まぐlog

趣味のことを書きます

遊戯王マスターデュエルで15年ぶりに遊戯王に触れた奴が1週間で学んだ現代遊戯王の話

はじめに

www.konami.com

遊戯王

最近よく耳にするその響きに懐かしさを感じてる人も多いのではないでしょうか。

どうして最近よく耳にするのかというと、Switch・PS4・PC・スマホマルチプラットフォームにて遊べるゲームがリリースされたからです。

すぐに周りの決闘者たちは盛り上がり、それを見ていた僕も「どうせ今の遊戯王わからないけど周りの熱量が高いから触っておくかぁ~」という気持ちと懐かしさでプレイを始めました。

僕が最後に物理の紙で触ったのは20年ほど前になけなしの200円を握ってサウザンド・アイズ・サクリファイスが入ってそうなパックを吟味してコンビニのレジに持っていった頃です。

その後に戦いの場をインターネットに移し、CGIサイトでホルスの黒炎竜が出たあたりまでは触ってました。魔導サイエンティストが場に出された瞬間に敗北を察するときもたくさんありました。

そんな僕が約15年ぶりに遊戯王を触って学んだことを書き起こしておきます

そもそも用語やルールが違う

「〇〇を生贄にして××召喚」というフレーズを当時はよく耳にしました。

ですがこれを現在のルールで言うと「〇〇をリリースして××をアドバンス召喚」です。

さらに、当時強かったカードたちの中には効果を修正(エラッタ)されたものが数々あります。先程当時絶望した魔導サイエンティストと凶悪な1ターンキルを構築していたカタパルト・タートルもその1つです。

このようにまずは新しい用語とルールに慣れる必要があります。

まずはソロモードで現代遊戯王のルールを学ぼう

マスターデュエルのソロモードは結構充実しています。

いくつもある召喚方法を学ぶ座学から実践、さらに各ストーリーではストーリーとなっているテーマのデッキの使い方まで教えてくれます。

しかもCPUは結構頭が良いです。経験者いわく「割とそのテーマの回し方*1をちゃんとしてくる」とのことでした。

つまり、CPUの回し方を見ているとそのテーマの回し方を学べるようになっています。

15年も間が開いてると「え?儀式モンスターは儀式カードを通じて出すんじゃないのか!?」「融合モンスターって融合カードで出すんじゃないのか!?」と現代遊戯王の世界に驚かされっぱなしになりました。

自分のデッキを作ろう

さて、ルールは一通り触りました。いよいよ自分のデッキを構築しましょう。

その前に、自分がどういう性格かとまず相談をしましょう。

というのも、対人ゲームである遊戯王は基本的には勝敗がつきます。

勝敗というのは大事なモチベーションのファクターで、全然勝てないからつまらなくて飽きるなんてこともありえます。

勝ちがモチベに繋がるタイプであれば「昔やってたときにあのカード使ってたから使いたいな」とか「ソロモードのあのカード面白そうだったから使いたいな」とか「負けてもいいから現環境で強いとされてるカードは使いたくないな」とかそういうこだわりが無い限りは環境に通用するデッキテーマを選ぶべきだと思います。

リリースから1週間、既に「エルドリッチ」とか「閃刀姫」だとか「鉄獣戦線(トライブリゲード)」だとか強いとされるデッキの情報はSNSに無数に流れていますので、あとは感性に任せて選べばいいと思います。

なぜ感性に任せるかというと、どうせ長いブランク開けの知識量ではデッキの内容を見ただけで回し方の想像なんてつかないし、その回し方が性に合うかどうかもわからないからです。

とりあえずソロモードで勝ち筋を覚えよう

デッキができたらいよいよ実践です。

ソロモードには作ったデッキで挑むモードもあります。そしてクリア報酬に石をくれます。

つまり、作ったデッキの慣熟にはうってつけです。

このソロモードで自分のデッキのそれぞれのカードの役割とシナジーを実戦形式で整理していき、勝てる状況をどうやって作るかを覚えていきます。

兎にも角にもまずは勝ち筋をしっかり組めることが大事です。自分の回し方のミスで負けるのは悔しいですからね。

僕が最初に組んだデッキは「電池メン」というデッキです。環境的に強いデッキでは無いとは思いますが、なんとなく「電池メン」ってのあったよな?って思い出したから組みました。

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まずは「電池メン デッキ」でググって適当に人気がありそうなデッキをコピーしてきて足りないカードをパック剥いて*2集めて構築します。

そしてソロモードで回し方を学ぶといくつか大事なことが見えてきます。

1回きりの召喚権をできるだけ使わないように回そう

通常召喚とアドバンス召喚は1ターンにどちらか1度しかできません。つまり1ターンにこの手順で出せるモンスターは1体です。この権利を召喚権と言います。

1体しか出せないならできるだけ強力なモンスターを出したいのが常ですが強力なモンスターは召喚が難しいことがほとんどです。

ではどうするかというと召喚権を使わない特殊召喚ならルール上は回数の制約はないので、基本的にこれを軸にモンスターを出していきます。

上に貼ってある僕の電池メンデッキで例を挙げてみましょう。

まず「雷帝家臣ミスラ」の効果を使います。するとミスラが場に特殊召喚され、相手の場にもトークンが召喚されます。

次に手札から「充電池メン」をミスラをリリースしてアドバンス召喚をします。これで召喚権は使い切りました。

「充電池メン」の効果が発動し、場に「電池メン-角型」を特殊召喚します。

「電池メン-角型」の効果でデッキから電池メンを1体手札に持ってこれます。

このときに手札と相談になりますが、ここでは都合の良い例として「漏電」と「燃料電池メン」が手札に残ってるとしましょう。

その場合は「電池メン-角型」の効果で「充電池メン」を手札に引き入れます。

すると、ミスラの効果によりアドバンス召喚だけはもう1度だけできるので、「電池メン-角型」をリリースして2体目の「充電池メン」をアドバンス召喚します。

再び「充電池メン」の効果により場に1体電池メンを特殊召喚できます。ここで「太陽電池メン」を特殊召喚します。

すると、太陽電池メンの効果で電池メンを1体墓地に送ります。

「墓地に送る効果」というのは一見デメリットに見えますが、現代遊戯王において「墓地からフィールドに特殊召喚する」と言ったカードは多数あり、召喚権も使用しないので墓地に意図的にカードを送ることはメリットになりやすいです。*3

この段階で場には充電池メン2体と太陽電池メンが居ます。これで「漏電」の使用条件を満たしたので「漏電」でミスラによって相手フィールドにおかれたトークンもろとも盤面を掃除しましょう。

そして、電池メンが場に3体居るので手札の「燃料電池メン」の効果が利用でき、特殊召喚できます。さらに特殊召喚されると「太陽電池メン」の効果で場にトークンを1体特殊召喚します。

なんとこれで自分の場には5体のモンスター、相手のフィールドはがら空きになりました。

そして攻撃力は「充電池メン」が効果によって3300になり2体、「太陽電池メン」が1500、「燃料電池メン」が2100なので合計して10200です。

つまり、漏電で相手のフィールドを空っぽにしてるので攻撃が通れば勝ちという状況にできます。このようにまずは相手からの妨害が一切ないときにどうやって勝ち切るかの回し方を覚えましょう。

電池メンはシンプルな特殊召喚がメインのデッキですが、シンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚・ペンデュラム召喚など様々な召喚方法が絡んでくるデッキもあるので基本立ち回りはインターネットで調べてみてから触るのがいいと思います。

起点までたどり着く方法を覚えよう

起点とは回し方のスタートになるカードのことです。上の例で言えばミスラがと充電池メンの2枚があたります。

デッキ構築において起点のパターンは多い方が一般的にはよく、起点は少ないカードで作れるほうが良いと言われてます。

起点となるにはカードが何枚必要か、手札になかった場合に引き入れるリカバー手段などがあるかといった観点はデッキの強さに直結します。

よく強いテーマと呼ばれるテーマは起点に必要なカードが1枚で済んだり、リカバー手段が豊富にあったりするので起点を作れない手札のときにどうやって起点まで持っていくかの回し方も同時に覚えるといいと思います。

相手の妨害を想定しよう

勝ち筋を覚えたら次は相手がその勝ち筋を潰してきたときにどう回していくかの経験を積みましょう。

現代遊戯王で全く妨害されずに自分のやりたいことを押し通せることは稀です。

強いて言えば相手の場になにもない先行の1ターン目が1番のチャンスですが、先行の1ターン目は攻撃できないので相手にターンが渡ります。

仮に先行1ターン目で自分の場を固められても相手のターンでそれを崩されてしまっては元も子もないです。

なので、崩されないような場を作らなければなりません。

例えば、上に書いた「漏電」のようにフィールドのカードを破壊する魔法カードに対して「破壊されない効果」を持つモンスターを出しておいたり「魔封じの芳香」のように使うことに制約をかけるカードを発動しておいたりするなどです。

後攻なら相手の場のモンスターの効果や、伏せカードへの警戒などをせねばならず、これらをどう対処して自分に有利にしていくかを考えることはカードゲームの魅力の1つと言っても過言ではないと思います。

「ハーピィの羽根帚」や「サンダーボルト」と言ったかつての禁止カードも今は制限カードになっているので入れておいて損はしないと思います。

相手を妨害しよう

前の項で「相手の妨害を想定しよう」と書いて、相手の妨害を想定してフィールドを固めておくというのは裏を返せば「相手を妨害してやりたいことをやらせない」ということです。

残念ながら僕の電池メンデッキでは相手の妨害を防ぐようにフィールド固めることはほぼできないので、場に出てると相手の動きに圧をかけられるカードを1枚例として出しておきます。

www.db.yugioh-card.com

このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。この効果は相手ターンでも発動できる。

なんかすごいこと書いてありますね。このカードが場にあるとどんなにモンスターを展開しても効果を発動されると一瞬で墓地行きになってしまいます。

つまり相手は「このカードを場から引き離したり効果を使えなくしない限り場を有利に展開できない」状態になります。

このように相手に自分のフィールドの状況を返す手立てを作らせないようにフィールドを構築するのが大切です。

先行1ターン目の相手を妨害しよう

さて、自分は相手の妨害を想定して有利に展開し同時に相手の返しを妨害するフィールドを構築するのが大切というのはなんとなくわかりました。

では自分のフィールドが何も構築できていない相手の先行1ターン目はどうでしょうか。基本的にはやられたい放題になってしまいます。

先行1ターン目にやりたい放題されて妨害の準備もきっちり固められた状態でターンを渡される状況は割と良く起きます。

というのも、先行1ターン目でガチガチにフィールドを固めて相手に何もさせないようにしてターンを渡すのは現代遊戯王の勝ちパターンの1つだからです。

これに対処するにはTwitterでも話題になった手札誘発を利用するのが一般的です。

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散々Twitterでも話題になった「うらら」と呼ばれているのはこの手札から相手のカードの効果を無効にする効果を持つカードです。

このカードがなぜ強いと言われているかというと「先行1ターン目に相手が起点のためのサーチや特殊召喚などを潰せる」からです。

起点を潰すということはそのターンのやりたいことをスタートさせないということなので決まれば大きなアドバンテージになります。

だからこそデッキテーマに関わらずこのカードを採用しておいて損しないと言われています。最初の5枚に引き入れておけば何もできずに負ける確率を下げることができます。

とはいえ、起点を的確に潰すには相手のデッキの起点となるところを的確にうららで潰せるようにならないといけません。

こればっかりは対戦経験を積んで色々なデッキパターンの起点を覚えるしかありません。最初のうちはとりあえず打っとけくらいのノリで打てばいいと思います。

暇と何もできないで負けるマッチに慣れよう

現代遊戯王の回し方は1ターンに大量のカードを使うことが多いです。つまり回り始めてしまうとかなりの時間を要します。

相手の使うカードを眺めて学ぶのもいいですが、何分も自分のターンが来ないので回り始めたらスマホゲームのデイリーでも消化してるといいと思います。

そしてそういうときはだいたいめちゃくちゃ不利な状況で自分のターンが来ます。

ちなみにサレンダーではデュエルパスのポイントが入らないので負け確定の状況で相手が何分も展開するのを待つのに耐えられるならちゃんと殴られて負けたほうがお得です。

最後に

マスターデュエルは今リリース直後の大盛りあがりで新規に始めた人がこぞってインターネットで強いテーマを調べて構築して戦っています。

いわゆるファンデッキにはなかなか厳しい環境な気がしますがプレイヤー母数が非常に多いので全く勝てない環境でもない気がしています。

最初にも書きましたが勝てない対戦ゲームはモチベが続かないタイプの人は大人しく強いテーマを組むといいと思います。

ちなみに電池メンでもプラチナには行けました。なぜなら太刀打ちできない強いテーマと当たらないで5連勝できたからです(偶然)

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そしてマスターデュエルを機に復帰した人にとって最も大切であり必要なのはSNS集団幻想によって生み出された原作と違うバンデット・キースのような優しくレクチャーしてくれる友達です。

*1:効率よく有利な状況を作るためのカードを使う順番のこと

*2:パックはテーマに合わせたSRを1枚生成してシークレットパックを出現させると効率が良い

*3:他にも「墓地から手札に加える」や「墓地に送られたときに発動する」などもあるのでテキストをよく読んで墓地に行くことの価値を考えてみよう

SideM6thライブツアー東京Day1を観に行ってきました

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サイスタおもしろいよ

SideMの現地は2019年の4thライブDay1以来の2年ぶり以上でした。

その間にサイスタもサービス開始し、C.FIRST(略称:クラファ)という新しい仲間も増え、文字通り再スタートを切ったりしてました。

サイスタも事前登録からしてポチポチ触ってはいます。とにかくよく既存アプリを研究して作られているなという印象が強いです。

例を上げると

  • 音ゲーとしてもしっかり遊べるが、オートライブ機能を充実させて音ゲー苦手な層も触れやすくしている
  • イベントにハイスコア以外の個人ランキングがない(女性向けには多いらしい)
  • ストーリーをパパっと読み進めたい人向けのノベルモード(シャニマスにも欲しい)
  • スマホでメッセージをやり取りしたり、着信が来たりするロールプレイの充実度
  • 固定MVとはいえ3Dライブ映像の順次追加

などなど、よくできてるなぁという感じで触っています。

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ライブのほうはというと、僕の初めてのSideMライブは3rdの幕張でした

frozen-tuna.hatenablog.com

以降、現地はプロミ2019Day3と4thDay1の2回です。

長く間があいてしまったため、引っ越しの荷物の中にペンライトがしまわれっぱなしで探すのに苦労しました。

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さて、今回のライブ、僕が楽しみにしていたのは「新曲なにやるか」と「クラファのNot Aloneを聴きたい」でした。

前者は2年も間があったので曲もたくさん増えていて、1ユニットだけ見ても何をやるか全然わからなかったので楽しみでした。

後者はサイスタのイベントで聴いてめっちゃ好きだったからです。

現地で思ったこと

そんな期待を胸に向かった代々木第一体育館。現地に着いてまず思ったことは……

「男性の割合増えてない?」

3rdの頃は男女比が2:8くらいだった気がするんですが、今回は4:6は言い過ぎでも3.5:6.5くらいだった気がします。明らかに増えてました。

SideMは「女性向けアイドルマスター」ではなく「男性アイドルが描くアイドルマスター」だと思っているので対象は女性がメインだとは個人的には思ってません。

なので、この変化は個人的には嬉しかったです。

(同様にシンデレラ10th名古屋のときも女性増えたなぁって思っていたのでアイマス内でファンの回遊が起きてるのかもしれないです)

とはいえ、増えたとしてもやはりちょっとアウェイ感があります。

僕は体がデカいのでライブのときは座席の左右の人に迷惑をかけないように色々考えてペンライトを振ったりしてるんですが、SideM現場だといつも以上に神経質になっちゃいますね。

ライブの感想

1曲目のNEXT STAGE!の歌い出し「Welcome to Next Stage!」の抜けるような高音の男性ボイスを聴いたときになんとも言えない安心感がありました。

前々から思っていたのですが、僕から見てSideMというのは「プロデューサーという立場から彼らを支えて一緒にトップアイドルを目指す物語」というよりは「同じ学校のクラスメートたちが大舞台で輝いて、その輝きに魅了される物語」と感じているので、いわゆる「担当」と呼ばれる概念はありません。平たく言えば「箱推し」あたりが近い感覚だと思います。

だからこそ、2年ぶりに大舞台のスタートを切れたことに「良かったな」という安心感があったのかもしれません。

そんな安心感に包まれていたらTHE FIRST STARが始まったじゃないですか。

このときに「え????もしかして今日ユニット揃ってない組はソロやるの???ミーティングもするしROMANTIC SHAKERもやっちゃうの???」って瞬時に悟って期待度が大幅に上がりました。

なんて言ってたらHAPPY×HAPPYミーティングが始まってめちゃくちゃ楽しそうなてらしーとアイドルに対して天真爛漫な天ヶ瀬冬馬というアイドルが重なって「やっぱ冬馬はこうだよな」ってなっていました。

クラファのWe're the oneも序盤に披露されて「これで初舞台なのか?めっちゃカッコいいじゃん……」なんて思ってたところに流れ始めるLegacy of Spirit

上のサイスタのプロフィールを見ての通り、箱推しといいつつややレジェ寄りの箱推しなんです。だってめちゃくちゃ声が良いじゃん……

ってことでLoSでテンションが上がらないはずがなく、響き渡る渋い笠間さんの低音、大海原のような広大な伸びの駒田さんの高音、そして完全に北村想楽と化し、二人の歌声を繋いで調和を生み出す汐谷さんの声に聞き入ってました。

そして予想通りのROMANTIC SHAKER

綺麗な男性の色気というのはこういうことを言うんでしょうか。とても真似できない魅了されるパフォーマンスでした。

次のブロックはオモイウタから始まるバラードブロック。個人的にはこのブロックが1番この日で良かったと思います。

普段オラオラ系のユニットが歌うこういう歌にやられがちです。

からのWith…STORYにPlanet scape、「この曲やってくれるの!やったーーー!!」と内心大喜びしつつ聞き入ってました。

With...STORYのトリコロールに参加するのも初めてなので感慨深かったです。

流星PARADEで締めてからの最終ブロック、Fine Day! Find Way!でこの日初のトロッコ登場。

この日の席はスタンド1FCブロック。ちょうどトロッコが曲がるところでした。自分側ではトロッコの上でも体いっぱいに使って楽しそうにパフォーマンスする浦尾さん。

とにかくよく動いていたので目が釘付けになりました。

ロッコが終わるといつ使うのかと思っていたバックステージでのバーニン・クールで輝いて。

この曲といえば力強い「オイ!オイ!オイ!」のコール。個人的には野郎のパワーの見せ所の1つ(他は野上さんのコーレスとか)だと思っているんですが今は情勢的に発生禁止なので声に出したいパワーを拳に乗せて全力で突き上げてました。

幸い、今回は左隣が欠席で空いていたので思う存分左腕を振り上げました。フィットボクシングでジャブの練習してたかいがありました。

2人だけのBRAND NEW FIELD、でも最後に2人で翔太のポーズをする粋な計らいにJupiterの絆を感じつつ、待ってましたNot Alone

youtu.be

キャラクターじゃなくて曲にビビっとくるのって僕の中ではレアケースなのですが、この曲のサビで縦ノリするのがこの日の楽しみでした。

We're the oneの時点で初舞台とは思えないパフォーマンスを見せてくれてたのである意味安心してノリに乗ってました(2日目は落ちサビの宮崎さんに配信で痺れてました)

そしてユニットのトリはMake New Legend

youtu.be

やっぱレジェの歌声が好きなんだよなぁ。2日目にベッチュアもFOCUS ON YOUR LIFEをやられたので2日目も現地握りたかったなぁ。

アンコールはGrowing Smiles!からのなんどでも笑おう。

シャニ3rd福岡、ミリオン7thReburnに続いて3度目のなんどでも笑おう現地でしたが、最初のNEXT STAGE!と同様に響き渡る低音の歌声で歌われる聴き馴染みのある曲に「SideMもアイマス」というのを再認識してちょっとじーんとしていました。

そして目の前で駒田さんが口角上げるポーズをしていたのをしっかり目に焼き付けました。

いつかこの曲を全ブランド揃って歌えると信じてます。

で、ここまで来てアンコール最後は何やるんだ?と思ったらBeyond The Dream

明日に向かって前向きな曲で終わるところが実にSideMらしくて良いなと思いながら締めくくられました。

まとめ

SideMのライブには他のアイマスでは摂取できない特殊な栄養がある

2021年に楽しんだコンテンツの話

アイドルマスター

例によって今年もアイマスしてましたね。

冷静に考えて同じコンテンツを6年も継続して楽しみ続けることってなかなかないと思います。

アイマスに出会ったのは2015年、初めてのライブ現地はシンデレラガールズ5周年アニバーサリー曲「EVER MORE」の初披露だった4thライブでした。

それが今年は10周年アニバーサリー曲「EVER LASTING」が生まれ、EVER LASTINGのイベントコミュだったり、ライブのアンコール待ちの間の映像だったり、これまでのコンテンツの軌跡を見て当時を思い返せる場面が増えてきたということはそれだけの思い出を積み重ねてきたということなんだろうなと思っています。

その中でたくさんの人と出会い、今でも一緒にコンテンツを楽しめているのはとても貴重なことだと思っているので、アイドルマスターというコンテンツに感謝し続けています。

僕のアイマスの原点となったシンデレラガールズにおいては1つ目標を達成しました。

それは担当アイドルの高森藍子の総選挙入賞です。

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僕がシンデレラガールズを追い始めてから毎年微力ながらも票を投じ、1つでも上の順位をと思っていましたが属性4位で悔しい思いをしたこともありました。

それでも、できることをやっていく中で毎年尽力してくれる人、新たなに好きになってくれた人、たくさんの人達を見ました。

ときにはネガティブなモノもたくさん見てきましたが、それでも良い結果に繋がることを信じてやってきた結果が今年実を結んだことはとても嬉しく、この結果を見た海老名SAはある種思い出の場所になりそうです。

ですが、達成感に浸り続けていてもいけません。次があります。なので来年も推していきます。

あと気づいたのですが、僕はシンデレラガールズにハマった当初は高森藍子のことを「藍子さん」と呼ぶことが多かったのですが、気がついたら「藍子」と呼ぶことが多くなってました。

ミリオンライブはなんといってもコニファーフォレストに奇跡的に行けたことでしょうか。

コニファーでの思い出は別途書いてるのでそちらにて。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE!7thLIVE Q@MP FLYER!!! Reburnに行ってきました - ブログ名募集中。

佐竹美奈子的にはミリ女イベントで新しい演技の幅を見せてくれたことが1番大きな収穫だったと思います。

シャイニーカラーズは大きな転換点を迎えた1年だったと思います。

シーズの登場から斑鳩ルカの存在、天井社長の過去と大きく話が動き始めたのでこれからがシャイニーカラーズ第2部という感じだと思っています。

今年のライブくじ運はシャニマスの当選率が異様に高く、2ndライブ、3rd東京Day2、3rd福岡両日、クリパ両日と申し込んだのはほぼ当たりという感じでした。

その中で見たもの、シナリオで見たものを加味するとやっぱり自分は福丸小糸から目が離せないし、担当を言って差し支えないレベルで注目していることをはっきりと自覚しました。

ついでにいうと、今年の頭に限定小糸PSSRガシャ、今年の最後に恒常小糸PSSRガチャとシャニマスに関しては小糸で始まり小糸で終わる1年でした。

ウマ娘&競馬

今年新しくハマったコンテンツは間違いなくこれでしょう。

最初は「競走馬の擬人化って言っても元ネタわからんしなぁ……」と敬遠気味でしたが友人から「絶対君に向いてるからアニメ見てみて」と激推しされたので見てみたらハマりました。

元々運動部の人間で負けず嫌いなところもあるのでこの手の丁寧に作られたスポ根系コンテンツに適正があるのは明らかだったということです。

真剣勝負が生むドラマに惹かれたため、楽曲コンテンツには全く興味が湧かずに、ウマ娘をきっかけに競馬そのもの興味が湧きました。

ウマ娘に登場する馬からスタートし、同世代の他のライバル馬、そして現役馬と幅を広げていき、ほぼ毎週土日は競馬中継を見るようになりました。

それどころか地方競馬まで見るようになり、仕事中にニコニコ生放送の中継を流してることも増えました。

そして「リアルダビスタ企画」にも出会い、大井所属のクールフォルテ号を応援するようになりました。

db.netkeiba.com

dic.nicovideo.jp

今年2歳でデビューし、明日、南関東S1・東京2歳優駿牝馬に出走します。初めての重賞挑戦です。出走メンバーの中でも持ち時計が良いようなので期待して応援してます。

さらに、リアルダビスタ企画で現在調教中のモーメントキャッチ号にも期待しています

db.netkeiba.com

こちらは中央競馬に所属予定で、堅実に走っているモーリス産駒でかつサンデーサイレンスの4*3ということ、馬体がすでに500kg超えとびっくりするくらいすくすく成長しているので今後が楽しみです。

馬房の配信で様子も見れます

dic.nicovideo.jp

ウマ娘自体はシャニマスと同様にpay to win色が強いためそうそうにガシャを追うのを諦めました。ただでさえ「来たら出るまで回す」と決めているガシャがアイマスでいくつもあるのにこれ以上増やすわけには行かないからです。

それでも、競馬を知るきっかけになったウマ娘には感謝してるので確定チケットとかにはお金を落とそうかなと思っています。

栗毛かわいいよ栗毛

Cities Skylines

去年の年末あたりから急激に遊びまくった箱庭ゲームです。

シムシティのような都市発展をさせていくゲームです。バニラ状態でも十分遊べますがDLCとMODでさらに遊びの幅を広げていけるので長く遊べています。

store.steampowered.com

なにより、セールのたびに745円になる手軽さが良いです。とりあえず箱庭ゲーム好きな人は買ってみるといいと思います。

サバゲ

情勢が落ち着いてきたのでそこそこの回数行けました。

行けた、というより主催して開催できた、のほうが正しいかもしれません。

たびたびこのブログでも書いてますが、アイマスPを集めたサバゲ会を行ってます。

気がつけば20人近くコンスタントに集まるようになり、今後も定期的に開催していきたいと思っています。

装備面で新しいエアガンを生やすことはしませんでしたが、腰回りの装備を刷新し扱いやすくしました。

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さらには最初に買ったエアガンである89式の外装をカスタマイズし、ほぼ完成形になりました

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グリップの変更もしたかったところですが、89式のグリップ変更はちょっと難儀するのでステッピング加工とかをできればなぁと思っています。

野球

実は20年ほど千葉ロッテを応援してます。地元だったので。

そして今年は激しい優勝争いをし、惜しくも2位となってしまいました。

正直、今年の先発投手陣の安定感の中でよくやったと思います。

優勝したオリックスが山本宮城の2枚できっちり貯金を計算できたのに対し、ロッテの先発陣は後半戦急激によくなった小島となんだかんだで試合は作ってた岩下くらいしか計算できる先発が居なかったのが大きな差だったと思います。

そんな中で今年観に行った試合の中にはその小島のプロ初完投勝利試合

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そしてCSで佐々木朗希が快投した試合がありました

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推しの選手は和田康士朗選手。

理由は僕が野球部時代にスピードが足りなかったので、スピードのある選手に憧れるからです。

盗塁王も獲得し、足が一級品であることは間違いないので打撃面を強化してぜひポスト荻野を獲得して欲しいです。

来年は佐々木がローテに固定され、種市が帰ってくるので先発陣の層が今より厚くなるはずなので、あとは藤原安田といった若い野手が一皮むけてくれると優勝が見えてくると思っています。

今年買ってよかったモノリスト

家電・工具

amzn.to

5月に引っ越しをして部屋が広くなったので最近購入したテレビ

4Kに対応しつつエンジンは日本製の東芝かつ価格も4K対応の43型にしてはかなり手頃というのが選んだ理由

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amzn.to

テレビに合わせて買ったサウンドバー

国産かつ手頃な価格だったので購入。テレビのサウンドに比べて低音域が響きやすくなった気がしている。


amzn.to

テレビを設置するときにテレビボードなども買ったので組み立てをするとき用に購入

工具といえばマキタ。バッテリーが同じマキタ製の製品に互換があって使い回せるのが魅力

最小限のセットで買ったので、バッテリーは付属していないし六角レンチなども必要な場合は別途ビットセットが必要なところは注意


amzn.to

上記の電動ドリルとバッテリー互換があるコードレス掃除機

ダイソンほど奮発する気は無いしなぁとなっていたところにちょうどよかったので購入

吸い込み力とかに今のところは不安なく使えているので満足


amzn.to

手頃なドライバーセットがほしかったので購入

上記の電動ドリルのビットセット代わりにもなったのはラッキーだった

エアガンをいじるときに六角レンチが必須なので六角のビットが付属しているのをセレクト


amzn.to

部屋が広くってエアコンの風を効果的に送り込むために買ったサーキュレーター

実際は送り込む用途の他に部屋干しした洗濯物に当てたりといろいろ使い勝手がよかった


amzn.to

安心と信頼のティファールのケトル

思ったより高くなかったのでちょっとカップ麺とか食べるとき用に購入


amzn.to

電動ドリル・掃除機で使うバッテリーをUSB給電にしてモバイルバッテリー化するアタッチメント

誕生日プレゼントでいただいたがライブ会場で役立った

食品まわり

amzn.to

レンチンでパスタが作れる奴

表記通りに作れば特に問題なく作れる……が、そうめんも可能といいつつそうめんのほうはうまく茹で上がらなかったのでパスタ専用として運用中


amzn.to

これも誕生日プレゼントでいただいたもの

ホットサンドを作るのはもちろん、適当にウィンナーとかをパリパリに焼き上げたりできるのでなにかと便利


amzn.to

リモートワークでコーヒーを常飲していたけど、さすがに飲みすぎてカフェイン的にマズいのでは?と思い導入したカフェインレスコーヒー

もともと眠気飛ばしとかの用途でコーヒーを飲んでなかったのでカフェインレスでも問題なし

これに変えたおかげかわからないが健康診断の肝臓の値が少し良くなってた


nosh.jp

宅配冷凍食サービスのnosh

一人暮らしかつ料理もそんなにしない上に外食店も多くないエリアに引っ越したので食のバリエーションを増やすために導入

肉野菜魚一通りメニューはあり、気軽にスキップもできたりと便利

ただし、当たり外れは結構あるので一通り試した後にだいたい同じメニューに収束しがちになる

その他

amzn.to

リモートワークによる運動不足解消のために導入

ゲームとして遊びつつ体を動かせるので画期的な奴だった

ただ、筋トレの割合が強く有酸素運動はそこまで多くないので痩せるかと言われると微妙

その代わり明らかに体の動きが良くなって肩こりとか腰痛が改善した

シャニマスクリスマスパーティー2日間観に行ってきました

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もうすでに2週間過ぎてしまっていて、シンデレラの名古屋に行ったので記憶が曖昧ですが、これだけは書いておきます。

2日目、はづきさんの挨拶が終わり、いつもどおりこの後照明が付いて「アイマス最高!」の手拍子をして終わると思ってました。

ですが、照明は付かない。そして流れ始める「きよしこの夜」

何が起きたかわからない会場、そして神の誕生の祝祭を冠したイベントで、神事が行われる神聖な会場で、神は死んだ。

シンデレラ10thライブツアー名古屋公演を観に行ってきました

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本来の開催日程から3ヶ月、今年最後のアイマスライブ、行ってきました。

もともと9月のときはワクチン接種2回目と日程被りを起こしてしまい行けない予定でした。

しかし、延期になって行けるかもしれないとなると心の中で「あぁ~星環世界とEVIL LIVEを現地の大音響で全身使って浴びてぇ~」って思いが強くなったので一般2次先行で応募すると2日間ご用意されたので喜んで行ってきました。

会場はフルフラット、引いた席は2日間ともDブロックで後ろの方ということで今回も音を浴びるのがメインで演者の所作は全然見えない席でした。

というか、過去のライブと比較しても過去一に座席が狭く、特に前後の間隔が狭すぎるせいで列の真ん中の方に人が入ろうとすると1度端の人が出ないといけない場面が散見されるほどに窮屈でした。

たくさんの人を入れよう尽力してくれたのはわかるんですが流石に狭すぎたのでアンケートに書いておきます。

さて、そんな中でのライブですがやはり音を浴びるのがメインだったので音と演出について終わった後の打ち上げで話した内容を思い出しつつ書き連ねておこうと思います。

星環世界

1曲目はまぁ予想通りでした。特殊イントロからやや治安の悪いスタート、1日目はちょっと音響大丈夫か?と心配になるズレを感じましたが2日目には問題なし。

溜めてからのサビの入りが気持ちよくて音楽的にツボに刺さった曲で、特に「空気がなくたって震わすのが心さ」という歌詞が曲の世界観とマッチしてて良い歌詞だなと思ってました。

フルを初めて聴くとちょっとトリッキーな構成になっており驚きました。

youtu.be

オウムアムアに幸運を

MCで大阪で佐倉さんと松井さんが向かい合うところがすごく良いという話をしていた気がしますが、僕もそのシーンがすごく印象に残ってます。

「ねえ、信じてるのは」「あぁ、頼れる仲間さ」のところでターンして向かい合うのですが、そのときの佐倉さんの衣装の靡きが本当に綺麗だったのが印象深く心に残っています。

詳しくは大阪のPVで見れます。

youtu.be

君のステージ衣装、本当は…

MoRかなんかで言われてた気がするんですけど、綺麗なメロディーと裏腹に裏側で奏でられている激しいピアノ旋律が歌詞に登場する「君のステージ衣装、本当は…」と思っている人物の心のなかにある激情を表現しているのが本当によくできていると思っています。

BEYOND THE STARLIGHT

MCでやたら4thライブの話をしていたので、初ライブ現地だった当時の記憶が呼び起こされてからのこの曲は涙腺に効きました。

4thSSADay1のメンバーが出てきてシルエットを見て、確かルゥさんのシルエットが明らかに袖があって「え?え?個別衣装じゃない?」って興奮してきたところからのこの曲での開幕の光景は今でもはっきり覚えています。

「誰よりも光れ」という歌詞が表現する他のアイドルは仲間でありライバルであるという世界観は脈々と今でも続いているものだと思っており、シンデレラガールズたる所以だと思います。

空想探査計画

この曲はレーザーによる演出が素晴らしかったです。

会場の天井や壁に描かれるロケットや天体、さらには月面を歩くような人物と曲の世界観を描ききった演出とその技術にただただ感動しました。

アタシポンコツアンドロイド

徹底的に無表情で無機質に歌っていた関口さんが正統派キュートを演じる他の二人とのコントラストをくっきりとさせており素晴らしい演技だったと思います。

泡沫のアイオーン

泡沫(うたかた)を実は読めてませんでした。泡沫(ほうまつ)だと思ってました。

とある比奈Pの友人が「2010年前後くらいのオタクが普通のカラオケに連れて行かれたときにアニソンだと思われずに歌えるアニソンのライン上みたいな曲」という表現が非常に的を射ていると思って膝を打ちました。

背景の映像に地球と燃えたぎる太陽が描かれており、最近スパロボ30をプレイした身からすると「完全にスパロボで地球が滅びそうになってるときのイベント背景じゃん」となっていました。

Hotel Moonside

Day1のMVPだと思ってます。本人の歌唱、ダンサー、照明演出、全て高水準でブチアガってました。ブチアガっていたということは覚えてないということです。

EVIL LIVE

やっぱ治安の悪い音楽を大音量で全身を使って感じるのは健康に良い

1番のサビの「王様だぁれ?」のところの演技がめちゃくちゃ好きなので聴いて欲しい

youtu.be

Drastic Melody

延期前のセトリそのままだったなら最後の最後でサプライズ曲やる気だったんですか……?????

炎の華

やはり前蹴りの振り付けはカッコいい

みなぎれ!ボボボンバー

背景のモニターを使ったクソデカ「日野茜は砕けない」のゴリ押し感がまさに日野茜という感じでした。

ただ、背景のラグビーを見たときに脳内で日本対南アフリカの伝説の試合を思い出してしまってちょっと泣きそうになってました。

この動画が悪い。

未完成の歴史

荒木先生、未完成って原稿のことじゃないですか?

風色メロディ

何年ぶりに現地で聴いたかわからないけど大空さんの手振りの所作がすごくきれいかつ歌唱も安定していて完成度の高さに驚きました。

Nebula Sky

確かに宇宙モチーフのライブだけどさすがにやるとは思わないじゃん?

#HE4DSHOT

後方から見ていると照明演出が虹色に輝いていてゲーミングヘッドショットしてることに気づいたときにちょっと笑いそうになってしまった

Stage Bye Stage

ここ1年以上の情勢を踏まえてからこの曲をライブの最後の曲で聴くと「このステージに来ればまた会えるから」という意味の重さが前回聴いたときに比べてめちゃくちゃ重くなっていて心に染みてきました。

2年ぶりの名古屋遠征

いやー、寒かったですね!

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まさか雪が降るとは思いませんでした。名古屋ももう定期的に行ってるので今更「せっかく名古屋にきたし名古屋っぽいもの食べたいよね」みたいな思考もなくなってきましたが、一応それっぽいモノも食べたので上げておきます。

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次は沖縄

行くぞ!!!!

追加公演も当てるぞ!!!!

シンデレラ10thライブツアー千葉公演Day1を観に行ってきました

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7th大阪以来のシンデレラの現地ライブでした。

HNY2日目の現地を握っていたけどなくなり悲しい思いから約1年、10周年というメモリアルなライブ、そして鷺沢文香の初舞台をこの目に焼き付けてきました。

席はステージ正面のアリーナ最後尾。正面なので演出はよく見えるけど演者の顔は見えないし、モニターもちょっと遠いという感じの位置でした。

そしてアリーナは全席使用という久々の座席配置。

情勢に配慮した1席空け配置は見る分には横に広いし前に人居ないしで見やすくかったですけど、その分キャパシティが減って倍率は上がっていたはずなので勝てば官軍的な奴でしたね。

チケット当たる確率が上がるほうが嬉しいので全席使用が戻ってきたのは朗報かなと思っています。

今回は珍しく自分と同じくらいの身長(185cm前後)の人が前の席に居たため、ステージ正面の席でありながらほとんど正面は見えないというなかなかに不運な席でした。

はっしーM・A・Oさんも見えない。

さて、今回のライブは直前にデレステでテーマ曲となるような新曲の発表がなかったので1曲目に何をやるかが個人的には注目で、こう予想してました。

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まぁ予想の範囲内って感じでしょうか。YPTで始まるとお祭り感が一気に上るので「そうだよな、シンデレラのお祝い事っていったらこのノリだよな」ってのを感じて楽しかったです。

そして、MC開け1曲目がはにかみdays

正直、国内では3rdを最後に披露されてないS(mili)ngを最後のブロックとかに持ってくるんじゃないか?という期待をしていたのでいきなりこっちで来たのはちょっと予想外でした。

TOKIMEKIエスカレートやあんずのうたといったコール曲も今回はコールなし。シャニ2ndでビーチブレイバーの無発声を経験していたのでもう耐えられました。

そしてUnlock Starbeat。7th大阪の感想記事でも書いたかもしれませんが、ガールズバンド系の曲が好きなのを自覚した1曲でもあり、やってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。

第2ブロックはまたまた激しいコール曲のオタク is LOVE!

この曲は「好きなことは好きでいい、恥ずべきことじゃないよ」といったメッセージが込められている曲だというのはわかるんですけど、思春期の頃にいわゆるオタクと呼ばれて周りから変な目で見られ、人知れないところでほそぼそとそういう趣味を嗜むようになっていった世代としてはここまで堂々と言われると共感性羞恥にような恥ずかしさが込み上げてきてしまって楽しみきれない曲だったりします。

Can't Stop!!、義勇忍侠花吹雪と盛り上げブロックを感じさせる選曲が続いてからのJet to the Future

この曲も思い出の曲で、初披露された5thツアー石川公演は僕が1人でライブのために遠征した初めての公演でもありました。

もちろん、お目当ては初披露になる「青空リレーション」だったんですが、第2の目的としてJet to the Futureの披露も入るくらいには登場当初から好きな曲でした。

Unlock Starbeatもそうですけど、サビでクラップを多用するロック系の曲は始まった瞬間にペンライトを置いて手だけでアクションすることが多く、今回も手だけ振ってました。

もうこの時点でかなり好きな曲多くてほっこりしてたんですけど、畳み掛けるように始まるガールズ・イン・ザ・フロンティア

この曲、大好きなんです。デレステの周年曲でいうと、今こそはTRUE COLORSに1番の座を譲りましたが、2番目に好きな曲です。

こんな記事も昔書いてましたね。

frozen-tuna.hatenablog.com

この段階でとどけ!アイドルとガルフロをやったので、ブロックの締めはデレステのアニバーサリー曲をやるんだなというのを理解しました。

そして第3ブロック。ついに披露されたBright Blue、歴史的瞬間です。

僕は文香Pではないので待ちに待った瞬間を迎えた感動というのはそこまでなく、むしろ聴いてるときに「これが文香が歌うライブ…?こんなだっけ?」という初体験なので比較対象があるはずもないのに、CD音源の刷り込みと比較してしまう変な感覚に襲われてました。

そしてやはりやってきたTRUE COLORS。この流れからならBEYOND THE STARLIGHTかTRUE COLORSかなと思っていたので予想通りでした。

とはいえ、今回は発表された年のライブでもなければオリメンだった担当の藍子が歌ってるわけでもないので今までで1番冷静にTRUE COLORSの披露を見れた気がします。

そして最終ブロック。いつものバク上げブロックでした。

ただ、Wonder goes on!!をやるのは予想外でした。Unlock StarbeatやJet to the Futureが好きなところからお察しかと思いますが、この曲めちゃくちゃ好きです。

僕のシンデレラの入りがアニメからというのもありますし、その中でも19話、この曲初披露の回が好きだったのもあり、非常に思い出深い曲です。

未だにアニメで初披露されたときの夕日に4人が肩を組んでる絵をイメージして必ずUOを折る曲の1つです。

3rdの発表から5thくらいまではUOの割合がかなり高い曲でしたが、6thと今回はかなりUOの割合が減ってましたね。アニメ文脈ももう少数派ということでしょう。時代は流れ行くものです。

そして今回初披露のJust Us Justice。

僕は特撮で育った子供では無かったのでこの曲がめちゃくちゃ刺さったわけではないのですが、背景映像が明らかに特撮のOPをイメージした構成になっていて非常に良かったです。

というか早苗さんがブラックなのはデカマスター的な激強司令官キャラを連想させますね。

ここまで来るとあと数曲なのはライブ慣れしていると感じるモノです。

次の曲でM・A・Oさんが1人でステージに立ったとき「特殊イントロで銀河図書館か?新曲か?」と思ったあとにまつえりさんが出てきたので「あ!総選挙曲だ!」と確信しました。

そして覚悟を決めました。なんせこの曲はいずれ自分の担当も歌う曲だからです。

落ち着いた曲調のバラードで、リウムを持ちながらも振らず、とにかく歌詞を聞き取って噛み締めようとしました。

キセキの証というタイトルが示すとおり、軌跡であり奇跡でありタイトルに込められたこれまでとこれからを感じさせる曲で聴いている間はずっと足が震えてました。

今イベントでショートバージョンは聴けますが、記憶が正しければフルの歌詞がヤバかったはずなのでCDが待ち遠しいです。

そしてトリは卯月ソロでの「キミのそばでずっと」

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10年間の重みを感じるソロを噛み締められました。

もう大満足だわ~という感じからの告知事項。

そもそも担当が出てるライブでもないし、担当絡みはキセキの証のCD情報くらいだろうな~と思ってました。

思って「ました」

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うん、予想通り。

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へぇ~、ミニゲーム追加か。画像加工できる系かな~?

え、「ゆるっとふわっと」

藍子じゃん。え?ええ???

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「空想探査計画 歌:高森藍子

は????????(この瞬間から脳内で藍子が歌う空想探査計画のサビが流れ始める)

まさかの担当関連3連打不意打ちで僕の心はぐらぐらと不安定になりました。

この不安定はライブ終わったあとも続いて、告知内容をTwitterで確認すると

「こんにちは、高森藍子です♪」じゃないんだよ!!!めっっっっちゃびっくりしたわ!!!バスの中で変な声出そうになったわ!!!!

という追い打ちを喰らいましたとさ。

こうして1日目の現地参加は幕を閉じました。

全体的に「お祭り感の強い祭事」という感じだったのと、選曲は僕好み、そして総選挙曲の初披露と大満足の内容だったと同時に、「やっぱどのアイマスも好きだけど、シンデレラが実家なんだな」って感じになりました。

Day2

Day2は配信視聴でした。

10周年当日のライブの初手で「何度でも笑おう」を使ってくる名采配。

そして初参加の3人がLet's sail away以外に何を歌うのかが楽しみでした。

さらに言うと、普段仲良いPに七海Pが居て現地に居ることもあり、七海が何を歌うのかの注目度が高かったです。

輝く世界の魔法の歌い出しを聴いた瞬間に「そうだな、七海の世界は今日輝き出したな」って思いましたし、Treasureを歌い出したときも海にまつわる曲なので納得の選曲だなと思いました。

そしてLet's sail awayはゲーム内の部分こそは知ってましたが、初めて聴く落ちサビのソロパートの歌詞の火力にぶっ飛んでました。ヤバいな?

2日目のセットリストは1日目に比べてフレッシュなメンバーが多かったのもあり、フレッシュな面々と昔からの面々の使い分けが非常に上手いセットリストだったと思いました。

最後にススメオトメを初期のメンバーで歌うのはずるいって。

そして告知。いつもの思い出ボム映像の強化版、グリマスのフィナーレムービーを彷彿させる映像からの……

youtu.be

始まった瞬間、劇中劇なのを察したので眠り姫とかのパターンで劇場版か?と思いましたが、美穂が一言「アインフェリア」と言った瞬間にもう立ち上がって固まりました。

まさかのヴァルキュリアの映像化。

昔からヴァルキュリアの世界観がはっきりしてないのでストーリーとしてどんなのがあるんだろうな、きっと1人以外は死ぬんだろうな、というのは思っていました。

僕の中では橘ありす生存ルートを有力視していたのですが、美波生存ルートでしたね。むしろほかメンバーが死ぬ所はあってるんかいという。

ありすがシロツメクサの指輪をしているのを見て当時のストーリーコミュで藍子がありすに作り方を教えたモノなのも覚えていたので見た瞬間に「アッ」ってなりました。

そしてやられた味方の力が主人公に力を与える瞬間に流れ出す生存本能ヴァルキュリア。このタイミングで流れるのは勝ち確定演出なのをわかっているし、蘭子とぶつかったあとに先に倒れるのも完全に勝ちフラグだったのをわかっているので王道展開という感じでした。

あと、仲間全滅からの仲間の力でラスボスを倒すのはセーラームーンのラストを思い出しました。

この映像でまさか2日連続で担当関連の告知が出てくると思わなかったので思わぬところで心に刻まれました。

そして何より、現地に居た七海Pが幸せそうだったので僕は大満足でした。