光景をフラッシュバックし、それでも無我夢中で「ずっと大好きな君に!」「君とともに!」をコールしていた。

ちょうどいい機会があり、今はシンデレラガールズのアニメを見返している。何度見ても泣く。

アニバーサリーソングを担当が歌っていることの意味

アンコールはTRUE COLORS。デレステ4周年のアニバーサリーソングで僕の担当の高森藍子も歌ってる。

アニバーサリーソングのメンバーに抜擢されることがわかったとき、震えが止まらなかった。

人気はあるがら前に出ていく場面があまり多くない名脇役のような印象を持たれがちだった中で、こうして運営から記念メンバーとして選ばれることが嬉しくてしかたがなかった。

だってさ、アニバーサリーに選ばれると新衣装で真っ先にゲーム内で踊るし、1年間いろんな記事とかで露出するし、1年間タイトル画面にいるんだよ???

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しかもドセンター。こんなん泣くでしょ。

楽曲も個人を尊重して前に進むシンデレラらしい歌詞、きれいな音色とどことなくASのDestinyを思い出しました。

花道横、ファンサの暴力

初日はちょっと遠かったが2日目は花道目の前の席だった。これが本当にすごい。

今年はSideMでセンターステージの最前列を経験したが、シンデレラでこのレベルの席は初めてで、1番思い入れのあるコンテンツでの花道前は記憶と精神がキャパオーバーするし、思考は完全にオーバーヒートする。

最後のお願いシンデレラでは覚えている限りだと会沢さん、金子さん、杜野さん、桜咲さん、山下さん、中島さん、佳村さん、松嵜さん、都丸さんからは手を降ってくれたりとなんらかのアクションをはっきりと自分たちのいるブロックに目を向けた状態で貰いました。

目が合ったと確信した瞬間もなんどかあり、最高の席だった。

情報量が多い告知

ワンステップス新曲!

カバー曲で軍曹のHIGH PRESSURE

SSRのシルエット!

名古屋公演にナターリアとこずえちゃん!

連番相手のもりくぼPが天を仰ぐ瞬間を見れたので僕は満足。

1人のアイドルと1人のP

今回初ステージを迎えたアイドルに白菊ほたるがいる。

彼女は何度も何度も不運や挫折を味わったがそれでもアイドルになる夢を諦めないでここまで来たアイドルだ。

僕が彼女のことを気にかけたきっかけに1人のPの存在がある。

まつたけんPという男なのだが、アイマスにハマる前から付き合いがある古い友人だ。

この男が白菊ほたるにいかに真摯に向き合い、白菊ほたるの夢を叶えるために尽力したかは以下の記事を読んでもらえばわかると思う。

nebosuke-matsutaken.hatenablog.com

nebosuke-matsutaken.hatenablog.com

長い付き合いなのでよく話す。もちろんアイマスのことも話すのだが、とにかく白菊ほたるの話をする。

出自がどうだ、年齢がどうだ、境遇がどうだ、思考がどうだ、他アイドルとの絡みはどうだ、と。

これほどの熱量を持ったPはそうそう居ないだろうと勝手に思っているのだが、彼の話を聞き続けた結果、僕にも変化があった。

気がついたら白菊ほたるのファンになっていたのだ。

明日があるかすらわからない境遇だったほたるが「明日また会えるよね」を歌うということ、「君のそばでずっと」をミスフォーチュンで歌うこと、OrangeSapphireで「一緒に〇〇しようね」と明るい未来について歌ってること、そして「谷の底で咲く花は」のパフォーマンスと歌詞とを受け止められる程度にはもう白菊ほたるのことを知っていたし、気にかけるようになっていたのだ。

そんな敏腕のPである彼はライブ当日に誕生日を迎えるという運命的な巡り合わせをしていた。担当アイドルのライブデビューと誕生日、本当におめでとう。

大好きは裏切らない

僕は前日物販に行ったときに前日物販にもかかわらず2回ほど心揺さぶられて泣きそうになった。

1つはサイゲームスのフラスタの大画面でTRUE COLORSのMVを見たとき。

もう1つはこれを見たときだ。

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姫川友紀役の杜野まこさんのライブへの意気込みを書いたメッセージボードなのだが、これの意味を即座に理解し、最高のファンサービスに泣きそうになったのだ。

姫川友紀は野球が大好きなアイドルである。そして演じる杜野まこさんも大の野球好きで、野球関連のお仕事もかなりの数をやっている。

そして僕もかつて野球部に所属し、20年以上野球を見てきた野球好きである。特に千葉出身というのもあり、千葉ロッテマリーンズの応援は15年以上している。

そしてこのメッセージボードに書かれた「マウエ」という言葉は、千葉ロッテマリーンズの今年のスローガンなのである。

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幕張メッセのすぐ近くに本拠地を置く千葉ロッテのスローガンをわざわざ書いてくれたのだ。

以前、5thツアーの幕張のときにも杜野さんはMCで千葉ロッテの勝利時にやるパフォーマンスの「We are」をもじったパフォーマンスをしてくれたことがある。本当に野球が好きなお方なのだ。

今回も野球大好きアイドルの代弁者として、1野球ファンとして、これだけのことをしてくれたのが、ロッテファンでありアイマスPであり姫川友紀のファンである僕の心を揺さぶるには余りあることだった。

話はこれで終わらなかった。

2日目、花道のすぐそこの席に居た僕は担当アイドルの名前を入れた千葉ロッテのユニフォームを着て、4thライブの物販で買ったCATSの帽子を被って会場で声援を送っていた。

杜野さんの立ち位置はちょうど同じサイド、しかも1コブロック隣という近距離。僕はメッセージボードを書いてくれたことへの感謝を込めて精一杯声援を送った。

すると、最後のお願いシンデレラでこちらに歩いてきたときだった。

僕の目の前、いや、間違いなく僕の方を見てあるポーズをした。

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このポーズだ。気づいていてくれたのだ。そして応えてくれたのだ。その時僕の感情はぐしゃぐしゃになってそのまま終演までの記憶がとても曖昧だ。

僕の心に刻まれた最高の思い出となった。

アイマス沼に落とした後輩が超サイヤ人になって帰ってきた話

まえがき

みなさんは覚えているだろうか。去年の11/29にこんな記事を書いたことを。

frozen-tuna.hatenablog.com

この記事は大変多くの人に読まれ、各所で感想を見たりエゴサしたりした。概ね「威勢のいい飛び込み方」「期待の新人」みたいな評価だった。

気がつけばGoogle検索で「アイマス 沼」で検索するとトップに出てくるようになっていたりとこのブログ1のコンテンツになっていた。

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当時は高垣楓さんを目にしてこんな感想を言っていたり、彼は初々しかった。

そんな彼が今どうなったかをここに記しておく。

ストーリーコミュで深みへ

シンデレラの6thメラド、ミリオンの5thディレイとライブコンテンツから入った彼、ライブ後はまずデレステとミリシタのストーリーコミュでアイドルを掘り下げていった。

彼は非常に感受性が豊かで、ストーリーコミュを読む度に怪文書を書いて周りのPたちを楽しませていた。過去ログを漁るのが難しいが、アイマストドンのどっかにそれらはあるだろう。

覚えてる限りの一部を抜粋しておく。

「大人びた態度取ってる癖に煽られるとムキになっちゃうそういうとがクソガキなんだよなぁ~」
- 速水奏ストーリーコミュにて
「矢吹可奈、怖くない?」
- 矢吹可奈ストーリーコミュにて
「恵美と可憐、可憐のほうが芯がしっかりしてるところがいい」
- 所恵美ストーリーコミュにて
「俺は大人の女性が弱みを見せるところに弱いぞ。グワアアアアアア」
- 百瀬莉緒ストーリーコミュにて
「解釈違いが…ない!」
- 野々原茜ストーリーコミュにて
「出会う順番が違ったらたぶん俺も豚になってた」
- 天空橋朋花ストーリーコミュにて

そしていつしか彼は僕のことを「先輩」と呼ぶようになってた。中学の野球部以来にそう呼ばれた。

みんな大好きゲッサン版ミリオンライブ

僕が全巻貸した。これは読むべきだと思っていたから。

返ってきたときに彼はこういった。

「伊吹翼のこと、わがままなクソガキかと思ってました。でも違いました。ただただ無邪気で純粋な子でした。」

きっちりとゲッサンは彼に響いたようだ。

先輩、牙を剥く

ゲッサンを読み終わって返しに家まで来た日、僕はこんな仕掛けをした。

「このライブ、茜ちゃんめっちゃ活躍してるから見てみてよ」 そういっておもむろに再生を始めたライブブルーレイはミリオン4thライブDay3だ。

もう1度言っておく。僕は茜ちゃんが活躍することしか伝えてない。

トップバッターでHeart♡・デイズ・Night☆を歌い、Sweet Sweet Soulで華麗にラップを決める茜ちゃんを見せた。

そして大詰めに何も知らない彼にこの曲を突きつける。

「君との明日を願うから」

彼は号泣した。

新しい沼へ

シンデレラとミリオンを一通り覚えてきたところで彼は新しい世界を見る。

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そう。シャニマスだ。

出会わせたのは簡単だ。アイマス沼へ足を引っ張った僕とその仲間たちがまた足を引っ張った。

やんややんやと興味を弄び、始めて見ればすぐ沼へ。こうなるのはわかっていた。

毎日のように彼のプレイを職場の休憩室を使って僕とその仲間合わせて4人で見守り、W.I.N.G優勝と初TRUE ENDを見届けた。

いつしかこの5人は「業務後クライマックスボーイズ」という名がついていた。

適正がある沼

さらにSideMにも足を突っ込む。元々彼は男性声優にも詳しかったため、むしろこっちのほうが合っているかもしれなかった。

4thライブのライブビューイングも一緒に行き、野上翔の「野郎どもー!」にLV会場のTOHOシネマズ上野最後列から大声張り上げてレスポンスした結果、会場は笑いに包まれた。すまんな。

そしてその後に4thライブのエトランゼで悲鳴をあげ、スタセレでまた泣く。このLVのためにSideMアニメを予習させておいてよかった。

担当、決まる

沼にハマったアイマスPが高確率で陥るだろう悩みに「担当」という言葉を軽々しく使っていいのか?というのがあると思う。彼もそれに陥ってた。

そりゃ周りに僕みたいなこじらせたオタクと更にこじらせたアイマス歴13年のオタクがいればそうなる。

そして1つの答えを出して彼は担当だと言えるようになった。

野々原茜有栖川夏葉財前時子様の3人だった。

……ん?時子様?

初めて聴いたとき僕は聞き返してしまった。彼のシンデレラ沼の発端はあんきらだったし、ライブでウサミン見て泣いたりしてたからてっきりそっち方向に行くかと思ったら時子様。

理由を一応聞いたが、運命の出会いだったようだ。いずれきっと彼から何らかの魅力の説明があるだろう。

つい最近はぷちコレ上位で時子様が来たが、さすがに8ヶ月しか修練時間がない彼にぷちコレで勝つことは難しすぎるので走るのを止めた。

彼は「なんでだよ!初心者に勝ち目はねぇのかよ!!!担当のイベなんやぞ!!!」って嘆いていた。

茜ちゃんは完全に5thディレイで一目惚れである。

6th仙台は仕事の都合で絶望的だったところに奇跡のめぐり合わせが起き、初日だけLVへ。

そして運良く茜ちゃんのソロ披露を見ることができ、Sweet Sweet Soulの披露も目に焼き付け…られてなかったんじゃないかなぁ(隣で号泣してた)

そしてちゃきさんの休養のニュースに「今日仕事が手につかん」と言い出し、6th福岡の追加公演メンバーにちゃきさんが名を連ねているのを見た時は立ち上がって叫んだという。

夏葉は強い女性が自分にだけ弱みを打ち明けてくれるのに弱かったらしい。たぶん落ちたのはメイドイン夏葉のTrue Endを見たとき。

先日、FWの放クラリリイベに当たり参加してきてひたすらに「めっちゃよかったすよ!」って言ってくるのが死ぬほど羨ましかった智代子Pの僕であった。なんでこいつこんなに運がいいんだ。

掴んだ栄光

彼が担当を名乗り始めた結果、担当イベへこだわりを持つようになった。順調に沼っている。

fruity loveで2500位以内を獲得し、そして迎えるミリシタ周年イベント。

その直前、福岡でライブを見たあとの打ち上げでこう彼は話していた。

SSAでちゃきさん出るんなら自分が野々原茜担当Pとして納得ができる形を持って参加したい」

彼の覚悟は決まっていた。

終わってみれば無事100位以内。というか業務後クライマックスボーイズ全員担当で100位以内ってどういうことなの。

止まらない進化

プロデューサーとしての経験値をモリモリ積んでいる彼の進化は止まらない。

去年沼に落ちたライブをきっかけにアイマスへのパッションが止まらなくなった結果、DJを始め、先日ついにアイマスDJイベントでステージに立った。

note.mu

そして今はアイドルマスターSPをプレイしている。とんでもない速度だ。

あとがき

興味がある人を沼に引っ張ってみたら超サイヤ人になってた。マジでびっくりしてる。これほどの逸材だったとは。

ってのをよく言ってるが、その度にこう言われる

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否定はできないししない。僕はただアイマスは楽しいよ!というのを順を追って彼の興を削がないように情報を小出しにしつつ教えてきただけだ。

そこに彼の豊かな感受性と絶えない好奇心が合わさって今みたいなことになってる。

ホントはもっと色々面白い話があったはずだが、あまりにも濃い8ヶ月で都度都度覚えてられるほど記憶の容量がない。

正直、一緒にアイマスを楽しめるこれだけのパッションを秘めたPが身近にできたことは大変嬉しいし楽しい。

これからも彼の進化が楽しみだ。

2019-07-25

2019-07-25

今日は担当アイドルである高森藍子さんの誕生日です。

代名詞とも言えるゆるふわな雰囲気を纏う16歳の少女ですが、その心にはファンのみんなと一緒に輝くことを夢見るという確固たる思いを抱いています。

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彼女の武器は豊富な表現力で、あらゆるジャンルの曲をこなします。

お散歩カメラのように元気さの中に彼女特有の優しい雰囲気を交えた曲からスパイスパラダイス、情熱ファンファンファーレ、絶対特権主張します!のようなパッション真っ盛りな曲、生存本能ヴァルキュリアのようなカッコイイ曲、そしてライブではさよならアンドロメダのような物語性の高い曲も任せてもらえるだけのポテンシャルを持ってます。

また、彼女は多くのユニットに属しているのも特徴です。

相葉夕美とのFlowery道明寺歌鈴とのインディゴベル、小日向美穂とのマグナウィッチーズ、十時愛梨とのAi's、北条加蓮・五十嵐響子とのトリクロマティック・ナチュレなどまだ楽曲が発表されてないユニットがいくつもあります。

さらに今井加奈・藤原肇とのビビッドカラーエイジや江上椿とのフィルムメモリアルといったこれからの可能性を秘めたユニットもあります。

これから1年、まだ見ぬ可能性を見せてくれると信じて担当Pからの誕生日ダイマの結びとさせていただきます。

藍子さん、誕生日おめでとう。そして今年もよろしく。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! 福岡公演にいってきました

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福岡公演からはや2週間。書くのが大変遅くなってしまったが書かずにはいられない感想記事。

なぜ書くのが遅くなったかというのはもちろんミリシタ2周年イベントを走っていたからで、完走した今こそやっと記事に手を付けられるようになったとさ。

ミリシタ2周年走った記事はまたどこかで。

さて、早速なんだけど、まさか福岡まで行くことになるとはね!初九州がアイマスの遠征になるなんて思いもしなかった!

人生2度目の飛行機(1度目は高校の修学旅行で沖縄)にビビったり台風接近でそもそも飛行機飛ぶの?と不安になりながら迎えた3泊4日の旅でした。

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出発日、悪天候でダイヤ乱れまくりの京急蒲田駅

無事福岡に降り立ち前日物販列で土砂降りのゲリラ豪雨をくらったりしましたが無事2日間現地で見ることができた。

以下、ライブの感想

今回は1日目がアリーナ6列目、2日目がアリーナ18列目と神がかった席運だった。ありがとう相方。

D/ZEAL

やっぱりお前らが頭かよ!そうだと思ったよJUNGO!!

初手からブチ上げてくるセトリ。ころあずがアイマスだと青い衣装が多かったので赤い衣装が普段と違う雰囲気でよい。

感謝祭で聴いたのは段違いのパフォーマンス。二人のハーモニーが響いてくる圧巻のパフォーマンス。

そして1曲終わるとスタッフがエレキギターを用意。

ワイ(餞の鳥はエレキじゃないし、次はASのカバーか?でも何やるんだ?I wantでもやんのか?)

(流れる流星群)

ワイ「~~~~~~~~!!!!」

そうだね、ASだけカバーするなんて言ってないもんね、ふざけんな殺す気か!!!!!

相方のカバーを歌うっての、心を許した感あって好き~~~ってなりながら流星群歌い終えたあとに今度はアコギへ切り替え。

最初のピアノ音でSing my songであることを察してよくわからない感情がまた込み上げてきた。だからそういうのずるいって。

ころあずの突き抜けていくようなロングトーンが最近のお気に入りで、sing my songで堪能させてもらった。最高。

そして締めは餞の鳥。もう「チハ、見てるか?」みたいな雰囲気に包まれてた。

最後に階段登っていくところガン見してたら映像演出で1枚だけ青い羽があったらしくて蒼い鳥を感じさせてヤバかったというのを見落としてて打ち上げで「なんで見てねぇんだよ!?」って怒られました。

あと「シズ、説明を」構文が便利すぎて最近周りで流行ってる。猫の声は流行ってない。

夜想令嬢

この日を迎えるまでずっと「夜想は尺全部使ってミュージカルだから!」って期待混じりに話をしてたんだけど、「座ってご覧ください」が出た瞬間もう察したよね。

初っ端から小岩井ことりさんの背筋の綺麗な立ち姿。

5th、感謝祭と経て演技に磨きがかかった藤井ゆきよさん。特にクリスに噛まれてヴァンパイアとなるところの呻き声の演技が最高で見てるこっちが「うわっ痛そう」ってなるくらいの迫真の演技。

そしてなんといっても悪女役に磨きがかかった山口立花子さん。「あなたの妹がどうなるか」のところの表情がもう最高だった。

さらに最後の独白のシーン。泣きの演技にかなり感情が入っていて見ているこっちにしっかりと伝わってくる名演だった。貰い泣きした。

Escape

衣装!

初日はあんまり光ってなかったけど2日目はめちゃくちゃ光る!

あとテカテカした生地で覆われてて暑そうなところに唯一露出されてる太もも。6列目という至近距離で目が行かないはずがない!

ちなみに目の前が雨宮天さんだった。

はい、失礼しました。

セトリを通して世界観を感じさせる内容だった。

I.D 〜EScape from Utopia〜でスタートし、ココロのないアンドロイドにココロが芽生えた曲からスタートし、マザーコンピュータであるリツコ9からの支配を逃れることを示唆したMythmakerという選曲は「それがあったか~~~~」と思った。

そしてそこからのMelty Fantasia、ココロを知ってしまったアンドロイドはアンドロイドとしては欠陥品、故に処分される。その間際を歌ったこの曲で終わるかと思ったら……

LOST

やめろ!ココロを持たなかったアンドロイドがココロを知った先に感情の歌を歌わせるんじゃぁない!

見事なセトリ構成、最高。

Jelly PoP Beans

蒼くちょっと重い雰囲気を一蹴するためのクリームソーダ……と思ったらART NEEDS HEART BEATS

ライブでのロコ役中村温姫さんはほんとすごい。これはたぶん5thのときも言ってるし、4thのときも言ってる。

今回、席の関係上眼の前がちょうど斉藤さんと中村さんだったんだけど、やっぱはちきれんばかりの笑顔で歌ってるのがとても印象的。めちゃくちゃ楽しそう。

それでいて早口やロコ語をきっちり歌いこなすのホントすごいと思う。いつもは巨人ファンのねーちゃんなのに。

ユニットブロック最後を締めるのは月曜日のクリームソーダ。あっ、また打楽器なんか増えてる!って思ったらタップダンサーたちの登場。めちゃめちゃイカしてるじゃん!

さらにギラギラの金色のドレスに身を包んだダンサーたちまで登場、まるでブロードウェイのショーのようなきらびやかさと華やかさを纏って大団円。最高。

後半戦

これは遺言みたいなもんだ。「しずしほのDecidedはいいぞ。」

いや、マジでこれは想定外だったんよ。今回の公演ってRaise the FLAGとかCut.Cut.Cut.とかエスケープとかメンバー揃ってる曲多いからそのへんから持ってくるかと思ったらコレだよ?

たぶん世の中には「しずしほはアライブファクター」派がたぶん居たと思うんよ。僕も3rdのアライブファクターで千早の代役は志保だろうなって思ってたし。

お互いストイックだし、パフォーマンスに妥協しない似た者同士だからこそ意識しあってライバル視する。

そんな関係が僕の中の「しずしほ」だったんだけど、今回のDecidedを聴いて「ライバル関係を超えたその先」をなんとなく感じたんよ。

似た者同士だからこそ自分に似ている相手の存在をちょっと認められなくてぶつかってみたいな感じから、似た者同士であることを認めた上で私は私の決意で歌うって感じ。

次に初披露のHOME RUN SONG

熱心な昴Pたちのおかげでイントロのコールは完ぺきにできた。普段ぜんぜん違う野球応援をしてるので「かっとばせー!すばる!」というシンプルかつオーソドックスな応援が逆に慣れないという感じではあったけど、声援を届けられて満足。

ハートのホームランもしかと見届けられたし最高。

通算3度目の披露となった瑠璃色金魚と花菖蒲、南さんの表情がとても柔らかくなっていて余裕が出てきたかなという感じだった。それでもパフォーマンスはしっかりと、特に振り付けが成長してる気がした。

そしてソロはなんといってもCatch My Dream。初めて現地で聞けました。

神戸のときにも書いたけど、この手の前向きな曲に弱いんだよ。まして、最上静香みたいないろいろな困難を乗り越えてきてステージに立っているアイドルが歌うだよ?ダメージ2倍だよ。

時間がないとか、ライバルの存在とか、偉大な蒼の先輩の姿とか、そういう壁がたくさんあったなかで歌うこの曲が良すぎる。最高。今回のMVPはころあず。

UNION

2周年新曲のFlyers!!!を見せられたあとにくるUNIONは心に沁みる。

1年前に私生活を投げ捨ててまで聞きまくった曲。「一人も手放さない」という決意を見せてくれた曲。「大好きは裏切らない」と言い切ってくれた曲。好き。


福岡旅行の思い出

ここからはライブの話は置いておいて、福岡旅行の感想を。

だいたい食い物の話なんだけど、まずはこれ

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「牧のうどん」

(o・∇・o)が好きなことで有名(?)な九州のうどんチェーン店。

今回は前日入りしたので混雑することもなく博多バスターミナル店にて食しました。

なにより量が多い。びっくりするくらい多い。

人より食べる方と自覚してる僕でも並盛りで十分すぎる量。

ごぼ天は長いのに慣れてたのでささがきみたいな一口サイズのごぼ天は初体験だった。

うどんは太めだけど少し打ち粉が残っているかのようなぬめりっぽい感じでのどごしは良い。

ネギもお好みで盛り放題なのでめちゃくちゃ満足度高かった。

はい、次!博多といったらラーメン!

3泊4日で3杯も食べちゃったよ!!

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博多麺屋台 た組

まず1杯目、食べてびっくりした。豚骨の味は残しながら臭みは一切なく、後味もスッキリ。これで600円なのホント?東京じゃ考えられないよ!?って感じだった。

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博多ラーメン めん吉

こちらは1杯目とうって変わって濃厚派。このお店は高菜がざく切りになっていて普段見ないサイズ感だった。

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元祖ラーメン長浜家

3杯目は月曜日の空き時間に中洲川端まで移動して食べたラーメン。この中では1番あっさりしていて、疲れてるときとかに良さそうな感じだった。

まだ博多で食うべきものがあるよなぁ?

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水炊き!

今回は相方がリサーチしてくれた濱田屋さんで食べた。

あっさりと炊かれた鶏肉を特性のタレと薬味を加えて食べるのは美味。さらにコース料理として他にも唐揚げとか出てきてボリュームも十分。

これをライブ2日目の昼に食ってしまったので「ちょっと食いすぎたか?」って思うくらいのボリュームだった。

そして最終日に締めたのは

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月曜日のクリームソーダ

中洲川端でラーメンを食べ終わったあとに商店街をさまよってたところ堂々と看板に「クリームソーダ」を掲げたお店を発見。

& AND HOSTEL Cafe&Bar loungeというお店でしたが、他にクリームソーダ飲めそうなところがなかったので突撃。

子供の頃に飲んだ味に懐かしい気持ちになった。

こんな感じで主に博多の食を堪能してきた楽しい旅でした。

なにより前日入りが何かと快適だったので有給と財布が許すならこれからも遠征は前日入り翌日帰りの日程で行こうと思った。

デレステストーリーコミュ56話「Pride bout」の内容変更についての解説

はじめに

今回の記事はデレステのストーリーコミュ56話「Pride bout」が公開後、内容が変更された件についての解説です。

この件についてなぜ話題になっていたのか?という点について、アイマスPの視点とエアガンでサバゲをする人の視点からわかる限り解説していこうと思います。

前提

デレステの世界における法規については、ゲーム内で言及されていないため基本的には現実に即しているとします。

デレステはプレイヤーをプロデューサーとしてゲーム内で描写し作品の世界に没入させるという形を取っているので現実に近い世界観と捉えて良いと考えています。

問題はなんだったのか?

このコミュは向井拓海が追手に追いかけ回されてしまうギャグ色の強いコミュでした。

コミュの本筋に特に問題はなく、問題となったのは追手を止めるべく助太刀に来た大和亜季が取った行動のこのシーンです。

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なぜこの表現がダメなのか?

大きく分けて2点問題があったと思います。

  1. フィクションであれ街中でエアガンを発砲する行為の是非
  2. 大和亜季の設定と行動のズレ

フィクションであれ街中でエアガンを発砲する描写の是非

追手に対して街中でエアガンを所持し、発砲する行為が現実では法に触れる行為であるため、描写として適切ではない、というのが批判されていた理由です。

エアガンは威力こそ銃刀法で定められた数値に抑えられているものの、見た目は武器ですので不必要に街で露出してはいけません。

軽犯罪法では「正当な理由なく刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。」というのがあり、現実ではエアガンは見えないように運搬するのが愛好者の中のマナーとなっています。

さらに、無闇に同意なく発砲する行為は人に危害を与える行為なので、当然処罰の対象になります。

つい先日もこのような残念な事件がありました。

www.sankei.com

エアガン愛好家たちはルールにとても神経質になります。なぜなら、守れないと上記のように人が傷ついたり、正しく遊んでいる人たちの首は締められ、遊べなくなるリスクがあるからです。

「ゲームの中の描写なんだからそこまで神経質にならんでも」って思われるかもしれませんが、おおよそ現実に即した世界観を持っている作品において現実で行うと法に触れる行為の描写はライターのエアガンに対しての知識不足の残念さと、この描写を許してると自分たちの首が締まりかねないので許してはいけないという怒りが湧いてきます。

エアガン業界もマナーの啓蒙に非常に力を入れてます。間違って扱って事件の凶器にされてはたまったもんじゃないですからね。

www.tokyo-marui.co.jp

大和亜季の設定と行動のズレ

大和亜季はプロフィールに書くほどの「サバゲ好き」を公言しています。

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上記の通り、エアガンを街中で扱う行為は法に触れる可能性が高い大変危険な行為です。

そのような行為を「サバゲ好き」を公言している彼女にさせてしまったことがもう1つの問題だと思います。

前の項目にも書きましたがデレステの世界がおおよそ現実の世界に近しい世界であると推測できるため、現実の世界でのサバゲのマナーがそのままデレステの世界にも存在すると考えられ、「好きといいつつ業界を潰しかねない行為を行っている」という非常に矛盾した描写になります。

おわりに

アイマスとエアガン、まとめて2コ好きなものを踏みにじられたコミュだったので僕は悲しかったし怒りました。

これまでモバマスとの設定矛盾、多くのPの理解とはズレた解釈のシナリオと何かと問題はありましたが、さすがに今回は黙ってられませんでした。

多くの人が運営に問い合わせをしたのか、結果的には内容は修正され、筋肉で全てを解決する内容になりました。

今回のコミュは終始ギャグが強かったので逆にギャグに振り切った形になってよかったと思います。運営さん、対応ありがとうございました。

エアガンはおもちゃです。遊ぶために存在します。

そして、どんな遊びにもルールがあります。ルールをちゃんと守れば非日常的な緊張を味わえる奥深い遊びになります。

最後に、どうせなら大和亜季のメモリアルコミュ1でプロデューサーと出会うところの描写も明らかに公園でエアガン構えてるから直して貰えませんかねぇ????

THE SURVIVAL M@STER 3nd Missionを開催しました #サバマス

関東も梅雨入りし、外でサバゲをしようとすると天気予報とにらめっこしないといけない季節が来ましたね。

そんな中、僕が主催をするアイマスPオンリーサバゲ交流会「THE SURVIVAL M@STER」の第3回を開催しました。

実は元々4月に開催予定だったのですが、当日天候不良により延期、5月頭のGWに再度となったのですが…延期先も天候不良により中止。

「雨で中止になるのが嫌なら室内でやればいいじゃない」と3度目の正直は室内フィールドのASOBIBA新木場店にて開催となりました。

今回はアイマストドンにいるPを中心に16名のPが集まりました。

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ASOBIBA新木場店はとてもコンパクトなフィールドなので今回は3チームをCuチーム、Coチーム、Paチームとしてゲームを回しました。

堅実に1ゲームごとに振り返って戦略を練るCuチーム、個々の能力が噛み合っていたCoチーム、とにかく士気が高いPaチームとチームごとに特色があり見ていて面白かったです。

特にPaチームのゲーム開始前に「Orange Sapphire~」 \Passion!!/ の掛け声をフィールドに響かせていてアイマスPのサバゲだなぁ~ってのを実感しました。

また、サバゲ初経験のPが半分近くおり、とてもフレッシュな感じのゲームができました。

それでも戦いの中で強くなるPも居て、後半には皆経験者と遜色ない動きをしていました。

さらに中には初経験ながらエアガンを購入して自分の装備を用意しているPもいました。

ミリタリー系と相性がいいベルクロパッチなどもアイマスグッズにはあるので、グッズでデコることもできて楽しいですよね。

nijigencospa.com

nijigencospa.com

さて今回も無事盛況で終わったサバマスですが、次回は9月末~10月のあたりに屋外での開催を考えています。

今年は既にシンデレラ以外は周年ライブが終わっており、シンデレラもちょうどこのあたりが空きになっているのでこの時期を考えています。

じわじわと広がりつつあるアイマスPサバゲの輪、興味がありましたら次回ぜひぜひ一緒にどうでしょうか。